C'est la vie

諸事情により復活。
❁︎2024年6月20日更新(その後も話し合う提案などもありません。2024年7月11日)

また、いつか・・・。

2011-05-23 04:45:07 | 小型犬’s
体も存在感も大きなライラが亡くなって・・

小型犬達のスペースに、大きな穴がポッカリ開いたような・・・

そんな今日、5月22日。

うちの子達がお世話になっている動物霊園に、ライラを連れて行きました。

そう・・・

お別れしてきました。




・・・

17日に、何となく様子が?と感じたものの
食欲も普通・お水も飲んで下痢なども無し。

18日には、ご飯を食べなくて・夜にはお水も飲まなくなって・・
下痢に続き、夜には嘔吐が続きました。

で・・

19日、病院へ連れて行ったライラは”急性腎不全”でした。

その日の血液検査でBUN・CRE共に異常に高く

重度の尿毒症という状態。

輸液を続ける事で、尿として毒素を出す・・という試みしか出来る事が無く

ほんの少しの可能性しか無かったけれど

それにかけようと、入院させました。


20日、緊急の連絡は無く。

とにかく輸液をしてくださっていたとの事。


そして・・21日。

朝、血液の検査結果の連絡が来て

入院する時の数値より悪化しているとの事で。

輸液の効果は全く無く

ただ水分が体を通り抜けているだけ。。。


それでも、病院で輸液をしながら最期を待つ方が

ライラの命は数日ぐらい延びるかもしれないけれど・・・


『今日中に、迎えに行きます』


気付けば、先生に告げていました。

もう、迷いは無かったです。


私の仕事が終わる頃、母に迎えに来てもらい

大急ぎで病院へ。

どんな様子かな~と待っていた私が目にしたのは・・

だいぶ変わってしまったライラでした。

預けた時には無かった”眼振”も出ていたので

脳にも影響が出ていたのだと思います。

悪化するスピードに驚きました。


支払いを済ませ、先生にお礼を言って

『お家に帰ろう。みんな待ってるよ』って声をかけながら帰宅。

ほとんど意識の無いライラが、家に入った途端

『!?』っていう表情をしたので・・

たぶん、自分が家に戻ってきた事は判ってくれたように思います。


その後、抱っこしながら体を拭いてあげたり

Twitterで心配してくれていた皆さんにお返事を書いたり・・

ギリギリの辛い時間の中でも

なんだか穏やかで静かな時間を過ごしました。


が。

21時過ぎ頃・・・


寝ていたライラが”ムクッ”っと起きたかと思いきや

茶色の水状のものを勢いよく口から噴き出して

その後、グッタリ。


何とか息はあったので、また温かいタオルで拭いてあげていると

だんだん、穏やかなお顔になって

大きな呼吸を数回した後・・

スッと動かなくなりました。。。


ライラの時計が止まってしまいました。


『偉かったね』


この数日で、いっぱい頑張ったライラには

その言葉しか出てきませんでした。


どんなお別れでもそうだけど・・・

今回は、急性の病気の予後不良という事で

何とかしてあげたくても、どうにも出来ない歯痒さ・・

『もっと早く病院へ行っていれば』

『もっと前に症状が出ていたのを見逃していたのでは』

後悔の気持ちでいっぱいです


ただ・・・

これは、もう帰らないライラからの”最後の課題”で

今いる子達へは、同じ気持ちにならないよう対応する事が

ライラへの恩返しになるのだと・・

そう思います。


ライラを見送った今日・・

札幌は綺麗な青空。



食いしん坊で、甘えたさんで・・

誰とでも仲良くなれて、大きくて。

そんな明るいライラのようで・・・

ちょっと切ない青空でした。


ライラ・・

大好きだったルナちゃんには、もう会えたかな?

いつもみたいに体当たりしたら、また嫌われるから・・

可愛く『久しぶりだね』って言うんだよ。

オヤツ、いっぱい入れたから・・・

みんなで食べてね。





ありがとね。

また、いつか・・・。


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