アラサーの雑記

日々の思いや出来事の雑記録

出会い

2016-07-29 05:42:58 | 日記
ふとしたきっかけの重なりで。出会いというのは本当に突然ですね。

得体の知れない、何だか危険な予感もするけど、不思議と気になる存在感を放っていたね。

話してみると、何故か話が続く。どれだけの時間話した?
それでも尚、掴みどころのないあなた。
生きてきた世界はもちろん、考え方も違うし、世代も違う。恐らくわかり合えることはないであろう価値観。
だからこそ、気になる存在だったのかもしれない。

一度は「切りたい」って言ってたのに。また連絡してきたのは何故?
自分の発言を撤回してまで、関わる価値のある女じゃないよ?私は。
「気になった」
そういうこと、言ってたね。

私は、あなたに迷惑かけたくない。私のダークサイドなんて拾わなくていいんだよ。見ないふりしてていいのに。
何故…手を差しのべるの?
でも無理だよ。リミッターかけてるから。解除するつもり、ないよ。

あなたが差し出してくれたその手だって、まやかし。
わかってるから、ある意味楽ではあるよ。


それでも、どうしてあなたの肌に触れると落ち着くのだろう。居心地がいいのかな。ふわっと角が取れるような、あの感覚。温かくて柔らかい、優しい手。

そして、私に「すぐに自虐的な話をして自分を下げるな」「私なんて~っていうようなことは言うな」って教えてくれた。よく考えたら、私はそんなことをしょっちゅう口にしていた。ああ、直さないとって気付かせてくれた。それに、「物事を理解して、考えてから自分の意見を話せてると思う」「賢いと思うよ」って、認めてくれる部分もあった。


心は氷って言ってるのに。
理解しようなんて思ってない癖に。
好きでもない癖に。
私なんて、都合のいい女枠でしかないのに。
ばか。


私の悪いところ、教えてくれてありがとう。「自分を大切にできない私」の部分は、こういうところで表れていたんだね。そのままの自分を認めることも、大切にすることもできないけど、少し意味がわかった。

その収穫があっただけでも、その出会いは多少意味があったのかもしれない。


追記。

あなたが言っていた、「気になった」の理由が少しわかった。
私の存在が「人として」気になって、どうしたんだ、大丈夫か?って声を掛けてしまうんだってね。
それは、恋とか愛の感情が伴うものではなく、人間の感じる哀れみの心だとか、思いやりの心がそうさせているみたいね。

私は、生きてはいるけど「ただ生きてるだけ」で、エネルギーに満ち溢れた感じではないらしい。サーモグラフィーに例えるならば、青や緑。寒色のゾーンに居て、赤やオレンジには居ないんだって。

わからんでもない。
だからこそのダークサイドで、闇を抱えて生きているように見えるんだって。
私自身はそんなつもりは無くて、闇はあると思うけど、深くはないと思うんだ。


でも、この違和感は何だろう?
ターニングポイントは?
いつから私は、ダークサイドに堕ちた?
やっぱりいつも疑問だらけ。
簡単にわかってたら、こんなに足踏みしてないか。


いつかはサヨナラを言わないといけないけれど、もう一度だけ、寄り添ってくれる日が来るといいなと願ってしまう。もう一度だけでいいから、私の「子供の私」を癒して欲しい。
あなたの前で涙を見せたことはないけれど、泣いている私を慰めて下さい。そしたら私、もう少し大人になれる気がするんだ。


恋愛感情ではないけれど、好きだよ。
ありがとう。