仮免の検定試験を受けた。
結果は無事合格。晴れて第2段階に移行することができた。
まだまだ先は長いが、これまでに色々な心境の変化があった。それを記録しておく。
7月9日に自動車学校に入校した。夏休み期間中と重なったので、学生やその位の年齢の若い子達に紛れて初めての教習。始めは自動車学校の受講システムもわからず、運転のセンスも予想通り酷い有り様で、教習に通うのが不安だらけだった。朝に弱い私は午前中の学科の授業で居眠り多発させてしまうし、途中体調を崩した時期があり、精神的に辛くてスタッフの方と喧嘩してしまったり、不安な気持ちからか人見知り全開で日々を過ごした。
運転のセンスが壊滅していて、第1段階で補習が8回もついた。AT限定なのに。
運転教習の8回目辺りで補習を覚悟した。自分の下手さ加減に嫌気が差した。だけど補習が決定した辺りから、ようやく運転に慣れてきた自分に気づいた。「ゆっくりマイペースでいいから、確実に運転できるようになってから次の段階に進もう」と思うようになって、補習がつくことに引け目を感じないようにした。結果、合計20回運転してからの検定になった。
学科の勉強は、補習が多かった為に十分時間が取れた。なので、実技検定よりかは勝算が見込めた。学科の勉強は意外と面白かった。
ちょうど補習を始めた頃、いつも一人で居た私にも話す人ができた。ルーマニア人の主婦。日本語ペラペラで、地元の方言を上手に話す。だけど、日本語の読み書きに苦戦していて、仮免の学科試験の勉強をいつも頑張っていた。そしてその少し後、もう一人話す人が増えた。こちらは19才にして2児の母、見た目が完全に元ヤンの中卒の女の子。この子も学校に来ると、自習室で勉強をよくしている。
個性的な2人と話すようになってから、人見知りしていた私も嬉しかった。確実に頑張る刺激になっていた。
ある日19才の女の子と話していたら、ルーマニア人が泣きながら私達の前に現れた。「どうしたの?」と私達。「学科…受かった。嬉しい」そう言ってルーマニア人は泣いていた。「よかったね、おめでとう!」
「日本語難しい。もうわかんない」と言いながらも毎日勉強に励んでいた彼女の嬉しい報告は、私も頑張ろうと刺激させた。
19才の女の子は年齢の分若々しく、明るく率直な様子が微笑ましくて、話すと私も元気になれる。
学校の先生方とも少しずつ話せるようになり、学校に行くことに慣れてきた。
運転もそうだし、学校の雰囲気もそうだけど、私は慣れるのに人より時間がかかった。昔の自分と比べて人見知りになったし、周りの人とはマイナスの意味で違うという意味で引け目もあった。若い子達が希望に満ち溢れている感じがアラサーの私には眩しくて、アウェイな気分で毎日を過ごした。
だけど、そんな私もようやく慣れてきた。あまり人と関わろうとしなかったけど、話せる人が居ることは心強いと感じた。「私も頑張ろう」ってモチベーションを保つには、元々人と関わってた方が向いてるのだと思う。受験勉強の時は完全にそうだった。あの時のことを思い出した。
まだ第1段階が終わっただけ。これからもっと教習がある。だけど、入校してから今までだけでも思うところがこんなにあった。私の心境の変化もプラスに働いているし、この調子で焦らずマイペースに、周りの人に良い刺激をもらって頑張ろうと思う。
今日は朝から夕方まで予定が入っていたが、検定の緊張からか、胃の調子が悪かった。だけど火曜になったら、仮免許が交付される。一つ報われた。
来週からは第2段階。また新たな気持ちで教習通いを頑張ろう。
結果は無事合格。晴れて第2段階に移行することができた。
まだまだ先は長いが、これまでに色々な心境の変化があった。それを記録しておく。
7月9日に自動車学校に入校した。夏休み期間中と重なったので、学生やその位の年齢の若い子達に紛れて初めての教習。始めは自動車学校の受講システムもわからず、運転のセンスも予想通り酷い有り様で、教習に通うのが不安だらけだった。朝に弱い私は午前中の学科の授業で居眠り多発させてしまうし、途中体調を崩した時期があり、精神的に辛くてスタッフの方と喧嘩してしまったり、不安な気持ちからか人見知り全開で日々を過ごした。
運転のセンスが壊滅していて、第1段階で補習が8回もついた。AT限定なのに。
運転教習の8回目辺りで補習を覚悟した。自分の下手さ加減に嫌気が差した。だけど補習が決定した辺りから、ようやく運転に慣れてきた自分に気づいた。「ゆっくりマイペースでいいから、確実に運転できるようになってから次の段階に進もう」と思うようになって、補習がつくことに引け目を感じないようにした。結果、合計20回運転してからの検定になった。
学科の勉強は、補習が多かった為に十分時間が取れた。なので、実技検定よりかは勝算が見込めた。学科の勉強は意外と面白かった。
ちょうど補習を始めた頃、いつも一人で居た私にも話す人ができた。ルーマニア人の主婦。日本語ペラペラで、地元の方言を上手に話す。だけど、日本語の読み書きに苦戦していて、仮免の学科試験の勉強をいつも頑張っていた。そしてその少し後、もう一人話す人が増えた。こちらは19才にして2児の母、見た目が完全に元ヤンの中卒の女の子。この子も学校に来ると、自習室で勉強をよくしている。
個性的な2人と話すようになってから、人見知りしていた私も嬉しかった。確実に頑張る刺激になっていた。
ある日19才の女の子と話していたら、ルーマニア人が泣きながら私達の前に現れた。「どうしたの?」と私達。「学科…受かった。嬉しい」そう言ってルーマニア人は泣いていた。「よかったね、おめでとう!」
「日本語難しい。もうわかんない」と言いながらも毎日勉強に励んでいた彼女の嬉しい報告は、私も頑張ろうと刺激させた。
19才の女の子は年齢の分若々しく、明るく率直な様子が微笑ましくて、話すと私も元気になれる。
学校の先生方とも少しずつ話せるようになり、学校に行くことに慣れてきた。
運転もそうだし、学校の雰囲気もそうだけど、私は慣れるのに人より時間がかかった。昔の自分と比べて人見知りになったし、周りの人とはマイナスの意味で違うという意味で引け目もあった。若い子達が希望に満ち溢れている感じがアラサーの私には眩しくて、アウェイな気分で毎日を過ごした。
だけど、そんな私もようやく慣れてきた。あまり人と関わろうとしなかったけど、話せる人が居ることは心強いと感じた。「私も頑張ろう」ってモチベーションを保つには、元々人と関わってた方が向いてるのだと思う。受験勉強の時は完全にそうだった。あの時のことを思い出した。
まだ第1段階が終わっただけ。これからもっと教習がある。だけど、入校してから今までだけでも思うところがこんなにあった。私の心境の変化もプラスに働いているし、この調子で焦らずマイペースに、周りの人に良い刺激をもらって頑張ろうと思う。
今日は朝から夕方まで予定が入っていたが、検定の緊張からか、胃の調子が悪かった。だけど火曜になったら、仮免許が交付される。一つ報われた。
来週からは第2段階。また新たな気持ちで教習通いを頑張ろう。