アラサーの雑記

日々の思いや出来事の雑記録

結婚式

2014-07-07 01:48:54 | 日記
久しぶりに投稿。

相変わらずの不健康を発揮している。
比較的、精神は安定していると思うけど。


7月5日。友人の結婚式だった。
高校時代の友人(新郎)が呼んでくれた結婚式。大好きな高校時代の友人と集まれて、めでたい席を楽しめた。


だけど、友人には内緒にしてたんだけど、この日は結婚式の日程がダブルブッキングしていたんだ。

大学時代の友人も、同じ日だった。早いうちから知らせてくれたんだけど。。こちらは横浜で結婚式。私が出席したのは地元。
場所が場所なのではしごなんて不可能。

どちらも出席したかったけど、私は地元の友人を選んだ。交通費を考えると、金銭的にも、負担が少ない。ニートだし…

大学時代の友人には、正直に結婚式の日程が重なった為の欠席だと伝えた。
友人はいいよ、地元の友達の方に行ってきなよと笑いながら言ってくれたけど…本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。そして、大学時代のサークルの友人達とも会いたかった。


申し訳ない気持ちと祝福の気持ちを伝える為に、内緒で横浜の結婚式には電報を送った。

電報を送ったのは初めてだったので、ちゃんと届いただろうかと心配になったし、友人は私の不義理に怒っているんじゃないかと不安だった。後日お礼の連絡が届いたので、手元に届いたことと、怒ってなさそうだった友人の反応にホッとした。
まあ、内心怒っていて今後の付き合いがなくなるようなこともあり得ると思うけど、私の不義理が悪いから仕方ないか。。


結婚式をきっかけに、ある友人との仲が終わったことがある。だから私はその事を思い出し、不安になる。
だけど、またこれで友人との仲が終わるなら、それでいい。私は諦めるしかないよ。



話は変わるが、アラサーなだけに結婚式ラッシュの私は、結婚式に参加すると楽しく食事や談笑しながらも、いつも空しい気持ちになる。
特に、新婦のスピーチはいつも心が痛い。

私が独身だからとか、結婚したいと思ったからという理由じゃない。もし私が花嫁だったら、両親に向けてのスピーチなんてしたくない。
あのシーンで、家族愛をまざまざと見せつけられること、花嫁が「お父さん、お母さん、ありがとう」って感謝の言葉を口にすること、それが私の胸に突き刺さって、辛い。


私じゃあこんなこと言えないし、言うのが恥ずかしい。そして、家族、友人からの温かい祝福のもとに幸せを見せつけられてしまうと、私には結婚なんてできないと思わされる。


友人の結婚を祝うことは私も嬉しい。そして、その幸せいっぱいの姿と家族愛に羨ましさを覚える。

だけど、それを私が手にすることはないのではないかと、いつも思う。まあ、結婚式なんて結婚のスタートに過ぎないし、大切なのはその先なんだけど。
とにかく、私には結婚なんて無理だと結婚式の度に思う。そもそも結婚に夢見てないし、願望もない。
結婚したい人なんて今は居ないけど、居たら居たで親ともひと悶着ある気配がする。

結婚して家庭を持つことが考えられないのは、私が精神的に未熟なんだと思う。それに尽きる。

そして、幸せに溢れる結婚式では毎回、結婚のことだけでなく、自分の人生がいかにつまらないかを痛感する。人は人、自分は自分で比較しないでいいとは言うものの、どうしても比較して自分の人生を否定したくなる。何もかも未熟で未達で、私はいつまでも大人になり切れていないと感じる。
それは私の努力不足で、自業自得。ツケが成人してから回ってきたんだろうなと思う。


こんな私だから、結婚できないと思うし諦めている。もう、この人格では難しいのを悟っている。友人の結婚は素敵なことだしめでたいと思う。だけど、他人事だと思っている。身の丈に合わない婚活をするよりましだと思って、友人達の門出を見届ける側に居る。