朝もやのなかを抜けてしばらくすると…山のむこうから太陽が昇ってきた!時刻は6時20分。長い間じらされた気がするけど、見え始めるとそれからは速くて、雲ひとつない空がパーッと明るくなった。
すると…、パイロットが「once again!」と叫びながら高度を
下げはじめたので、何だろう?と思っていると、
もう一度山のむこうから太陽が…。
そう、なんと今日2回目のサンライズとなったのです。
そんな粋な計らいに大きな歓声と拍手♪
そして、その反対の空では…、
うっすらとピンク色に染まった空に浮かんでいるお月様に、
気球がゆっくりと寄り添っていくではありませんか。
なんともロマンチックな光景に、言葉を忘れ、怖さも忘れ、
しばし、身を乗り出して魅入ってしまったのでした…。
ふわり…と浮かんだ気球は、すい~っ…と一気に高度を上げ、乗客を空へと運んでいく。わたしは、一瞬足がすくんでしまって、籠のふちをがっちりと掴み、それでも、恐る恐る下を覗いてみると、もうすぐ出発しようとしている気球の姿が、どんどん小さくなって、あっという間に硬貨くらいの大きさになってしまった。
時刻は6時少し過ぎ…。朝もやの遥か上空を、日の出を待ちながら、
ゆっくりお散歩です…♪
朝早くの冷たくピンと張りつめたような空気、
どこまでも続くかと思われる森と草原、
遠くには、2番手以降の気球が、ふわり、ふわり…。
わたしは、今、違う世界からこの景色を観ているんじゃないかしら?
遠い…どこか聖なる場所から…。
さきの気球に乗り込んで、出発を今か今かと待っているあいだに、空は白みはじめ、ほかの気球もエネルギーを充填しはじめました。ぐるっと見渡してみると…気球の数は、なんと7つ…!
色も黄色に緑、青色…、模様も幾何学模様にイラストに…と、さまざま。
一緒に空をお散歩したら、さぞかし…ロマンチックだろうなぁ…。
と期待は高まり、怖さもちょっぴり手伝って心臓もドキドキ…。
わたしが乗ったのは、1番手…。ひと足お先に、…ふわり…、
20人を乗せて…ふわり…、と大地を離れていった。
夏休み…熱気球を体験した♪
早朝5:00…まだ夜明け前の暗いうちから、大きな気球にガスが吹き込まれ…。高さ36m、直径28mもの堂々たる気球は、その20分の1にも満たないわたしを圧倒し、悠然と構えている。
近づいてみると…籠は、20人もの人を乗せるだけあって、
2畳ほどあり高さは背丈ほど…!
見上げると、ボワッと燃え上がる炎の先に
黄色い布がドームのように広がっていた。
遠くの空には、ぽかり…と浮かぶまあるい月。
さあ、大きな籠に乗客を招き入れた気球が、離陸の時を待つ…。
☆熱気球に使われている布は792枚!ナイロンが主で、
バーナーに近い部分は燃えにくい特殊な布だそうです。籠は籐製☆
梅雨があけた途端のこの連日の暑さにかなり参っている。いつもは「体のわりによく食べるよね~」と驚かれるほど大食漢なのに、昨日はお昼もやっと食べ、午後にはどんどん下降線をたどり、早めに帰ってしまった。
でも一夜明け、薬が効いたのか睡眠が効いたのか、すこぶる元気に。
今年はダメかな…とあきらめかけていた相模川花火大会に行ってきた。
子供の頃から欠かさず足を運んでいたこの場所…。
少しずつだけど新しい花火が加わったり、
その年の景気によって華やかさが違ったりと、毎年同じではなく、
今年は…というと、かなり間延びした感があったけど、
やっぱりワクワク。芝生の上で寝ころんでゆったりと眺める
花火に夏の美しさ…を感じた。
それにしても英語でいう「Fire Works」…まさに炎の作品…。
来週末は大東京湾花火大会♪10数年前初めて観たときに感激のあまり、
涙が止まらなかったほど…。オススメです。
☆夜空に咲くたくさんの華…なかでもこの花が一番お気に入り☆
こんなに遊んでていいのかな…。
でも、梅雨に入ったら乗れないし、真夏は暑すぎて敬遠しそうだし。…ということで、今日は江ノ島&鎌倉方面へサイクリング♪
江ノ島を基点に、行きは山側を、帰りは海沿いを走るおよそ35kmの、
私にしては長めのコース。駐車場に車を駐め、いざ出発~。
鎌倉山を経て鶴岡八幡宮への若宮大路を抜け、逗子マリーナと
相模湾を一望できる披露山公園、そして海岸沿いの134号線へ…。
山側はアップダウンがとてもきつく、またゆるゆると長い上り坂が
延々続く道もあり、かなり足にきた。でも、ひと漕ぎするごとに、
景色はもちろん、家の佇まいがかわっていくのを観るのは楽しかった。
☆ 披露山公園から相模湾を望む ☆
今日は、車に自転車を積んで久しぶりのサイクリング♪「神奈川自転車散歩」というネタ本を買ったので、それを片手に近場の横浜を散策した。
関内を出発しキツイ上り坂の先にある野毛山公園を抜け、旧東海道
(途中に南軽井沢という地名が!)、そしてみなとみらいへ…、
約13kmの短い旅。
いつもは、横浜といえば、みなとみらいや中華街、山下公園etc.が
お決まりだったけど、港からちょっと内側に入っただけで、
賑やかで華やかないつもの横浜からは想像ができなかった、
なんとなく無彩色にさえ感じてしまうような、でも生活感があふれてる
所があるんだなぁ…と思いました。
そして夕飯は、やっぱり中華街…どれも美味しいと評判の「菜香」へ。
飲茶はまあまあ…の味でした。
☆ インターコンチネンタルホテル前の広場にて ☆
今日は登戸を経由して田園調布の近く、
丸子橋まで多摩川沿いをサイクリング♪
川の流れと一緒に、ペダルをぐんぐん、ぐんぐん漕いでいく。道沿いには、うす紫色の小さな花びらの可愛い花がずーっと咲いていて、目の前を行く人々を歓迎してくれているみたい。
風も、緑も、バーベキューや野球などを楽しむその歓声も…、
すべてがとても心地よく…。
河原の緑は、田園調布方面に向かうにつれて多くなり、
ある所では、なんとなく小さな島みたいにさえ見えた。
もっと早く出会っていたかったなぁ…この自転車に。
五感が目を覚ます…そんな気がして。
☆自転車との出会いも春…☆
学生時代は、いわゆる体育会系で、就職してからも、スキーやテニス、
バレエetc.…といろいろやっていたのに、あるときをきっかけに、
運動することからまったく離れていた。
なにかした~い!という思いがふつふつと沸き、目をつけたのが、
自転車♪街中でも、旅先でもmy自転車で颯爽と走り、そして、
するりするりと散策。 う~ん、これはきっと楽しいはず…とワクワク。
そのお店は生田駅近くにあり、
「とりあえず今日はカタログもらお♪」と思って入ったのに、
カタチ・色・大きさ・雰囲気…すべてが○!のモノに出会ってしまった。
自転車のこと、よくわからないのに即決しちゃっていいのかな。
どうしよう~と迷っていると、店主の方、
「輸入モノなので売れてしまうと次にはいってくるのは数ヵ月先ですよ」
こうして、イギリスRALEIGH社の自転車が愛車になったのでした。
GW前半、サイクリングをしに河口湖に。
意外にも高速道路は空いていて、快適・快適。
富士山は、まだ半分ほど雪をまとい、
春のもやもやの中で輪郭線と空との境がはっきりしないけれど、その悠然とした姿を見ていると、日本人でよかった♪と思う。
湖の周りはまだ桜が満開で、芝桜や菜の花、チューリップなど
春の花が咲き乱れ、そんな春景色のなかでは、
20kmほどの湖畔のサイクリングも短く感じてしまうほど…。
帰りに、前から行きたかった「氷穴」「風穴」へと向かう。
230年前の噴火でできたという洞窟。
氷穴は、なんと江ノ島まで続いているという。
洞内の気温は0℃という寒さだったけれど、自然が創りあげたカタチに、
そんな寒さも吹き飛んでしまうほど、感動…だった。
明治神宮から表参道ヒルズへと続くケヤキ並木の歩道は、すれ違うのももどかしいほどの、また人・人・人…。私たちもそのなかの人。
表参道ヒルズは、「O・TO・NA」…
「Original/個性あふれるライフスタイルがある」
「TOgether/仲間を大切にする」
「NAtionality/国民性を大切に思いグローバルな感覚も兼ね備える人」
…をターゲットにしているそう。
「これがヒルズでいっ!」と主張しすぎてないのはいいけど、
ケヤキ並木の表参道にしっくりきているようなきていないような…。
最上階まで上がり、吹き抜けを囲む回廊を歩いていくと、
いつのまにかおよそ90を数える店舗をみることができる。
でも、あまりの混雑と店内が狭すぎるため、
ゆっくりみることもままならない…。
そのなかで、「はせがわ酒店」でお茶(?)をした。
酒瓶が美しくディスプレイされた下で、飲みたいお酒No.1と
いわれている「磯自慢」をおちょこに一杯…。飲み口は少し甘く、
後で舌にふわりとその甘さが広がっていくようなおいしさだった。
頻繁には会えない友人との充実した1日に乾杯!
☆はせがわ酒店にて。もう少しゆったりしているといいのですが☆