春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

身体にちょこっといいコト~南部鉄~

2022年01月25日 | 便利・おすすめ
ん?何これ?
…ある時雑貨店でたまご型の南部鉄を見かけた。
つるんとした卵が鈍く黒い光を放っているようで、どう使うのだろう?とつい手に取ってしまった。

あぁ、かつて実家にもあった南部鉄器のヤカン…。
それがカタチを変えているのか。
水にポンと入れて沸かせば手軽に鉄分を摂ることができるという。

母は、子供の頃貧血気味だった私を思って時々鶏のレバーをワインで煮たりしてくれたっけ。
そんなことを思い出しながら、買おうかどうしようか迷う。
卵とほぼ同じ大きさだから、水が少ない時は出てしまうなぁ…などと思ったのだ。
その店で買うのはいったん保留にしてググってみると…お、いろんな形がある。
たまご型はもちろん、ナスにキュウリ、魚にキャラクターものまで。
ここでも迷いにまよって、小さめのキュウリ型に決めた。

以来、白湯にも麦茶にも味噌汁にもスープにも…水モノには欠かさず入れている。
沸騰したらすぐ取り出して水洗いし、乾いた布でよーく拭き取るのが錆びないコツで、最初はこれが意外と面倒に思ったけれど慣れてしまえば当たり前になる。
果てしてその後体調がいい気がするのは、気がするだけか?
いや、あのだるーい感じが軽減されているのは間違いない。

主(あるじ)にそのことを力説すると、
「ふーん」
といつもの言葉…分かってはいたけど、反応なさすぎ。
ま、いっか。

今日も南部鉄キュウリで元気に過ごします♪

☆およそ7cmのミニサイズ☆


絶ちたい気持ち

2022年01月20日 | 日々の雑感
「もっと旅すればよかった…」

何度、いつから、いったいいつまで、
こう思うつもりなんだろう。
娘と一緒の、その時にしかなかった時間はもう戻ってこないのに。

中学生になったら、それまでの分もたくさん旅しよう。
行きたい所に行こう。国内も海外も。
それが、このコロナ禍で次々とキャンセルせざるを得なくなり、旅行だけでなく近場の外出もままならない終わりの見えない日々が続く。

重たい蓋をさぁ開けよう!…としていたのに、また塞がれてしまった感じだ。

どうしてもっとあちこち行かなかったんだろう。四季折々のその土地ならではの景色を、遊びを体験したかった…一緒に。部活や試験のないあの頃、今よりずっと自由だったのに…。

そんなモヤモヤの気持ちを母や友人にこぼしたことがある。
すると、驚いたことにふたりの言葉は全くと言っていいほど同じだった。

「その時はそのときできっと一所懸命だったんだよ」

三人の子供を育て上げた母は、娘が幼い頃からことある事に言っていた。
「とにかく行ける時に行っておきなさい…近くでも遠くでも」と。
私の友人が海外で生活すると聞くと、
「遊びに行ってきたら?」
とせっついたっけ。母ももしかしたら“〇〇すれぱよかった”と思っていたのかもしれない。

一方の友人は『モノより思い出』を体現してるような女性(ひと)だ。
コロナ前、彼女曰く“清水の舞台から飛び降りる”勢いで家族で海外に行き、子供を短期留学に送り出し…etc.
彼女だけではない、友人達のアクティブな行動を聞くにつけ、私はまた後戻りする…。

できないことではなく、できることを。
できなかったことではなく、できたことを。

何度そう思うようにしても、すぐに思ってしまう…あの時、ああしておけばよかった…と。

負の思考のスパイラルだ。誰かと話したい…無性に。

☆富士五湖の…?☆



身体にちょこっといいコト~キュッ~

2022年01月18日 | 便利・おすすめ
これは備忘録か、母…こんなコトやってました!という娘へのありがた迷惑メッセージか…。
身体にちょこっといい、日々のあれこれを綴ります。

まずは、気づいた時に“キュッ”とするトレーニング。
歯を磨いている時、化粧をしている時、電車を待っている時、乗っている時…総括して“立っている時”になるだろうか。かかとを揃え、足先を少し開いて…

いち!お腹に力を入れる。
に!お尻に力を入れる。
さん!太ももに力を入れる。
よん!足指に力を入れる。

たったこれだけのことだけれど、体幹が鍛えられ、姿勢が整えられていく。
とにかく、“気づいたら”やる。
歩いている時はさすがにお腹しかできないけれど、それでも背筋がピッとする。

現在、86歳、とても美しい菊池和子さんが提唱している基本の“き”である。
始めてからおよそ2週間、スクワットなどしていなくとも太ももは引き締まってきていて、そろそろヒップアップも望めるのでは?とほくそ笑んでいると、娘から
「負荷かけなきゃ効果ないよ」
と厳しいお言葉…一緒にやっていた筋トレはキツくてついていけなくなったのでした。

☆娘とミルフィーユ♡☆


手作りはおいしい

2022年01月18日 | こどものコト
この頃、娘は料理に興味を示し始め、私はおやおや?と思いながらもニンマリしている

幼い頃から好きな食べ物は主(あるじ)そっくりで、ラーメンに豚丼、ピザに唐揚げにポテチ…添加物満載の“味”にやられていた。
だから、包丁を持たせてみたり、手作りのおいしさを説いたりしていたけれど全く意に介さず、特に野菜に至ってはサラダ以外は、あなたは鳥さんなの?と問いたくなるくらいしか口にしなかった。

そう、しなかった…のだ。
何がきっかけだったのか、おそらく“お肌”にいいというのは一理ある。けれど、だったら美容に目覚めた数年前ーまだ12歳の頃!ーでもよかったはずだ。

ともあれ、
「今度から野菜全部食べる!」
「料理もする!」
と宣言。スマホに“クラシル”のアプリをインストールして食事やおやつをチェックしては
「おかーさーん、コレ作りたいー」
とリクエストしてきたのには、私の目が鳥さんのようにまん丸になってしまった。

まだ数えるほどしか作っていないけれど、これから時に娘とキッチンに立つ姿を想うと、何やら温かい…そう…ほわっとしたものに包まれるようなのでした。

☆「うんま!」タルタルソースも手作り♪☆