学校帰り、娘と待ち合わせをした。
皮膚科に通っていて
時々そうしている。
いつものように
「いつもの所に〇時〇分頃ね」
と朝送り出す。
そしていつものように
私は少しだけ早めにその場所で待つ。
昇降口から同じ学年の子が
パラパラと出てきて…
そろそろかな…なんて思っていたら
「おっかあさーん！」
高い声がした。
大きく大きく手を振って
くしゃくしゃの笑顔で
駆け寄ってくる。
ああ、娘の母でよかった。
こんなに「ああ…」と感じるとは
思っていなかったから
余計に嬉しかった。
☆ヨガのポーズで
床に横になって膝を抱えてまあるく
なる姿勢がある。
いつも母を想います☆
いつもほとんど目を通すことなく
ゴミ箱行きとなる通販カタログが
また届いた。
郵送を止めてもらえばいいのだけれど、
そう思っているうちに
すぐ数ヵ月が経ってしまう。
この日もいつものように
パラパラ～っと流して
冊子と紙に分類を…なんて思っていたら、
「ん？」
と目に留まったページがあった。
今回から連載が始まったそれは
歳を重ねていくことへのメッセージのような…。
力強く凛とした奈良橋陽子さんの姿と
ゆるぎない言葉に魅せられた。
ビリビリとそのページだけ破り
何度も読み返す。
彼女は言う。
『ささやかでも突飛でも何でもいい…
「自分の光」
「自分にとっての夢」を
まずきちんと掘り下げること』
それから…
『人間は、やっぱり一人ひとりの本音を
生きるために生まれていていると
思います』
と。さらに、
『自分を縛らない、
周りの人のことも追い詰めない』
心にツンときた言葉は
きりがない。
焦って仕事をやみくもに
探すのはやめよう。
私の光。
私にとっての夢。
本音…は何なのか。
今はそれを思い巡らす時でも
いいのかもしれない。
気持ちが穏やかになる…。
今回は思いがけない
通販カタログからの贈り物となった。
☆通販で購入はしないけれど、
このブランドはお気に入り。
実店舗を時々のぞいています☆
