綾乃さんへ…と友人がくださった一冊の本…「色の名前」。
空や海、川、木々、草花、鉱石、鳥、動物…といった自然界の美しい写真とともに、
その色がどんな名前を冠しているのか、なぜその名前なのか…が、
描かれている。
ひとつの名前だけでない、英名を中心に、日本名に中国名も。
多い場合は、10近くもの名前が付してある。
覚えようとしているわけではない。
休日の午後、心地よい風のそよぎを感じながら…、
宵の口に、静かな音楽を聴きながら…、
ページをめくると、そこには、おそらくはいつかどこかで見たことのある色…なのに、
心動かされる…。
☆私の好きな色、blue greyは、moonlight blue、あるいは、
moon grey、月白色(中国語)とでていました☆
遥か上空を戦闘機が行き交っている…。
休日の静かな住宅街、いつもなら今の時期、鳥のさえずりと、まれに通る車の音、
はしゃぐ子供たちの声…、そんなのどかな時が流れている。
なのに、今日は朝から「ごおおおおお」という音が絶え間なく響く。
硫黄島が悪天候のため、厚木基地で行われたという戦闘機離発着訓練(NLP)は、
15日で終わったはずなのに…。
基地のある大和市・綾瀬市から比較的離れているこの場所でも
こんなにストレスを感じるのだから、基地周辺の方々のそれは相当なものだと思う。
防衛のために行っており、
硫黄島での訓練に比べ回数は少なく音も静かだから理解しろという大佐。
轟音ありきで住んでいるはずがない人々に向かって述べる言葉だろうか。
これからもこの音が続くのか?と思うと、気が滅入っている。
☆「酔いどれ日記」更新しました☆
この前、友人からタイ国のお土産です…とグリーティングカードのセットをいただいた。
鮮やかな色のそれは眺めているだけでも嬉しくて、手元にずっと置いておきたい感じだ。
最近は、大切な友人のお誕生日メッセージも、
まずはその日”The Day”に気持ちが伝わることが第一…と
メールですましてしまうことが多く、
以前に比べてカードや葉書に想いを「綴る」ことはかなり少なくなってしまった。
あの「投函する」という行為が好きなのに…。
そう「ちゃんと届いてね…」という想いが高まるから。
いただいた綺麗なカード…手元に置いておかずに、誰かの手元に届けることにしよう♪
自宅の近くに、数年前に建て替えられた綺麗な小学校がある。
駅を使うときには、たいがいその前を通るのだが、
いつだったか、ちょうど登校時刻に出くわしたときがあった。
「おはよう~!」『……』
「おはよう~!」『ぉ…ょぅ』
ん?正門の入口で先生が一人ひとりに声をかけているのに、
生徒は返事をしないか、しても蚊の鳴くような小さな声…。
次々と門を入っていく生徒のほとんどがそんな調子だ。
思わず足が止まってしまい、「うっそ~」という言葉が口から出てしまった。
どこかおかしくないか?
先生、なんで何も言わないの?
「挨拶をすること」って、人間関係を築くための基本の基本のはず…。
どんなに学校の成績が良くても、それだけでは生きていけないはず…。
朝の陽に照らされたまだ新しい建屋…何も言葉は発しないけれど、
淋しいんじゃないだろうか…。
☆大好きなガーベラをシンプルに…☆
これまで味噌汁のダシは、ずっと顆粒のインスタントダシを使っていた。
実家に帰るたびに、「ニボシかカツオブシにしてごらんなさい。美味しいから」と
母にさんざん言われるのに、家に戻ると忙しさにかまけて顆粒に手が伸びる。
でも、この前、たまたま(?)気がむいて簡単ダシをとってみた。
人数分の水に昆布を適量、少なくとも30分ほどつけたら取り出し、
カツオブシを1パック(小ぶりの袋に小分けされているアレでいいのだ)
入れてひと煮立ち。鍋底にゆっくり沈んでいくのを金魚すくいのように、
待て待て~!なんて追いかけるようにしてすくい出す。
そんなに味変わるのかなぁ…。味見をしてみたら、薄いけど美味しいな…と
思ったけれど、ダシを変えた自分がそう感じているだけかも。
何も言わずに食卓に出してみたところ、
「今日の味噌汁、薄めなのに美味しいね…」と!
よって、以来、顆粒のダシは使えなくなりました。
☆本文とは関係ないけれど…鰯の大群!p.s.「酔いどれ日記」更新☆
夏のような暑さが続いたGW、最終日の今日はそれらの暑さをさますような雨…。
そういえば、昨日、肌がカサカサだなあ…と思って湿度計を見てみたら30%弱!
これでは、人も緑も花もあえいでしまいそう。
だから今日の雨は、なんだかとっても嬉しい。
これで私のお肌も、玄関先の花も、周りの緑や土も、潤うかしら?
こんな日だからか、この前水族館で観たクラゲを思い出した。
初めて訪れた八景島シーパラダイスのアクアミュージアム。
どの水槽も、想像していたよりもかなり小さかったけれど、
GWのわりには人の出も少なく、観るのに背伸びして…とか、
人混みをかきわけて…などする必要もなく、なかなか快適。
そんななか、「おいで~、おいで~」と手招きするように
ゆら~り ゆら~りと水中をただようクラゲに引き寄せられる。
暗い館内で、それはぼわっと白い色を放ち、観る人たちの顔を緩ませていた。
☆ずっと観ていても飽きません。シーパラダイス全体は…今ひとつでしたけど☆