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春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

桜の木の下で

2007年06月16日 | 旅に・遊びに♪

昨日、今日と…ほんとに梅雨入りしたのかなぁ…と思うような青空が広がっている。
布団が干せるし、シーツも洗えるし…で嬉しいんだけれど、
水不足は大丈夫かしらん?なんて心配になる。

そんな晴れの日、柿生から新百合ヶ丘までの麻生川沿いを
サクサクサクサクと歩くのが好き。
春…4月の早い時期は、花見に訪れたたくさんの人で賑わっていた散歩道も、
夏の日差しが降り注ぐ今は、すれ違う人もまばらで緑のトンネルをひとり占め♪
静かに流れる川音と擦れ合う葉音に、どこからか聞こえる野鳥の澄んだ声が心地いい。

およそ1kmにもおよぶこの
桜並木、昔は小田急線からも眺めることができたけれど、
今は、マンションやアパートがさえぎっていて、ちょっと垣間見えるだけ。
それでも、そのあい間あい間に残っているお花畑や畑も、
季節の移ろいを伝えてくれるのが嬉しいのでした…。

☆この先は…何があるのだろう!?☆


ゆらゆらと…

2007年05月06日 | 旅に・遊びに♪

夏のような暑さが続いたGW、最終日の今日はそれらの暑さをさますような雨…。
そういえば、昨日、肌がカサカサだなあ…と思って湿度計を見てみたら30%弱!
これでは、人も緑も花もあえいでしまいそう。
だから今日の雨は、なんだかとっても嬉しい。
これで私のお肌も、玄関先の花も、周りの緑や土も、潤うかしら?

こんな日だからか、この前水族館で観たクラゲを思い出した。
初めて訪れた八景島シーパラダイスのアクアミュージアム。
どの水槽も、想像していたよりもかなり小さかったけれど、
GWのわりには人の出も少なく、観るのに背伸びして…とか、
人混みをかきわけて…などする必要もなく、なかなか快適。
そんななか、「おいで~、おいで~」と手招きするように
ゆら~り ゆら~りと水中をただようクラゲに引き寄せられる。
暗い館内で、それはぼわっと白い色を放ち、観る人たちの顔を緩ませていた。

☆ずっと観ていても飽きません。シーパラダイス全体は…今ひとつでしたけど☆


修善寺へ

2007年04月26日 | 旅に・遊びに♪

また冬に戻ってしまうの?…と思うほど空気が冷たかった4月中ごろ、
久しぶりに修善寺温泉まで行ってきた。
これまで修善寺へ!というと宿泊先はいつも「ラフォーレ修善寺」で、テニスばかり…。
温泉街でゆっくり湯につかった記憶がぼんやりとしかないので、今回はこれを楽しむことにした。

その初日、修善寺の先、天城山中でこれまた観たような観ていないような…
という記憶のあいまいな「浄蓮の滝」の看板がある。たぶん観た。
でもせっかくだから…と、さらにひんやりと冷たい空気にふるえながら、
かなり段数の多い急な曲がり階段を降りていくと…、観たことのない景色がそこにあった。

高さ25m、幅7m
。曇天の空のしたでも、
滝壺の水は、周りのおとなしい灰色の岩とは対照的に美しい青緑に輝いている。

そして、それは新緑の息吹とともに、
これからやってくる初夏を思わせるにおいがするようだった。


☆その昔、近くに「浄蓮寺」という寺があったから名づけられた。
  それにしても、自分の記憶力に脱力…。「酔いどれ日記」更新しています


久地~登戸の桜並木

2007年04月03日 | 旅に・遊びに♪

ポカポカと春の暖かさになってきた日曜日の午後、
南武線の久地~宿河原~登戸の桜並木を歩いてきた。
去年は、手に入れたばかりの自転車で家を出て同じコースを辿ったけれど、
今回は、ゆっくり歩こう~ということになって…。

満開の桜が、細い川を両側から覆いかぶさるように咲き、
車や人が通る道とは別の、川の水面とほとんどかわらない高さの、
おそらく普段は遊歩道であろう場所で、
ビールやおつまみを片手にお花見をしている人々が嬉しそう。
頭上にはそんな賑やかな様子を優しく見守るように咲く桜…、
横には川の静かな流れ…。
歩きながらの人も、飲みながらの人も、食べながらの人も…、
みんな桜の魅力にひきよせられている♪

そういえば、ある夕刊で白幡洋二郎氏は、
花見は「群桜・飲食・群集」の三つがそろっていることと定義している。
じゃ、歩きながら観るのは…?

☆この昼間の桜もいいけれど、
アップライトされていない宵にかけての桜は
   色っぽくってもっといい☆


海風

2006年11月25日 | 旅に・遊びに♪

12月も目の前の土曜日、マフラーと手袋を取り出し…、8月だったか9月だったかにできたという「横浜ベイクォーター」を見てみよう!と、久しぶりに横浜に行ってきた。

当のベイクォーターは…、商業施設としてはおそらく狭い敷地に、無理やり曲線を描き出そうとしているようで、まぁ、
迷路みたい(トイレまでも)で最初は面白いな…と感じたのだけれど、
こんなに港が近いのに海を感じられないって…、もったいないなぁ…と
思ってしまった。

Uの字のように囲まれたかたちの建物。そのUの開いた口の先には、
ランドマークタワーを中心としたビル群や建設中の
マンション(かしら?)がずらりと並んでいるのが目に入るばかり。
屋上がある!と思ってワクワク行ってみると、空はすぐそばにあるのに、
なぜかとても閉塞感を覚えてしまった…。

でも、お店を一つひとつのぞけば、やっぱり楽しい。、
今の季節、クリスマスグッズが多いこともあって、とても華やかだし…。
今日のベスト3は…、ある花屋の「ブラックツリー」、
ある家電店(かな)の
カエルやウサギ、りんごなどの形をした
ほのぼのとした「テレビ」、
ある家具店の片手で挽けるウサギの形をした「ペッパーミール」。

お目当てのベイクォーターを後に、
せっかくだからと山下公園までシーバスでお散歩。
寒かろうと用意してきたマフラーに手袋を身につけたけれど、
頬をなでる海風はとても心地よく、座席から身を乗り出して、
陽に照らされるみなとみらいの建物が、
視界を横切っていくのを飽きずに眺めていた…。

☆氷川丸と、その向こうにはマリンタワー。
 水面近くに身を置くのは不安定なようだけど、いつもと違う感覚がいい。
 いつかカヌーでゆったりとゆっくりと川を下りたい…。☆

 


淡口醤油

2006年10月29日 | 旅に・遊びに♪

駅でレンタサイクルを借り、人通りの少ない静かな街中を抜けると、大きな橋が見えてきた…「揖保川」だ。しばらく雨が降っていないせいか、流れる水の量は少ないけれど、橋の上からのぞいてみても川底がしっかり見えるほど澄んでいる。
この川の伏流水が、淡口醤油の上品なうすい色をつくりだしているというが…。

工場の方のお話では…、揖保川の水は、醤油の色を
濃くしてしまう原因である「鉄分」をほとんど含んでいないからだそう…。
くわえて、カルシウムやマグネシウムも少ない軟水なので、
この醤油を使ってもダシのうまみを損なわないのだという。

それと、お話を聞いていて驚いたのは、淡口醤油には、大豆・小麦・塩の
ほかに、米を糖化させた「甘酒」も原料にしていることだった。
この地では、淡口醤油が生産される以前「酒」を造っていたのだけど、
酒造りに最適な水は…「硬水」。揖保川の水は軟水だったので、
製品として出荷する前に腐ってしまったのだとか…。
一説には、それで甘酒を加えたところ、
淡口醤油独特の風味が生まれたのだという。

340年ほども前に、お寺のお坊さんによって生まれた淡口醤油…。
精進料理の素材の色を活かす調味料として広まり、
そして、「まず目で味わい、次に舌で味わう」といわれる京料理をはじめ、
関西地方の料理には欠かせないものになっている。

帰りに…、また橋の上に立って揖保川を眺めてみた。当時は、
できあがった醤油を載せた高瀬舟を下流の港まで運んだというその水は、
風のない穏やかなその時、秋晴れの空と周りの緑をくっきりと映し出し…、
澄んだ色の淡口醤油とどこか重なってしまったのでした。

※伏流水:地上の流水が地下に一時潜入して流れている水

☆すっきりとした光沢を放つ上品な色合いの淡口醤油(左)。
  この色を見ていると、 工場を見学したときに漂ってきた…、
 例えば、大豆や小麦を精製しているときの、
 麹を加えて諸味を熟成させているときの、深い「香り」も思い出します☆


淡口醤油

2006年10月24日 | 旅に・遊びに♪

冬を思わせるような空気に秋雨に…羽織るジャケットも少し厚手のものを取り出して、向かった先は、「淡口(うすくち)醤油」発祥の地…兵庫県たつの市。こちらは、秋晴れで25℃近く…と、まるで別世界だ。

今日は、淡口醤油の、あの「色」を創り出す鍵…、
それが、兵庫県を南北に流れる「揖保川」の「水」にあるというので、
生醤油を生産している会社の方にお話を伺いに…。

姫路駅からワンマン電車の姫新(きしん)線に乗り…
車窓からはモクモクとした樹木に覆われた低い山々や竹林が続く丘、
風になびくたくさんのススキ…と、のどかな景色が移りゆく。
そして30分が経っただろうか…目指す「たつの市」に着いた。

ここで…、…と続きは週末にご案内します♪

☆最大手「ヒガシマル醤油」のかつての工場跡。右は醤油蔵☆


鶴川の風♪

2006年10月15日 | 旅に・遊びに♪

秋晴れが続く日曜日、去年鶴川の近くで「柿狩り」をしたのを思い出し、数ヵ月ぶりのサイクリングへ♪

自宅からそう遠くない場所…なのに、どうも記憶は薄れていて…、鶴川駅からちょっとしんどい坂道をのぼり
(とはいえ、それほど急坂ではないのに、ギアを調整しても途中で
自転車を押す羽目になってしまった…うう、情けない)、
TBS緑山スタジオを抜け、丘陵の上に出て南に向かうと…畑、畑、畑。
巨大なイモの葉や、鶏頭に小菊、コスモスの花々も満開で、
頬をなでる風も、同じ気温でも春のそれとは違ってひんやりと心地よく、
どこか遠い田舎に遊びにいった気分になった。

お目当ての柿園はというと…、この辺りにあるには違いないのに、
時期的に遅かったのか、案内板も何もなく、
すれ違う人に聞いてみても知らない様子。残念…。
今日は、およそ15km、1時間半の、小さな・小さな旅。
最近運動不足のわたしにはこたえ、膝が少し痛いです。

☆ サイクリング用のディパック&手袋。お気に入りです ☆


秋晴れの日に

2006年10月08日 | 旅に・遊びに♪

3連休のなか日…とてもいい天気に誘われるように、急にドライブしたくなって清里へ♪…どわ~っ、しかし高速は予想外の大渋滞。お昼 (いや、すでにおやつの時間に近い)に入った蕎麦屋も大混雑…。

時間は刻々と過ぎ、ゆっくりできないなぁ…と向かった先は、清泉寮。
ここは、1938年、ポール・ラッシュ博士(アメリカ)が、
”Do your best, and it must be first class"を理想として創設した寮だ。

秋晴れ…といっても標高1,400mとあって、風が吹くと寒いくらい、
なのに…あのミルクたっぷりのソフトクリームを求め、
ここでも長蛇の列ができていた

そして、帰りもやっぱり…大渋滞にハマってしまうことに…。
…明日も休みでよかった(^^)

☆清泉寮からの眺め。昨日初観測された雪をまとう富士山。
    広場では、色とりどり、いろんなカタチのMINIが集まっていました☆


空の旅へ~絵はがきのよう…

2006年09月23日 | 旅に・遊びに♪

およそ30分の、夢のような空の旅もそろそろ終り。
わたしたちが乗った気球は、少しずつ高度を下げ、ゆっくりと陸地に近づいていく。さっきまで月とランデヴーしていた気球や他の気球もそろそろ着陸の準備をしているようで、同じくらいの高さでふわり、ふわりと揺れている。

…絵はがきみたい…。
カメラに収めようとするその風景は、まるで、急ぐことはないよ…と
ささやいているような、なんとも穏やかな空気に包まれていた。

☆急に決まった友人とのオーストラリア旅行にて。ハプニングも
   たくさんあったけど感動もたくさん♪
   なかでもこの熱気球体験は一番の思い出になりました…☆