春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

親としての『めがね』

2022年09月17日 | こどものコト
「そんなんじゃ集中できないでしょ!」
「うっせーなー。お母さんが勉強する訳じゃないんだから!」

スマホの動画を観ながら勉強している娘とは毎日のようにケンカになる。
音楽ならまだしも、お笑いやらYouTuberやらだから、ペンを持つ手も止まり、きっと脳内も動画に引き寄せられ…ゲラゲラウフウフ笑っている。

テスト前でも関係ない。
えーい、本人が困るだけ!
と執着しそうになるのを追い払おうとしてもついつい気になってしまう。
部屋がないのも、ひとりっ子であることもその一因なのかもしれないけれど
、このイライラは如何ともしがたい。

そんなある日、彼女はある新聞記事を突き付けてきた。
『親としての「めがね」をはずしてみませんか?』
▲朝日中高生新聞

決して剥がされないよう机の本棚にしっかり貼られた切り抜きは、彼女の、無言の訴えだ。
ウッときた。心が刺されたような気がした。

以来、私はどうなっているかって?
なかなか達観はできず、行きつ戻りつの日々であります。

☆ミルフィーユにゾクゾク!@城ヶ島☆
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Life begins at 60.

2022年09月02日 | 日々の雑感
去年から細々とラジオ英会話を聞いている。
NHK連ドラの「カムカムeverybody」を観たのがきっかけといえばきっかけだが、実は何十年も前から年初に
「今年こそは…」
とテキストを手にとっている。
そしていつもいつも1~2ヶ月で挫折してきた。

けれど今回は、アプリ用の語学プレーヤーを購入していつでもどこでも聴ける環境を整えて、主に通勤時間を使って何とか続いている…といった具合だ。

スマホ画面の文字が小さくて、いつの間にかぼんやり二重に見えたりもするけれど、誰にも邪魔されない電車の時間はかなり集中できる。
おまけにマスクをしているから、極々小さな声でリピートも♪
そうしていつの間にか1年ほどが過ぎていた。

“Life begins at 60.”

…前置詞“at”の回で出てきた例文だ。
「わお!」
私は小声で叫んでいたかもしれない。
還暦を迎え、人生をひと巡りしたあとのまたの人生…か。
このストレートな言葉を胸に、遠くないその時を笑顔で迎えられる気がしている。

☆「わお!」☆



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