だいぶ前のことだけど、新宿からの帰り…久しぶりに成城学園前駅で降りてみた。
以前仙川に住んでいた頃は、実家に帰るたびに利用していたけれど、
今は、通過駅のひとつとなってしまっている。
ふと、そういえば駅前の工事はどうなったかなぁ？と思い出したので。
成城学園前駅前の施設というと、どこか重々しい感じが漂っていて…、
色は、白よりも焦げ茶あるいは深いグリーンなどと勝手に想像していた。
でも……、違っていた。
白い壁に、吹き抜けの先には透明の屋根…。
１階はスーパーにパン屋、惣菜店などが入っていて、
２階の回廊沿いの店舗は、本屋に雑貨店、ドラッグ店、化粧品…、
３階のこれもやはり回廊沿いの店舗は、飲食店が中心。
どの店も営業しているし、お客さんも入っているのに、
２、３階に空き店舗のスペースがあるからなのか、全体の印象は空虚だった。
一番あれ？と思ったのは、緑を植えた外の空間がとても淋しく感じたこと。
植えたばかりでまだ枝葉が成長していない樹だからかもしれないけれど、
とりあえず植えました感があって…。ん？これはどこかで感じたのと同じ…？
そうだ、いつか行った横浜ベイクォーターの屋上だ。
…といいながら、買い物はしましたけど☆
いただきものが入っていた箱や模様の綺麗な包み紙、リボンや紐…、
これらはすぐに捨てないで、いったんストックし、
空いた時間に「何に使えるかな～？」と思い巡らす。
で、思い浮かばなかったらいつまでもとっておかないで潔くゴミ箱へ…。
そんななかで意外と使えたもの…それは、英字新聞と麻紐。
いつだったか一度読んでみようかなぁ…と甘い気持ちで手にした新聞は、
１面も読みきれずに新聞束行きとなりそうだったけど、
鉢にくるりと巻いてみたり、靴箱の湿気取りに使ってみたりと、
違う役で長生きしている。
それでもって麻紐は、ジャムや珍味などが入っていたガラスの空びんの、
上のほうのくびれた部分に、キュッキュッと二重三重に巻いて蝶結び。
可愛くて素朴なフラワーベースになる。
何かを吊るしたいな…と思うときもできるだけ麻紐を登場させる。
…あっという間にいただいた紐は使いきり、今はぐるぐる巻きの麻紐が
納戸にストックされている…。
☆小さな鉢に新聞と麻紐を巻き、お菓子についていた花を結びました☆
３連休のなか日、梅が丘の羽根木公園は梅見に訪れた家族連れやカップル…
たくさんの人で賑わっていた。
花は７～８分咲き。白梅はもうどの枝も９分咲き…だろうか。
真夏のそれとは違う、少しさめたような青空に、紅と白がよく映える。
その小さな花弁は、ふわっと放つ香りとともに、
カクカクとした梅ならではの枝ぶりを和らげているようだ…。
そんな樹々の周りには、我も我もとデジカメや携帯カメラを手に、
パシャパシャやっている人が絶えない。
うーん、自分もそのひとりになっていたけれど、一歩引いて観てみると、
何とも興ざめしてしまった…。
フィルムの時代には、その１枚１枚が惜しくて、決してこんな手軽には
撮らなかっただろうなぁ…なんて思いながら、その姿をこれまたデジカメでパシャリ…。
いや、ガジーッとかピピッ…かな？
☆左側は「しだれ梅」。しなやかで女性の姿のように思えました☆
昨日は、友人宅で３家族が集い、遅めの新年会。
幸せだなあ…って思う瞬間がたくさんあった。
ひとりは…、高校時代からの長～いつきあいで、
いつだったか私がまだ独身の頃、母親に、
「まさかあんた達、怪しい関係（え～っ、レズってこと？）じゃないでしょうね？」
と心配されるほどの仲だった友人♪
ひとりは…、しばらく海外で暮らしていたので数年ぶりに再会し、
でも顔を会わせた瞬間には、
その海外にいた期間は一気に縮まってしまうような気のおけない友人♪
この家族が初めて集った時は、何年前だったのだろう。
大人６人、しゃべりまくる女性陣の横で、
ダンナ様たちは緊張気味だったことを思い出す。
そして、今は…、ついこの間誕生した可愛い（めちゃ可愛い！）女の子を含め、
子供３人が加わり、とっても賑やかだ。
それにしても、子供たちの…私が想像もしないような受け答えには、
参りました～その感じ方！って思うことがしばしば。
愛くるしいたくさんの笑顔から…、たくさんの幸せ気分をもらいました…☆