さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

思いやり予算 1881億円 は高いの?安いの?

2010年05月21日 08時42分05秒 | Web log
庶民的感覚から言うと、1881億円 と数字を見ただけで
べらぼうに高いような印象を受け、しかも米軍に使われている
と思うと、そんなに米軍にお金を使うのならば、削減したほうが
いいのでは、と単純に思ってしまいます。

でも、本当のところどうなんだろうと思って調べたのですけれども、
その結果は以下の通り

①1881億円の内訳は

労務費1150億円
光熱水料等253億円、
訓練移転費5億円
提供施設の整備457億円
福利費等205億円、
格差給等給与102億円

労務費がダントツ1位ですが、この労務費は基地内で働く従業員
の労務費です。ということは、どれだけかはわかりませんが、
日本で最大の米軍の基地が沖縄ならば、失業率全国1位の沖縄の
雇用を国が間接的に援助しているということが考えられます。

②対米軍に払われる1881億円は、自衛隊予算と比べるとそのわずか
4%です。しかし、在日米軍の人員は6万人という数字がありまして、
自衛隊員24万人というを確認しましたが、その場合、米軍人が
占める割合は全体の25%と考えると、日本が援助として4%しか
負担していない、しかもそれは従業員に使われているとなると、
アメリカの立場にたって考えた場合の公平感はどうなんでしょう。

そして、2007年 2173億円を計上しましたが以降、
日本経済の悪化から、思いやり予算は削減傾向にあるとのこと。

③この思いやり予算を無理やり軍事費に足したとしても、日本の
軍事費ランキングは7位のままです。数字的に影響はありません。

ということで、1881億円というのを見ると、庶民はそれだけで
びっくりしますが、果たして相対的に『高い金額』なのか?と
思うと、疑問だなぁと思い始めました。

米軍の娯楽場の従業員労務費に使われていると非難する人もいる
ようですが、これは文化の違いかもしれませんね。

祖国を離れて働いている人にたいして、娯楽を提供するのも
会社の義務と欧米の人は考える傾向があるので、例えば石油関係
の仕事でアフリカだの、中東だの過酷な環境で働いている人、
家族にはそれなりの娯楽が提供されるのが、普通かと思います。

沖縄はアフリカや中東に比べて過酷なのかどうか、判断しかねますが。

で、注目しはじめたのが『日本の人件費』の高さです。

これは自衛隊予算4兆7028億円の7割が人件費だと考えても
そうだし、思いやり予算1881億円のうち1150億円が労務費
だと考えると、額が大きいですね。

だから、製造業の中国へのシフト→日本の空洞化問題が発生した
わけだしね。

公平に考えた場合、在日米軍に払われる予算が多すぎるといって、
米軍にのみ責任を押し付けるのは、ちょっと短絡的かなと。

問題なのは、米軍というよりも『高い人件費』かなと。

そして、仮にですよ、思いやり予算を6万人で割ると米軍一人の滞在に
対して日本は300万円づつ負担していると計算されるのですが、
自衛隊員1人に投入される税金は、単純計算で約1325万円に
なるんです。

そう考えると、どうなんでしょうね。

さて、削るのはどっちが適当なんでしょうか?

わたしの意見、アメリカよりになってきましたねぇ。

でも、数字を根拠に話しているわけですから、自分としてはある程度
理論的に考えているつもりなんですけれど。

かといって、人件費が高いというわりに個々人がとても裕福な暮らしを
しているかというとそうでもないような感じだし、物は安くなって
デフレなのに、生活は苦しさを増しているというのが、矛盾している
ような気がするんですけれどもね。

そのねじれは一体どこからくるのでしょう?





駐留米軍費用1881億円と宝くじ協会への360億円

2010年05月20日 09時45分34秒 | Web log
事業仕分け第2弾、後半戦がスタート。
で、数日前にニュースでも取り上げられていたけれど、宝くじ協会へ
年間流れている金額が360億円を越しているという話題。

ちょうどそのとき、普天間問題に関して軍事費を調べていたので
数字に敏感だった私。

2009年度の日本の軍事費は以下の通りでした。(Wikipedia 自衛隊より)

予算 4兆7741億円
(本体予算4兆7028億円+SACO経費112億円+米軍再編関係経費602億円)

ということで、本体予算とは自衛隊にかかわる全ての予算でして、
前にも書きましたが、調べると7割は人件費に使われているらしい。
それに、沖縄米軍関連の諸費用がプラスされて、この数字が軍事費
世界7位となっているわけです。

単純にみると、7割が人件費なら日本の軍事費は低いかもねと
思いますが、これとは別に、在日米軍にかかる費用(思いやい予算)
が『別に』予算化されてあって(アメリカは「Host Nation Support」
(駐留国受け入れ支援)と呼んでいるようですが)

思いやり予算の内訳は

在日米軍基地職員の労務費
基地内の光熱費・水道費、訓練移転費、施設建設費
など人件費以外のほとんどらしく、2010年今年の予算は
1881億円だそうです。

これは軍事費に入るのか?そうでないのか?
入るとしたら、日本が世界の7位というのは正しいのかしら?

で、思ったのは普天間飛行場が戦略上必要だと仮定した場合、
完全撤廃が無理ならば、この辺の費用をなんとか節約できない
ものなのか?

米軍撤退!撤退!と騒ぐ前に、この辺をもっと真剣に
切り込んだらどうなの?と思ったり。

これはちょっと古い情報ですが、2000年当時、日本に駐留する
米軍は約47000人で、それを上回る60000人が駐在していたドイツの、
米軍負担額は全体の26%だったそうで、75%も負担している日本は
ちょっと度が過ぎているということです。

第二次世界大戦では、ドイツは日本同様敗戦国なわけですから、
立場的には同じかと。

で、負担費用をここまで抑えているのだったら、日本もその辺を
強固に主張すべきかと。

ただ、日本周辺には、中国とか北朝鮮とか不安要素が大きいですから
状況的には軍事力が必要な地域ではありますから、単純にはいかない
かと思いますが。

また日本が負担している部分の不透明な使い道が明らかになってきている
わけですから。

この辺をどうして日本政府は放置しているのかが、問題なんじゃ
ないのかと思うわけです。

この辺をもっと丁寧にアメリカに訴えていく必要があると思うんですよ。

バブルのときと違って、お金を垂れ流しするほど、日本の経済状況が
いいとは、間違っても思えませんし。
IMFが先進国の中での日本の財政が最悪の状態になっていることを懸念して
消費税を上げろとまで言われてますしね。

しかし、思いやり予算の1881億円もすごいですが、宝くじ法人に流れる
360億円強のお金も負けじとすごいんじゃないですかねぇ。

仮に「米軍兵士は命をかけて日本を守ってくれている」ということで
1881億円の支出を正当化したとします。

で、1881億円の20%を占める360億円が宝くじ法人へ・・・ですよ?

別に命張っているわけでもないのに。
宝くじ法人に4万人の社員がいるわけでもないのに。

米軍に払う予算1881億円が問題なら、宝くじ法人への360億円は
考えようによっては、もっと異常なんではないかと思うのですが。

どうなんでしょうねぇ。


海兵隊の飛行場としての普天間基地

2010年05月19日 09時14分14秒 | Web log
多くの女性にとって(わたしもそうですが)戦闘なんて
あまり(全く)興味がないと思いますから、結果的に
知識もほとんどないと思います。

ので、以前のブログで「軍縮」とか、「普天間基地は岩国に
統合すればいい」ということをしっかりとした根拠もなく
述べたわけですが、色々調べてみると、なかなかどうして
難しい問題なんだなぁということがわかりました。

で、海兵隊って何?何するの?ってところから始まった
のですが、海兵隊は陸軍と海軍の間に位置するらしく、
海上から上陸して、敵を追い込む隊らしい。

で、わたしが「でも空軍が爆撃して、壊滅すればいいんで
ないの?」とマイクに言ったら、そうしたら多くの民間人が
無差別に被害を受ける、敵に的をしぼって追い込む、地上戦を
繰り広げる人が必要なんだとのこと。

ということで、海兵隊というのは防衛でなく、攻撃性の強い
部隊なんだそうです。

で、米軍最大の海兵隊が沖縄に置かれているそうです。

理由として考えられるのは

①日本が自衛を担当するので、自衛は自衛隊に任せて
攻撃の部分は米軍が担う。

②島で海に囲まれているので、有事があった場合に
すばやく対応できる

③今は中国の台湾の扱いに対し干渉しないということに
なっているらしいですが、近くに台湾があり、中国が
何かしたときに、距離的にすばやく対応しやすい。

④訓練をする土地がある。

ということで、素人の私が考えても、沖縄に海兵隊を
置く理由というのが、見えてきます。

佐世保や岩国は、朝鮮半島の有事を考えて置かれている
のかと思います。

米軍は日本の自衛をサポートするというだけでなく
アジア諸国で起こりうる異常事態をけん制する意味でも
沖縄に置かれているんでしょう。

ということで、沖縄の人には本当に気の毒と思うのですが
米軍が沖縄から完全撤退するという可能性は低いと
思います。

世界が平和になって、軍隊がなくなればいいのは、
究極の理想ですが。

で、普天間飛行場ですが、普天間である必要はない。
でも、沖縄でなければならないというのは、戦うことを
前提に考えた場合、中国を脅威とみる場合、妥当なのかな
と思うんです。

実際、中国の軍備情報の不透明度、ロシアから兵器を輸入し、
技術を盗んで自国産の兵器をつくろうとしている(つくっている)
とか考えるとですね、100%安心はしていられないと
思うんです。

でも、日本と中国の貿易状態を考えるとですが、対中、対日貿易が
同じくらいだそうで、中国にとっては日本はいいお客さんですから
日本に何かを仕掛ける可能性は少ないかと思うんですが、
反日教育をしているとか、南京大虐殺の捏造問題とか(本当に
あったのか、どうかわかりませんが)色々あったりするわけでして。

ということで、話が戻りますが、橋本首相が提示した4条件が
現状から考えて一番妥当なんだと思うんです。

徳之島は、なし。
全国巡回も、意味なし。
名乗りを上げた関空も、意味なし。

ということでしょうか。

で、これでわかったことは、鳩山首相は戦いとか、戦略とかに
疎い人なんでしょうね。

昨日話した「日本はアメリカの眼中になし」という話ですが
日本は石油がないので、真珠湾攻撃の発端となったアメリカの経済封鎖
が再び起こったら、石油の備蓄がどれだけあるかわかりませんが
自衛隊そのものが機能しなくなるのは時間の問題ですから、敵にす
るまでもないという理屈が通るかと思います。

逆に、石油の利権を確保するためにイラク、アフガニスタン戦争を
しかけたのも、自国の軍事力を維持するためでもあるということを
考えると、なるほどねぇと思ってしまいます。

マイクは「いずれ石油が枯渇したときに、日本の立場も変わる
だろうけど」というのですが、現在、地球温暖化とかの影響もあって
代替エネルギーへの関心が高まっておりますが、本当はそれだけ
ではなく、それは軍事力にも関わっているのかもねと思うと、
アメリカが躍起になっているのも、わかるなぁと思うんであります。

普天間移設の問題を色々考えて、わたしもちょっと知識が増えました。
で、何かを意見するときは、それをサポートする知識がたくさん
必要なんだなということもわかりました。
いまさらながら、恥ずかしい。

収穫でした。

あと、もうお亡くなりになりましたが、橋本首相をこの点では
見直しました。


アメリカの眼中にあるのは、日本ではなく・・・

2010年05月18日 11時31分51秒 | Web log
マイクが言いました。

「そもそも植民地化するということは、その国に天然資源が
あるとか、なんらかのメリットがなければいけないわけだけれど、
日本には資源も何もないでしょ?そんな国を植民地にしたいって
思うかな?」

あぁ、なるほどね。

で、近代史が気になりだして色々調べました。

近代史は共通一次試験に出題されないので、まじめに勉強
しなかったし、興味もなかったけれど、近代史って面白いかも。

といっても、詳細に調べたわけでもなんでもないので、
話半分で読んでみてください。

日本が始めてアメリカに直面したのは、ペリー来航のとき。
黒船がやってきたとき。

もし、そのときにアメリカがマジで日本を植民地化したいと
思ったら、大砲数発で江戸幕府なんていちころだったと
思いますよ。

アメリカの目的は「中国」でした。

ヨーロッパ列強もね、東南アジア諸国を植民地化したけれど
最終的な狙いは中国だったんじゃないんでしょうか。

広大な国土と資源が、狙い。

最初に中国を狙ったのはイギリスでしょうか。
インドでアヘンを栽培し、アヘン(麻薬)を売って、銀を得、
そして当時上流階級ではやっていた紅茶を大量買いしたんですよ。

ひどいことしますね、イギリス。そこで発生したのが、アヘン戦争。

ま、それはさておき、ヨーロッパに遅れをとったアメリカが
中国へ進出するための足がかりとして、利用したかったのが
「日本」。

日本をアジア進出の寄航拠点としたかった。
それと捕鯨船の物資供給拠点としたかった。

この二つです。

だから、江戸幕府に開国を願ったのであって、けんかをしかけに
きたわけではなかったのではないかと。

アメリカは、日本の先にある中国を求めていた。

だから、日本とは友好関係を保ちたかったんだと思いますよ。
まず味方をつくらないとね。日本を植民地化して、暴動なんか
おきたら、鎮圧に忙しくて、先に進めないじゃないですか。

で、明治維新があって、富国強兵、殖産産業を柱として近代化を
進める日本。寺子屋を中心に、幅広く教育も行われます。

そして、大正時代には、日本海軍は世界3大海軍といわれるまでに
成長するんですよ。

日本、すごいね。

で、勘違いしちゃった日本が、欧米列強に混ざって、アジアに進出
し、植民地化を進めたちゃったわけで。

朝鮮半島を舞台に、日清戦争、日露戦争が起きて、その影にイギリスの
支援がありったりして日本が勝ってしまったわけです。

最初アメリカが進出しようとしていた場所に、日本が先に侵攻しちゃって
日英露が、中国の利権を支配し、アメリカがその中に入れなかった
から、怒ったアメリカが日本への経済制裁(輸出の停止)を加えて、
日本軍が真珠湾攻撃へとでたわけです。

そして、日本の敗戦。で、日米安保と続きます。

沖縄は占領されましたけれど、日本の植民地化は免れました。

こうみるとですよ、わたしはアメリカが好きではありませんけど、
2度も日本を植民地化するチャンスがあったのに、しなかった
アメリカ。

だから、単純にアメリカはいい国だ~とはまだ言えませんけれど、
アメリカにとって日本は最初から眼中にないと言ったほうが
早いのかも。

ここまでの流れを見て、アメリカの立場にたって考えたら

「友好的にアプローチして、日本が開国し、結果、対外貿易が
起こることによって国が豊かになり、人口も増え、力をつけ始めたかな
と思ったら、思い上がって、しかも朝鮮半島に侵攻しやがって、わが国が
得ようとしていた利権まで奪って、経済制裁をしたら真珠湾攻撃までしてきて、裏切り者!!!」

って、思ったのかななんて、思ったり。

きっと当時のアメリカの日本への期待は、従順な家来だったのかな?と。
で、従順である限り、守ってあげますよ、みたいな。

加えて、日清、日露でイギリスの支援を受けちゃったりして、それも
気に入らなかったのかな。

ま、日本とアメリカ、対等でなかったことはあきらかです。

で、そういう意識は今でも続いているのかな?

で、話を今に戻して思うのはアメリカを責め立てる以前に、日本の
意識はどうかってことです。

当時はさておき、今や対等な立場に立てる国に成長してきたわけだし、
アメリカに主張しても、いいと思うんですよ。

でも、本当のところ日米安保とか関係ないところで、日本自体が
自分たちを低く置いているような気がしないでもない。

そして、どっかでアメリカに卑屈な思いを抱きながら敵と
みなしているような。

そうじゃなくてもいいんじゃないかと。

アメリカに守ってもらいながら、でもお金も払っているわけだし、
言うことは言うというスタンスで行けるのじゃないかと思うわけです。

で、ハッキリ言えない自分を棚にあげて、実質的にアメリカは
日本を植民地化しているとか、日本はアメリカの属国だとか、
言うのはどんなもんなんでしょうか。

わざわざ、核武装して完全独立なんて叫んで、右よりの立場を
とらなくてもね。

日本に必要なのは、核武装でもなんでもなく、理論武装かなぁと。
そこが弱いんじゃないかと思うんです。

感情論に走りがち。

(昨日、忘れましたが④番目の選択肢として、憲法の改正もせず
核武装もせず、自衛のみで独立し、恒久の平和という信条を
掲げて、攻められても攻めず、自滅する。

これは、どうでしょうね。
限りなく宗教に近い信念としてそれを選ぶという人もいるかも
しれませんが、現実味がないかな。)

ってことで、普天間問題に戻ります。

アメリカと中国の狭間で

2010年05月17日 10時13分04秒 | Web log
あまり根拠もなく、理想として「普天間基地完全撤退と軍縮」を
唱える人は多いかと思います。

しかし、日米安全保障条約があって、日本は憲法9条によって
自衛権はあっても、戦争はできないことになっている。

で、もし仮にどこかの国から攻められた場合、日本だけでは
立ち行かないので、アメリカに守ってもらっている。
毎年、在日米軍に大きな予算を割き、特に沖縄は、戦後アメリカに
占領された過去をもち、返還されたあとも、その傷をひきづりながら
米軍を受け入れているという現実。

しかも、日本の経済は思わしくなく、防衛費に金を回すくらいなら
もっと福祉にお金を使って欲しい→「軍縮!米軍なんていらない」
って思うかと思います。

冷戦時代は、アジアでは中国、ロシア、そして北朝鮮という3国が
脅威だったわけです。

そういう状況下で、アメリカにとって日本は絶好の「基地」であり
「守るべき前線」だと思います。

冷戦が終結した今も、それはきっとあまり変わりありません。

脅威となりつつあるのは、ロシアというよりも中国でしょうか。
それと北朝鮮。

北朝鮮が韓国に侵攻する可能性はかなりある。仮にそこで崩れたら
韓国→日本と攻めてくるわけです。

中国だって、徹底した反日教育とかしていますから。
中国は日本を敵と思うようにしているという事実がある限り
日本が中国を敵と思わなくても、反対はあるわけで。

しかも、中国は
人口13億、日本の13倍
軍事予算も世界2位となった。

しかし、世界の軍事費の41.5%を占めるアメリカに比べたら
中国は5.8%でしかないのです。

とはいうものの、5.8%という数字がどこまで本当なのか
わからないという意見もある。
実際は、それを上回るという人も多い。

でも、アメリカを上回ることはないだろうと思われますが。

ここで、です。

経済的にも、軍事的にも台頭しつつある中国にたいして、
また独裁国家の北朝鮮に対して、国を守るために
どういう立場をとるか?です。

選択肢は3つ

①このままアメリカに守ってもらう。

②完全に独立して9条を改正し、戦闘権を確保する。
核兵器をもつ(フランスのように)

③アメリカを捨てて、中国に寝返る。

戦争があるかもしれないということを想定した場合、
残念ながら①が一番妥当な気がするんですよ。

アメリカに完全撤退してもらって日本は自国を守り
きれるか?という感じです。

しかも軍事予算はさらに膨れあがるのではないかと
思うんですよ。

こんな小さい国で、人口が激減していく国で、
戦う備えをしなければならないんですから。

そして世界で唯一被爆国である日本が、最悪の過去を忘れて
核兵器を持つことを正当化する覚悟とかできるんでしょうか。

自分を守るために、相手を威嚇するために必要だと言い切る
ことができるんでしょうか。

どうでしょうねぇ。

中国が台頭してきているのは、明らかですが、現時点で
世界最大の軍事力を持つアメリカが「中国の脅威」と言っても、
中国にしたら白々しく聞こえるような気がするんですけれど
どうなんでしょう。

アメリカは中国の7倍の軍事予算をつぎ込んでいるわけですから。
(とはいっても、中国は人件費等が安く抑えられるだけに
実際の規模は読みきれないといったところでしょうか?)

続く






































安易には片付けられない問題

2010年05月15日 08時33分28秒 | Web log
普天間の問題について、ここ数日考えてきましたが、
中国の軍事力増強、日本の現状等を考えてみると、
一筋縄ではいかないのだということが、見えてきました。

だからって、鳩山内閣の迷走振りを肯定するわけでは
ないけれど。

話がころころ変わるのは、彼の戦略なのか?それとも
勉強不足なのか、わかりませんが。

普天間の徳之島移設に関しては「どうして徳之島なの?」
という疑問はまだ残りますが、単純に軍縮とは言いがたい
現実があるみたいです。

数字を見比べると見えてくるものがあります。

ということで、週末はデータを集めながら、更に
いろいろと考えていきたいと思います。








普天間問題、追記

2010年05月14日 08時43分09秒 | Web log
岩国にある飛行場は、米軍海兵隊の飛行場だそうで、
日本の海上自衛隊と共用だそうです。

以前は米海軍と航空自衛隊の共用基地だったそうですが
海兵隊へと移管、自衛隊も航空自衛隊から海上自衛隊へと
移管したのだそうです。

ということもあってか、海軍の基地がある佐世保との
連携も深いらしいです。

ということは、マイクが言う「スペアの飛行場が必要という」
点で考えると、普天間は岩国のスペアなのか?

普天間の存在理由はどこにあるんでしょう。

海兵隊の飛行場が岩国と普天間にあり、空軍の基地が
嘉手納にあり、そして海軍の基地が佐世保にあり、
しかも連携しているとしたら、どこかが爆撃
されたとしても、他がスペアとして働く機能は
十分あると考えるのは安易なのでしょうか?

ということで、同じ海兵隊の飛行場として考えるなら
佐世保というよりは岩国に吸収が妥当かなと思います。

普天間を徳之島に移設して、更に新しい飛行場を建設して
お金をかけるのならば、岩国で問題になっている滑走路移設に
予算を集中させればいいのではないんでしょうか?

岩国の滑走路移設、普天間移設で、どれだけお金を使うのよ?

ということを考えていましたら、赤字の関空が移転先に名乗り
をあげたらしいですね。

ふ~ん。

普天間閉鎖でなく、移設なんだったら、必要とされるところに
行くのが妥当かと。

関空、赤字だしね。

関空はどうしても、維持したいんだろうし。

普天間問題、これで収束するのかもしれないけれど、
軍縮を考えたい私としては、本当にこれでいいのか、
個人的にはなっとくいかないのでした。

ま、徳之島に移設されるよりはいいのかな。

最後までどうなるかわかりませんが。

で、過去をさかのぼって橋本首相が当時「普天間返還」ということで
がんばった経緯を調べてみました。

そして以下、橋本首相が漕ぎ着けた『普天間基地返還』への
4つの条件を見つけました。

『橋本首相の共同記者会見での発表によれば、普天間基地の返還には
厳密に四つの条件がつけられている。 

(1)沖縄の米軍基地の中に新たにヘリポートを建設する

(2)嘉手納基地には追加的な施設を整備し、普天間基地の一部機能を統合する

(3)普天間基地の空中給油機を岩国基地に移しかえる

(4)危機が起きた時の米軍による基地施設の緊急使用について、
日米両国が共同で研究を行う、というものである。』

(1)と(2)は検討の余地アリですね。普天間という場所が良くない
ということだけを考えれば(沖縄住民の居住地域に近い)
それでもいいかもしれませんが、軍縮を考えるとすると、
わたしとしては反対かな。

(3)と(4)はオッケーですよね。

これをベースに突っ込んだ形で、交渉したらよかったんでないの?

民主党、『友愛』なんていって、アジアよりの政策を進めるのか?
と思いきや普天間撤廃ということでアメリカに擦り寄った自民党と比べて
どうなんだろう。

友愛とか、子ども手当てとか、高速道路の一部無料化とか
国民に優しい民主党のような感じですけれど、お金がないのに
ばら撒いて大丈夫なのか?って不安にさせられるし。

とにもかくにも『軍縮』とは程遠いということなんですね。

中国が国力を増してきていると考えると、軍縮なんて
わけのわからんこと考えているって思われるのかな?

実際、中国の軍事力ってどのくらいなのでしょう。
それから、「岡田外相」の言動も気になってきました。
調べてみよう。

私の中では、まだまだ続くなぁ。

さて昨日は、久しぶりに夜の空手教室に行って参りました。

毎度、行くまでは気が重いのですが、行ってしまうと楽しいので
気持ちの問題って大きいですね。以前に比べるとちょっと慣れて
きた気もする。

おととい、カラテキッズという古いアメリカ映画のDVDを
ジョナサンと見まして。

カッコいいなぁ。

戦いにはあまり興味がない私ですが、空手は攻撃のためでなく
防御のためにあるということで、積極的に戦いをしかけることは
しないわけです。

でも、戦わせたら、強い。

そのストイックで、硬派なメンタリティーがカッコイイねと
思うのです。

この年になって、そういう方向に目覚めるとは、思っても
いませんでした。

人間わからないもんですね。











オーストラリアで普天間問題を再度考えてみた。

2010年05月13日 09時50分44秒 | Web log
昨日は「日本は(自分も含めて)、これじゃいかんだろ!」
と思って、熱くなってしまいましたが、冷静になってさらに
考えてみました。

韓国の件については、韓国は徴兵制があるからアメリカに対して
強く出られるのかな、と。

日本は、自衛隊はあっても戦争放棄の9条がありますから、
誰かに頼らざるを得ない。ってことで、流れ的に今はアメリカ
なわけですけれど。

それは仕方ないとして、普天間飛行場の問題はちょっと違うかと。

で、マイクに話したら「戦争を想定して考えたときに、スペアの
飛行場は必要なんだ」と。で嘉手納に空軍があったとしても、
もし何らかの攻撃をうけた場合、それをサポートする飛行場が
なければ、大きな打撃になるということだそうです。

軍の存在は「はじめに戦いありき」で全て成り立っていますから、
もう視点が全く違うんですね。軍縮なんて、もってのほかでしょう。

でも、日本にはあちこちに米軍基地があるわけでして、そりゃ、
沖縄の基地は日本で最大の米軍基地ですけれども、もし仮に
嘉手納がだめだったら、佐世保とか岩国とか他にもあるじゃない?
と思うわけですよ。

そこからくる疑問は「何故、普天間飛行場にこだわるの?」
ってことです。

で、色々調べましたところ。

普天間飛行場は「海兵隊」の使用する飛行場らしいです。

嘉手納は空軍、佐世保は海軍、横田は陸軍

ほぉ 

ようするに、勢力確保かと思いました。

推論としてですが、海兵隊が普天間飛行場を手放したくないのでしょう。

普通、米軍と一括りにして考えますが、本当のところそうじゃないよね。

会社だって、部署ごとに組織の中での役割を意識していて、
プライドがあって、所属する部署が縮小だの、閉鎖だの、吸収だの
って言われたら、嫌なのと一緒じゃないかと。

で、海軍と海兵隊はそれぞれ独立した組織らしいですから。

海兵隊の偉い人は、普天間飛行場、失くしたくないわねぇ。

関係者が「撤廃ではなく移設」と強く押してるのは明らかかと。

それともうひとつ気づいたこと。

米軍の基地と日本の自衛隊の駐屯地の場所。

沖縄に近い九州で、唯一、自衛隊駐屯地も米軍基地もないのがどうやら
鹿児島県みたいなんです。

だから、徳之島なんだねぇ。

鳩山首相は、そのへんをついて「ねぇ、徳之島に移転しても
いいでしょ?非常時に必要ですよ。」って言うんじゃないかと。

それでも、やっぱりいらないと私は思います。

海兵隊が独立した組織で、役割があると言っても、
米軍下でそれは調整してもらって、海兵隊の一部に入れるなり
なんなりして、普天間は撤廃でいいかと思うのが
わたしの考えです。

中国、北朝鮮を仮想敵国と考えた場合、アメリカにとって
日本は位置的に、「前線 フロントライン」なんだよねぇ。

日本を守る=アメリカを守るってことなわけだ。

だから、絶対アメリカは日本は味方につけていたほうが
いいに決まっている。日本が、中国とタックルを組まれたら
困るんじゃないでしょうか?

だから、日本がこの件に関して強くでても、日本を敵に回す
ということはないかと思うのですが。

仮に日本が独立の立場をとったとして、中国とアメリカが
組んだら、もう終わりってことですねぇ。
日本って、立場弱いね。

必ず誰かと組む宿命になっているってことか。

でも、相手にも日本を必要とする理由が色々とあるわけだから
普天間を維持する理由があまりにも陳腐なのならば、
ここは踏ん張って「普天間は撤廃しましょう」って言っても
いいかなと思うのですが、いかがでしょう。

考えが、甘いかな?

あくまで素人判断ですので、あしからず。

日本人(私も含めて)は腑抜けなの?

2010年05月12日 09時36分56秒 | Web log
いつもお邪魔している内田樹氏のブログに、「アメリカから見る
普天間基地問題」という記事が載っていたので、読んでみた。

取り上げられている記事は、チャルマーズ・ジョンソンさん
(カリフォルニア大学教授、政治学部長、中国研究センター所長などを歴任。)によるもの。

以下、抜粋させていただきました。

『実を言えば、米国には普天間飛行場は必要なく、無条件で閉鎖すべきだ。
在日米軍はすでに嘉手納、岩国、横須賀など広大な基地を多く持ち、
これで十分である。

そもそもこの問題は少女暴行事件の後、日本の橋本首相(当時)が
クリントン大統領(当時)に「普天間基地をなんとかしてほしい」
ということで始まった。この時、橋本首相は普天間飛行場の移設ではなく、
無条件の基地閉鎖を求めるべきだったと思う。』

続いて、

『普天間問題で日米関係がぎくしゃくするのはまったく問題ではない。
日本政府はどんどん主張して、米国政府をもっと困らせるべきだ。
これまで日本は米国に対して何も言わず、従順すぎた。
日本政府は米国の軍需産業のためではなく、沖縄の住民を守るために
主張すべきなのだ。日本人が結束して主張すれば米国政府も飲まざるを
得ない。(・・・)

同じ日本人である沖縄住民が米軍からひどい扱いを受けているのに
他の日本人はなぜ立ち上がろうとしないのか、私には理解できない。
もし日本国民が結束して米国側に強く主張すれば、米国政府はそれを
飲まざるを得ないだろう。』

とのこと。

ここまで言われて、なんだか考えてしまった。

どうしてだろう。

火の粉をかぶっている徳之島住民11,902人の声というだけ
でなく、世論としてどうなのか?

普天間飛行場は『『日本に』』必要ないという声があがっているのか、
あがっていないのか、こちらでは察することはできないけれども、
大半の人にとっては、別に自分のところにくるわけじゃないから、
関係ないやって感じなのかなぁ。

実際、私が日本にいたら、きっと個人的に納得いかないと
つぶやくことがあっても、徳之島住民でなくても、日本国民として、
「NO」という行動を起こしたかどうか?疑問だけれど。

「何したって、どうせ無理だし」という悲観的な思いがぬぐえないの
も事実。

対照的な話として、こういう言及があった。

『私(内田氏)が、韓国における基地縮小のための国民的運動について
何も知らないと言うと、彼はひどく驚いていた。

日本のメディアはそれを報道していないのか。

韓国民が米軍人や家族に対して、基地周辺でのレストランや商店への
入店拒否などの激しい排斥運動を通じて国民の意思を示したということを
君は知らないのか。』

感情的な韓国人について、ネットでネガティブなことを言われているのを
よく見ますけれど、この点において、韓国人はしっかりと自分たちの意思を
アメリカ相手に伝えているという点で、すごいなと思います。

で、日本のメディアがこのことを伝えていないという事実に、
薄気味悪さを感じます。

メディアにコントロールされているのは、自明のことですけれども
でも、ここまでなのか?と思うと、絶望に近いものを感じます。

誰かが(政府?)がとことん、アメリカに不都合な動きが日本国の
中で起こらないようにと民意をコントロールしているような気さえ
します。

それはさておき、韓国で起きていることを知っていても、知らなくても
基地問題に関して、どう思っているのだろう。

反対の人がどれくらいいるか、わかりませんし、
日米安保が絡んでくると、一筋縄ではいかないのもわかります
けれど、せめて普天間飛行場に関して、どう思うのか、
鳩山首相がどうしたこうした、徳之島の人はどうしたという
ことは見えてきますけれども、日本国民のコンセンサスは
どうなっているんだろう。

徳之島の人が、反対行動を起こしているのはネットでみます
けれど、他の人はどう思っているのかなぁ。

オーストラリアにいるから、見えてこないのかなぁ。

この件は相手がアメリカですけれど、それだからってだけでは
ないような気がするんですけれど。

卑屈なまでに、正面切った対立を避けるのはどうしてだろう。

どうしてなのでしょう???

私もそうなんですけどね、対立を極力さけたいんです。
自分の意見は持っていても、飲みこんでしまう傾向があるんです。

せいぜい、こうしてブログでつぶやくぐらいです。

どうしてなのかな。

嫌われたりすることを承知で、自己主張するときも必要だよね。

小さいところから、がんばってみようかな。


モンテッソーリ教育

2010年05月11日 10時04分01秒 | Web log
シュタイナーとかモンテッソーリとか、主流の教育システムを
外れた教育システム(学校)を Alternative school と言います。
Alternativeというのは、代替 と訳します。

他に例を挙げると、漢方薬とか、整体とか、アロマセラピーとか、
鍼灸とかは Alternative Medicine と言われています。

さて、さて、モンテッソーリ教育は、マリア・モンテッソーリが
提唱した教育メソッドで、お医者さんだった彼女が、人間以下扱い
されている障害児を教育する方法として確立し、適用し、障害児
たちへの学習効果を証明したものらしいです。

それが世界に広まり、モンテッソーリ・スクールとして今も注目
されています。

ベンジャミンが行っているのもモンテッソーリ・スクールなのですが
中にいる人たちは3つに分かれるような気がします。

①変わった物好き
②子供がメインストリーム(公立教育)で適応しそうにない(しなかった)
③早期教育を求める人

モンテッソーリは画一教育ではありません。与えられた数ある教材の中
から自分の好きな教材(モンテッソーリでは『仕事』といいます)を選び
教師からどのようにするのかの指導を受けたあとは、自分でこなす
ことが求められます。

で、③にあるように、子供の好奇心と能力によっては、教師が
そのレベルにあった仕事を与えてくれるので、先に進める子はどんどん
先に進めるというメリットがあります。公立学校のようにみんなが
同じことをするというようなことは求められないので、数学が好きなら
年齢に関係なく足し算、引き算、掛け算、割り算とどんどん進んでいきます。

子供の自主性と好奇心を尊重するので『無理強い』はしません。

ジョナサンは数字が好きなので、数字のお仕事や科学のお仕事は
いっぱいしましたが書いたり読んだりが好きじゃないので、先生は
一切強要しませんでした。

ということで、私がモンテッソーリ・スクールを選んだ理由は①だったかな。自分が公立の学校でつまらなかったというのもあったし。

で、②の理由で学校に来る子もいるので、俗に言う変わった子もいます。
なんらかの学習(発達)障害の診断を受けた子も結構います。

で、思ったのは、②の理由で来ている子について。

公立で受け入れられなかった子供に、代替の受け皿があるってことは
とてもいいことだなぁということ。

確かに、②以外の理由で来る子もいるので、②以外の理由できている子や
親たちとの間に問題や摩擦が全くないかというと、そうではないし、
②に属さない子であれ、そうでなかれ、浮いてしまったり、グループ
に入っていけないとかいうのは、避けられないですけれど、それは
どこへ行っても発生しうることであるし。

極論ですが、モンテッソーリ教育は

やりたくなければ、やらなくてもいい。
やりたいことをやればいい。

って感じなんですよ。

それでも、Alternativeとはいえ、一応学校ですので、政府が提示
するガイドラインに沿って指導は進められるので、要求されるレベルの
指導は行われていますので、嫌いだからWritingはしたくありませんと
言っても先生が教えてはくれますけれど『過度な強制』はしないと思います。
他の子と比べることもしません。

私的には『やりたくなければやらなくてもいいってだけじゃ、世の中
生きていけないだろう』と思うのですが、発達障害や学習障害を持つ子供が
いて、教師や親がそれを見抜けず、やろうと思ってもできないことを
無理やり強制され、できないと『無能』のようなレッテルを貼られて、
自尊心が全くなくなり、学校へも行けなくなるような二次被害を考えたら、
とても必要な存在だよなと思います。

日本に英才、早期教育に主眼を置いたモンテッソーリの幼稚園とか
保育園とか結構あっても、療育に主眼を置いたモンテッソーリ・
スクールがないのは(あるかもしれませんが)、残念なことかもと
思うのですが、どんなもんなんでしょう。

貴重な話なのですが、友人がカトリック系の幼稚園に通っていて、
そこはモンテッソーリメソッドを採用していたのですが、幼馴染の
男の子が、当時とても変わった男の子だったらしく、3年間ずっと
砂場で過ごしたそうです。

私立の小学校に入学した後も、飛行機が飛んでいるのを見ると、
窓に走って飛行機をぼんやり眺めているような子だったらしいです。

でも、彼は後に才能を開花し、アメリカに留学しMBAを取得して
今、会社を経営しているらしいですから。

彼にとって、3年間砂場で砂と遊び続けたこと、それを受け止めて
もらえたことって、とても大きなことだったんじゃないかと思うんです
けれど、どんなものなんでしょうねぇ。


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