さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Day Light Saving

2009年05月18日 12時01分40秒 | Web log
私たちの住む西オーストラリア州で、3年前から
試行的に夏時間が試行された。今年はその3年目で、
国民投票で正式導入の可否が問われた。

結果は ノー。

小さい子供を持つ母親たちは、夏時間の導入に否定的な
人が多かった。というのは、夏時間のせいで、子供を
寝かしつける時間(7時半)になっても明るく、子供が
なかなか寝ないからという理由だ。

それから、例えば学校が3時に終わっても、実際は2時な
わけで、日差しも強く紫外線が気になって、子供を外に
だせないとか。

ま、いろいろ。

結果が出て、日曜日の番組でそのことが取り上げられていたが
なぜ結果がノーだったのか理解できないというコメントを出した
人がいた。

東海岸側では夏時間を導入しているので、西オーストラリアが
導入しないと、時差に3時間の開きがでて、特にビジネスに
置いては、こっちが9時のときにあちらは12時でお昼。
仕事がはかどらなくなるという問題があり、導入に賛成なのも
わかる。

しかし・・・

純粋に地理的なことを考えると、必要なのか???

イギリスとかカナダとか、赤道からかなり離れているところでは
夏は日照時間が異常に長い。9時過ぎても明るかったりする。
という点で夏時間導入するというのは意味を成す。
でも、日本ではどうかというと、夏と冬と日照時間
が大して時間が変わらないので、あまり意味がないと思う。

で、パースが赤道からどれだけ離れているか?調べたら、
実は日本よりも赤道に近い。

だったら、あんまり意味ないんでないの?

で、そもそも、なぜ東海岸で夏時間を導入したのかな?と
いうのが気になるわけです。

こっちが他州に同調しなかったことを批判するなら、
なんで大した意味もないのに、東海岸側で夏時間を導入したのか
のほうが、私的には???なわけです。

ちなみにわたしはレファレンダムに参加する権利がありませんでした。

エコロジカルな視点で導入を言う人もいるらしいですが、
冷房を使う時間がどうのとか、電気を使う時間がどうのとか・・
でも、そういうのは時間を1時間ずらしたくらいでは、あまり
変わらないかと・・・


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