さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

思い通りになるなんて

2009年10月15日 21時23分53秒 | Web log
お金持ちが住むエリア。
由緒正しい私立の学校がわんさかある。
億単位の家に住んでいる。
メイドがいて、ベビーシッターがいて、
ま、庶民の生活とはかけ離れた生活
をしている人たち。

そこに、公立の学校がある。

公立に入学させる親なんているの?

と思ったら、どうも、お金に関係なく
子供を公立に入れるらしい。

なぜ?

それは、異性への免疫をつけるためだそうで。




何ぃ?????




こちらの有名私立校は、男子校、女子校に
分かれており共学は少ない。

で、そういう環境で成長すると、年頃になって
ボーイフレンド、ガールフレンドができるように
なると急に成績が下がる、と心配する親が多く
いるらしい。

お金があると人生全て思い通りになると勘違い
しちゃうのだろうか。子供の将来までも、
自分の思ったとおりになると思うのだろうか。

小学校のときに公立に行こうが、私立に行こうが
それと異性への免疫と何の関係があるだろう。

日々に起こる出来事、今日は何時に起きて、
何をして、何を食べてぐらいのことは、考えて行動
するから、ある程度、思い通りになるかもしれない。

でも、それでも、突然の用事ができたり、急に
子供が病気になったり、自分が病気になったり、
気持ちが変わったりで、果たしてどれだけ毎日
思い通りに生活していることだろう。

自分の人生ですら、予想のつかない出来事の
繰り返し。

パートナー(配偶者)ですら、自分が思ったように
は動いてくれないし、なってくれない。

ましてや、子供の人生なんて。

子供は、子供なりに思い、考え、行動する。

たとえ親が子供に何かを希望したとしても、
その通りになったらそれはラッキーだっただけ
と思うのだけれど、どうだろう。

それにしても、何も疑うことなくそういえるって
ことは、その人たちは人生ずっと思い通りに
なってきたってことなんでしょうか?

わかりません・・・



あっ




子供に対して「こうあって欲しい」という願望ですね。
その願望を実現させるための可能性の一つとして、
「共学を選ぶ」ってことでしょう。

願望、その一言に尽きますね。

誰しも、願望に突き動かされてるのでしょうから。

でも、たとえ望んでも、一体いくつその望みが叶うの
だろうか・・・






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