マリナーズでのイチローが迎えた苦悩のシーズン2012年
のときのインタビュー。
数々の歴史的プレー、記録を残してきたイチロー選手が
結果が出せない、チーム内での孤独......
苦悩の中にいることがひしひしと伝わってきます。
- 人として、苦しいときにどう向き合っているのか、どう頑張っているのか
というのが一番大事。何かに向かっている姿勢が大事なんだと思います。-
- こんなやつらに僕がペチャンコにさせられるわけにはいかない。-
- 人としての成熟期はもっともっと先にあって、そのときに選手でいたいというのが
夢。だいたいは、体が元気なときに選手としていられて、それが終わったときに
何かを知る、それじゃ、寂しい。選手であるときに何かを掴みたい。-
どういうふうになったら、最後にイチローさんは「それを知った、掴んだ」という風に
なったらこれで野球やめるということができるんでしょう?
- 全く分からない。だからこういう思い、覚悟ができるんでしょう。
先が見えないから、全く分からないから頑張れる。何が起こるか分かっていたら、
想像できたら、ありったけは捧げられないかもしれないです。-
- 野球選手としての「死」が着実に近づいていく時間になっていく。
それをどれくらい元気な状態でいられるのか?ということと戦っていく
ことになるんでしょうけれど。.....笑ってそれを迎えたいというか、
そんな時間にしたいなぁと思いますね。
笑って、死にたいかなと....-
修行僧のような人なんですね...感動しました。
彼の一言一言に心動かされました。
彼のように、でもわたしなりに、自分の人生を生ききりたい、そう思います。