さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

駅で

2013年11月19日 18時15分38秒 | Web log
前回書いたブログの内容、論理的に繋がるように書き直しました。
これでもう少し上手に私の言いたいことが伝わったかな?と思います。

さて。今週も引き続き病院実習継続中。

毎日電車で通勤しているのですが、昨日と今日は心が温まることがありました。

昨日は私が下りた駅での話し。

車椅子に乗った障害者の女性。電車を下りて、エレベーター乗り場に移動して
いました。その人の後ろを歩いていた高校生。

エレベーターに近づいたら、そっと走り出して、彼女に代わってエレベーターの
ボタンを押してあげて、颯爽と走っていきました。

彼がちょっとだけ早めにエレベーターを押してくれたおかげで、彼女がエレベーター
の前にたどり着いたときに、すっとエレベーターのドアが開きました。

そのさりげなさに「惚れました」(笑)

そして、今日の帰りの電車の中でのこと。

同じ病棟で実習をしているクラスメートと一緒に電車に乗ったら
あちこちに座れる席はあったのですが、同級生と離れてしまうようにしか空いてなくて、
それでも、前後に座ればおしゃべりは継続可能だし、別にいいかと思っていたら
ストリート系のファッションをした若いお兄ちゃん(キャップにサングラス、金のネックレス
ちょっとぶかぶかしたTシャツにローライズでブカブカのショーツ)が、

You can sit here, I will move と言って、わたしたちのために席を空けてくれました。

Thank you very much と何度も言ったら

No worries.

You don't mind I sit here, do you ? と もう1人の男性に声をかけて

わたしたちが座る真後ろの席に1人で座っていた男性に声をかけて、その人の隣に
座ってくれました。

私が降車する駅についたときに、彼もまだ座っていたのでもう一度「Thank you very much」
ともう一度言ったら、サングラスの上から目を覗かせて、にこっと笑いながら
No worries ! と返してくれました。

そのさりげない彼の優しさに、心がとても温かくなって、実習の疲れもぶっとびました

......... というのは、嘘です。(笑)

でも、その何気ない親切に心が満たされたのは本当です。

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