さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

路チューのフランス人

2011年04月10日 09時32分09秒 | Web log
出勤、初日。

まるで20代の新入社員のようにドキドキしながらエレベーターに乗り、受付へ。

HRの担当の人がいなかったので、一緒に仕事をする同僚の女性の名を告げて、迎えにきていただく。

セキュリティーがものすごくて、トイレに行くにも、隣のフロアに行くにも、階を移動するにも

IDカードでスキャンしないと、ドアが開かない仕組みになっています。

同僚のCさんが、私のデスクに案内してくれたら、フランス人のRさんが 近づいて来てくれました。

そして、Cさんが私を紹介してくれました。

そのRさんは、フランス人でラテン系ということもあってか、とても人懐っこい。

フランス人は すごくプライドが高く、また愛国心が強く、フランスを一番と思っているとか
英語が分かるのに、英語で話しかけたら話してくれないとか自己中だとか、色んな意見があるようですが
Rさんは、人懐っこい感じで、オフィスではちょっと異色。

あっちこっち ふらふら歩き回って話しかけている。

なので、一発で名前を覚えました。

そして出社し始めてから、数日後、通勤途中で彼をみかけました。

大きな交差点のところで、女性と一緒にいました。

『奥さんかなぁ』

どうやら交差点のところで、それぞれが別方向に向かうらしく、別れを惜しんで(?)おりました。

そして、軽く挨拶の キス。



さすが、フランス人ですね~。

数日後、また通勤途中、彼をみかけたのですが、そのときは お弁当バックを2つ持っていました。

エレベーターでちょうど一緒になったので

「お弁当、二つ食べるんですか??」と冗談で話しかけたら

「これは、ワイフのお弁当。お昼の時間帯にどこにいるか分からないから、僕が預かって、
後で彼女から電話がきたら、2人分持参して一緒に食べるんだ。」



すごく仲良しな2人。

Rさん、たぶん50代だと思うんですけれど・・・・


そのことを会社の友達に話したら、どうもその人は『偉い人』らしいです。

それでも、そういうことを話しかけてしまって、相手は どう思ったか分かりませんが

秩序を重んじる日本人の私としては




でも、基本的にその人はとってもおしゃべりで、気のいいおっちゃんとして

あちこちで 高笑いしながら 油売ってます。

でも、そのおしゃべりが、時に 『危険』 なんです・・・

署名

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