さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

何故、嫌になる

2010年02月21日 10時13分33秒 | Web log
昨日も空手、行って参りました。

先週同様、ジョナサンはぐずぐず。

内心わたしも嬉々として行っているわけではないので、

「ジョナサン、マミーも同じ。先週も同じだったでしょ?
でも、行った後に『あぁ、楽しかった』ってなるから、
何も考えないで、とにかく行こう」

と励ましながら、そして自分にも言い聞かせながら、
道場へ。

昨日ジョナサンは、新しく参加した生徒のグループに入って
一人お手本を見せるようなことをしていた。

で、自尊心をくすぐられた彼は、結局楽しんで帰ってきた。

で、ジョナサンを見ながら、わたしは一生懸命、となりに
座るママ友とお話に花を咲かせた。

緊張をほぐすために。

本当のことを言うと、まだビギナーなので、練習について
いけないときがある、スパーリングで、異なる蹴りを
織り交ぜないといけなかったりするのだけれど、
マスターのCueについていけない。

頭の中「???????」なのだ。

だからといって、わたしだけ個別に懇切丁寧に教えて
くれるわけでもない。

とにかくやりなさい!って感じ。

でも「やりなさいって言われても、できません」と脳みそが
叫ぶのであります。

わたしが、スポーツ全般が苦手なのは、ここに行き着くと思う。

見てすぐ体が動くってタイプではないので。

で、パートナーも私と組むとリズムを崩してしまっている
のが分かる。パドルの出し位置、角度とか、めちゃくちゃ
だと思うので。

申し訳ない~~~

と、思うと気が重くなる。

きっと相手はなんとも思っていなかもしれないのに。

で、一生懸命練習しながらも、頭の中には色んな思いが
駆け巡る。

で、頭もかなり疲れる。

大抵は、ここの時点で精神的プレッシャーに負けて
嫌になって行かなくなるというのが、わたしのパターン。

(でも、水泳だけは、懇切丁寧、かつ的確に、わたしのペースで
とても上手に教えてもらったので、好きになった。)

しか~し、とにかく行くだけ行って、練習をこなすと気分が
いいのは確かなのだ。

とにかく、10年(吉本隆明、曰く)・・がんばれ!

いつだったか、黒帯の人がわたしを見ていて
「考えているうちに相手に倒されるぞ。」と
とても図星なことを言った。

動く前に「えっと・・・・・」と考えてしまうのです。

そこが多分、決定的に運動が得意な人とそうでない人の違い
なんじゃないかと思う。

でも、何百回も繰り返せばいつか、考えずに型や技がすっと
出るようになるんだろう。

マスターが「とにかく繰り返し練習、それだけです。」と
言う意味が分かる。

練習を繰り返せば、気後れする気持ちも、少しづつ和らいで
いくのかもしれない。

それまでは・・・って、いつまでたってもかもしれないけれど、
自分の気持ちとの戦いなんだなぁとつくづく思う。

ま、ここであれこれうんちく垂れているので、続けない
わけにはいきませんしね。

ぼちぼち頑張ります。


署名

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