どこもそうだろうけれど、新学期は何かと気ぜわしい。
落ち着くまでね。
心のどっかで子供の学校での生活を気にしながらの毎日
なんですけど。
果たして、わたしの母を始め、昭和50年代くらいに育った
子供の親はどれだけ心配したんだろう。
わたしの母なら「そんな暇なかった」と言うに違いない。
昨日は、マイクがコーチをしているT-ballに来ているお母さんが
「今日はT-ball、行けないいけないわ。娘がまだ落ち着かないの。
息子(双子の兄)と主人がT-ballに行っている間、わたしは娘と
クオリティータイムを過ごそうと思って。
息子がいるとクオリティータイムじゃなくなっちゃうから。」
私「はい、わかりました。」
理想的なお母さん・・・・だよね。
他のお母さんをみて、心配しすぎなんじゃね?と
ちょっとひねくれてはみるものの、自分も内心心配しているんだから
人のことは言えませんけど。
程度の差ってだけの話。
で、親がこれほどまでに子供を(いい意味で?)ほっとけないのは
実は心理学がメジャーになってきたからなんじゃないのかな、
と思うときがある。
幼児期の経験が将来に影響を及ぼすっていう考え。
確かにそれは大事なんだけれど・・・それを完全に無視
していいかっていうとそうはいえないのだけれど。
私が高校のときに、担任だった数学の先生と心理学について
話したことがあった。
先生曰く「心理学で幼児期の経験がうんぬんっていうけれど、
そこに原因を探ったところで意味があるのかなって思うときが
ある。だって過去に遡ってそれを変えることはできないだろ?」
私「そうですよね。過去にあった出来事で、今の原因を探り当てて
親のせいだとか、友達のせいだとか、兄弟(姉妹)のせいだとか
先生のせいだとか言ったところで、今起こっている問題の責任を
そこに押し付けるだけですもんね。
それが本当にそうかどうかも実際のところ分からないのに・・」
とまぁ、こんな感じ。
ロボトミーの話にもなって、先生的には『その時代正しいと言われて
いることが、後に否定されることもあるから、そういうエセ科学
は信用しきれない』と、実に数学者らしい考えをもっていたんだろう
と思われます。
→当時、心理学を勉強したいと言っていたので、客観的に距離をおけない
(信じやすい)わたしの性格を知って、ちょびっと忠告したかったんだろうな、
と今になって思います。先生、ありがとう。
それはともあれ、それでも心理学が発達したお陰で救われている人もいるん
だろうからなんとも言えませんが。
子供のときの経験が・・・うんぬんは、早期教育とかそういうところ
までエスカレートして、3歳までに・・・とか0歳児から・・とか
そういうところに行き着いている感がある。
そういうのって親にとっては誘惑ですよ。
そういうのに走る気持ち、ちょっとはわかりますけど。
昨日は懇談会で色々話を聞いて、子供がどう思うかはともかく
先生は「完璧」。多くの親が望むだろうタイプの先生。
しっかり宿題もだして、いっぱい勉強させて、個々のレベルを
把握し、それにあったレベルで励まし、更に成長させ・・・
もし子供の様子になんかあったら、すぐに私に報告してください、
すぐ対応します。一番大切なのは子供が「ハッピーであること」
ですから、無理やり詰め込んでも、子供が無理やりさせられている
と思ってイヤイヤやっていたら意味がありませんから・・・
うんぬん。
「先生、すごい。完璧です。」
で、わたし懇談会が終わったらどどどどぉっと疲れました。
「いやぁ、いい先生だけれど・・・・ジョナサンの気持ち、
なんだか分かる。」とマイクにグチ。
わたしが単に無責任で、怠け者なだけなのかもしれません。
・・・失礼いたしました
落ち着くまでね。
心のどっかで子供の学校での生活を気にしながらの毎日
なんですけど。
果たして、わたしの母を始め、昭和50年代くらいに育った
子供の親はどれだけ心配したんだろう。
わたしの母なら「そんな暇なかった」と言うに違いない。
昨日は、マイクがコーチをしているT-ballに来ているお母さんが
「今日はT-ball、行けないいけないわ。娘がまだ落ち着かないの。
息子(双子の兄)と主人がT-ballに行っている間、わたしは娘と
クオリティータイムを過ごそうと思って。
息子がいるとクオリティータイムじゃなくなっちゃうから。」
私「はい、わかりました。」
理想的なお母さん・・・・だよね。
他のお母さんをみて、心配しすぎなんじゃね?と
ちょっとひねくれてはみるものの、自分も内心心配しているんだから
人のことは言えませんけど。
程度の差ってだけの話。
で、親がこれほどまでに子供を(いい意味で?)ほっとけないのは
実は心理学がメジャーになってきたからなんじゃないのかな、
と思うときがある。
幼児期の経験が将来に影響を及ぼすっていう考え。
確かにそれは大事なんだけれど・・・それを完全に無視
していいかっていうとそうはいえないのだけれど。
私が高校のときに、担任だった数学の先生と心理学について
話したことがあった。
先生曰く「心理学で幼児期の経験がうんぬんっていうけれど、
そこに原因を探ったところで意味があるのかなって思うときが
ある。だって過去に遡ってそれを変えることはできないだろ?」
私「そうですよね。過去にあった出来事で、今の原因を探り当てて
親のせいだとか、友達のせいだとか、兄弟(姉妹)のせいだとか
先生のせいだとか言ったところで、今起こっている問題の責任を
そこに押し付けるだけですもんね。
それが本当にそうかどうかも実際のところ分からないのに・・」
とまぁ、こんな感じ。
ロボトミーの話にもなって、先生的には『その時代正しいと言われて
いることが、後に否定されることもあるから、そういうエセ科学
は信用しきれない』と、実に数学者らしい考えをもっていたんだろう
と思われます。
→当時、心理学を勉強したいと言っていたので、客観的に距離をおけない
(信じやすい)わたしの性格を知って、ちょびっと忠告したかったんだろうな、
と今になって思います。先生、ありがとう。
それはともあれ、それでも心理学が発達したお陰で救われている人もいるん
だろうからなんとも言えませんが。
子供のときの経験が・・・うんぬんは、早期教育とかそういうところ
までエスカレートして、3歳までに・・・とか0歳児から・・とか
そういうところに行き着いている感がある。
そういうのって親にとっては誘惑ですよ。
そういうのに走る気持ち、ちょっとはわかりますけど。
昨日は懇談会で色々話を聞いて、子供がどう思うかはともかく
先生は「完璧」。多くの親が望むだろうタイプの先生。
しっかり宿題もだして、いっぱい勉強させて、個々のレベルを
把握し、それにあったレベルで励まし、更に成長させ・・・
もし子供の様子になんかあったら、すぐに私に報告してください、
すぐ対応します。一番大切なのは子供が「ハッピーであること」
ですから、無理やり詰め込んでも、子供が無理やりさせられている
と思ってイヤイヤやっていたら意味がありませんから・・・
うんぬん。
「先生、すごい。完璧です。」
で、わたし懇談会が終わったらどどどどぉっと疲れました。
「いやぁ、いい先生だけれど・・・・ジョナサンの気持ち、
なんだか分かる。」とマイクにグチ。
わたしが単に無責任で、怠け者なだけなのかもしれません。
・・・失礼いたしました