チェロをやっていて思うことのひとつに、『 運搬 』の悩みがある
大雨でも大雪でも、どこへ行くにも 大きなケースを抱えてゆくのは
なかなか ハード
それでも、私のケースはとても軽く チェロが入った状態でも
5.5kgほどしかないので『 ウエハース! 』と 言われるのですが
やっぱり疲れる
飛行機でも1席買わなくてはならないし、ほんと フルートみたいに
ぱぱぱっと分解してコンパクトにしまえたら・・・
と願うのです
( フルートの方、え〜!?と思ったら ごめんなさい )
その点、ピアニストも大変ですよね
持ち運びは出来ないので、当然 会場のピアノを使うことになります
状態のよいピアノかどうか、行ってみないと分からないし
どんな状態のピアノが待っていようと 自分の音を出さなくてならない
そして それはそのまま自分への評価に繋がるのですから
今日は日本フィルのフルーティスト 遠藤さんの All Bossa Novaのアルバム製作の
リハーサルでした
ピアニストの金益さんの繊細で美しい演奏と遠藤さんの躍動感溢れる演奏
素敵な時間に感謝しながらの帰り道
徒歩10分の楽器運搬でヘトヘトになり こんなことを考えながら帰りました