大きなワゴン車に ５人の人と 大量の楽器と機材を積んで
熊本から鹿児島に移動です
阿蘇で ソフトクリームを食べなきゃ、と思っていたのにタイミングが合わず
心残りでした・・・・
休憩を挟みながら そして 通行止めの道を迂回しながらの移動の旅
ようやく高速に乗って ぴゅっと鹿児島市へ
まずは 腹ごしらえ、で ３年前も訪れた『 こむらさき 』でラーメンを頂きました
ん、キャベツが 減ってなぁい？
南阿蘇 産山村での野外コンサートを終えました
ステージの片付け、機材を車に詰め込み 着替えまで 全てが済むころには
外は真っ暗
とっぷり日が暮れておりました
夕飯は美味しいイタリアンを、と連れて行って下さったお店
ペコペコなお腹とヘトヘトな体で車に乗り込み 前を走る方について行ったのですが
走れども走れども なかなか着かない・・・
何と 熊本県をでて お隣の大分県まで ３０分かけてようやく目的のお店に着いたのでした
古い町並みにしっくり佇むお洒落なお店
数年前まで 東京の有名店で働いていたというシェフが
ピッツァからジビエ料理まで 遊び心をちりばめた感激のお料理が出してくれました 
産山村のスタッフの皆さんの心遣いに 本当に感謝・・・ お世話になりました
明日から 鹿児島に移動です
人口１５００人ほどの産山村での 野外ライブ
牧場の広い芝の上に作られたステージには 屋根はありません
震災後に行なわれる初めての大きなイベントということで
村の皆さん、張り切って準備して下さっていました
アスレチックの遊具が設置された広場では 子供達が歓声をあげながら走り回り
その向こうでは フリーマーケットが開かれいて 沢山の人出がありました
岡の上で標高が高いこの場所は とても風が強く 夕方には 霧もでてきました
空気がしめっており 弦楽器を演奏するには とても困難な環境でしたが
何とか 音響さんと一生懸命に準備を進めました
６時に演奏がスタート、MCをはさみながら ２時間たっぷり
ツルさんのオリジナルを中心に 産山村にちなんだ曲や お馴染みの唱歌など
聞いていただきました
野外のステージということもあって お客さんの反応が伝わりにくかったのですが
終演後には CD販売の机に人だかりができ サインやら会計やらで 大混乱
沢山の方が話しかけてきて下さいました
高校生の頃からファンだったと 昔のCDを握りしめて来て下さった方
大分から聞きに来て下さって 感激したと熱く話かけて下さった方
それぞれにおかれた状況が異なる皆さんが 足を運んで下さり
今夜の音楽の世界を共有できたこと
そして 皆さんの心に 何かを届けることができたことを 実感できて 本当に嬉しく思います
また 来年！
かならず このステージに戻ってこられますように 
養老院を後にし 産山村へ
村では イベント関係者の方々との顔合わせを兼ねた夕食会があり
美味しい地元の牛肉の赤身を焼き肉で お腹がはち切れる程 頂きました
そして、一夜明け ２４日
午後の会場入りまで時間があったので 震災で大きな被害を受けたと聞いた
阿蘇神社を見に行くことにしました
楼門、拝殿、３つの神殿 写真の通りすっかり倒壊し 変わり果てた神社
再建には １０年の歳月と２０億円の費用がかかる見込みですが
拝殿は一度改築されたために重要文化財に指定されておらず、そのため修復費用は
全額 自費で賄わないとならないとのこと
崩れた神殿前に 仮に設けられた参拝所では 沢山の人が復興の祈りを捧げていました
そして、帰り道
ランチにフラッと入ったお店で『 おにぎりセット 』を頂きました
根菜がたっぷり入り とろみのついた熊本の郷土料理 『 のっぺ汁 』
そして 同じく 地元名物の十種類以上もあるお漬け物
大きなおにぎり２つに 具沢山ののっぺ汁、お漬け物はお変わり自由で なんと５００円
ぽっきり！でした
作った方の優しい心が伝わってくるような 美味しいのっぺ汁
心までほっこり温まりました
『 ツルノリヒロ スペシャルライブ ２０１６ ツアー 』のサポートで
九州へ行って参りました
震災で大きな被害を受けた 熊本の南阿蘇から 鹿児島までのツアー
初日の２３日は 養老院にお邪魔して演奏して参りました
３年振りに訪れる 阿蘇
薄い雲のかかった美しい空と 深い緑に覆われた山々
空港に降り立ち 見回してみると、一見 変わりがないようでしたが
出発してみると あちらこちらの山の斜面が えぐられたように削れ 崩れ落ちているのが
わかりました
会場まで通るはずであった国道は 通行止めとなっており
周辺の飲食店も閉まっているところが殆ど
予想していた以上の被害、そして まだ復旧が進んでいないことを理解したのでした
カーナビはあてにならず、臨時の看板を見てすがる思いで行った迂回路には
沢山のトラックや車が押し掛け渋滞ができていました
コンビニで軽い昼食を済ませ うんと遠回りをし 何とか辿り着いた養老院
無事に予定通りに演奏をお届けすることができ ホッとしました
大正生まれの大先輩方々も 懐かしい音楽や 初めて聞くサウンドに刺激を受け
体でリズムをとったり、口ずさんだり、楽しんで下さった様子
また いつの日かお元気でお会いできますように！
瀬戸内海って どんなだろう
四国って どんなところだろう・・・
２泊３日で行ってみました
広島 尾道から始まった旅
猫がいる小さな路地と坂の続く尾道を歩いて回り
せとうちしまなみ街道を行って 四国へ
愛媛の今治から 夏目漱石 『 坊ちゃん 』で有名な 道後温泉へ
歴史ある本館の温泉に入り、坂本龍馬とカツオの待つ高知へ
温泉に立ち寄り、高知城内を歩き、新鮮で臭みゼロ！のカツオのたたきを塩で食す
一度 訪れてみたかった四国
そして 渡ってみたかった しまなみ街道
道後温泉も確かに 名湯でした
駆け足でめぐった 四国は盛りだくさんで
余計に疲れが溜まってしまったようですが、満足の旅になりました
皆さま
このところ すっかり ご無沙汰をしておりましたが お元気ですか？
９月半ばに入り、急に秋めいて 朝晩と涼しくなってきました
私はといえば、相変わらず バタバタと過ごしていたのですが
さて、
以前にお知らせした 熊本・鹿児島ツアーがいよいよ迫って参りましたので
改めて お知らせしたいと思います
２４日、熊本 産山村の演奏ステージのある谷は 『 天空の城ラピュタ 』の丘と言われている場所
そして ２５日、鹿児島 加治屋町教会の礼拝堂も モダンで美しいです
産山、教会
どちらも 神様を前にしての演奏
ツルさんの音楽にピッタリです
九州は遠いですが、ぜひ お時間のある方はお越し下さい
沢山の 素敵な出会いを楽しみに出発したいと思います！
久しぶりに 弦楽カルテットでのパーティー仕事でレストランに伺いました
カラードレスで、ということで 皆で色を揃え
『 最近 太っちゃったのよね、ドレスがキツいかも 』
そんな話をしながら 控え室で食事を済ませ、本番３０分前にいそいそと着替え始めたところ
ビオリストのドレスのチャックが閉まらない・・・・
『 Ayaちゃん、チャック上げてくれる？ 』そう頼まれて
目一杯 チャックを上に引っ張ったところ
ポキッ!
と、チャックが取れ壊れてしまいました 
大ピンチ ! なのに 皆 笑いが止まらず 大笑い
裁縫セットを取り出し 縫うことになりました
縫うといっても、糸は黒い糸と白い糸がそれぞれ２０cmほどしかなく
その限られた糸で、何とか下着が隠れる背中あたりまで縫い 後は羽織ものを羽織って
隠すことになりました
突然のハプニング・・・非常に 焦りました
ガタガタ縫い、お粗末でした 
渋谷の さくらホールにて行なわれた 細坪基佳さんのコンサート
『 Live of Nocturne 』
無事に終了しました
６００人ほどのファンの方がご来場下さり、しっとりと大人な雰囲気たっぷりの
素敵なコンサートになりました
昔の曲など、初めて演奏する曲が多かったので、ヒヤヒヤする所もありましたが
どの曲もこのクラシカルな編成にぴったりに仕上がっていて
演奏していてとても楽しく充実感がありました
坪さんの絶妙なトークは ステージで聞いていても本当に可笑しくて
ライトが当たっているのを忘れ つい笑ってしまうほど
この素敵なステージに参加させて頂けたことに 感謝しています
またの機会を楽しみに、精進して 待っていたいと思います 
９月３日（土）
シンガー 細坪基佳さんのコンサート 『 Live of Nocturne 』に参加させて頂きます
会場は 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
大和田小学校の跡地に建てられた 綺麗な施設で
私の通っていた幼稚園のすぐ側なので懐かしく 楽しみにしています
サポートメンバーは 素晴らしいピアニスト 妹尾武さんと
バイオリニスト・作曲家で お馴染みのツルノリヒロさん そして私の３人
ピアノトリオのクラシカルな編成でのコンサートです
『 人前で歌うなら 死んだ方がマシ 』そう思っていた私ですが
今回も ２曲 コーラスすることになりました・・・
ドキドキ
よい コンサートになりますように
