昨日 杉並区の とある小学校に演奏に行ってきました
去年８０周年を迎えたばかりという 歴史のある小学校
ひと学年 ５０人ほどとこじんまりしていましたが
子供達の笑い声に包まれ 温かい雰囲気が漂っていました 
ひと足中に入ると ドアの作りや 水道、トイレ、机や椅子
全てが小さくって ひどく懐かしい気持ちになりました
今回の私たちの演奏は 『キャリア教育』の一環で
近い将来、進路を選択することになる子供達のために
様々な職業を紹介し 知識や理解を深めてもらう授業です
４５分という限られた時間でしたが、演奏に加え、子供達の質問に答えたり
ツルさんが音楽家になるまでの生い立ちをお話しました
普段は やんちゃだという５年生のみんな
この日は とても静かに 引き込まれるように 聞いてくれていました
みんなの心に 何かが残ったとしたら・・・嬉しいな 
久しぶりに ツルスタジオに録音のお仕事でおじゃましました
今回のレコーディングは 多重録音
チェロパート、ヴィオラパートを ３回重ねて演奏させて頂きました
体操に使われる楽曲だそうで 幾度も幾度も重ねて演奏しているうちに
すっかり 耳に残ってしまい 困った・・・
せっかく来たのだから・・・
と、今度発売される 歌手 細坪基佳さんの ライブアルバム『 Nature 2015 』の
修正もさせて頂きました
2015年のお正月に行なわれたライブ
そのライブで、私は１箇所しかないコーラスで 情けないことに 咳き込んだのです
『 ごほ、ごほ、、』って声が入っておりました
アルバムにするということで、こちらを 修正
『 トゥ、トゥ、トゥ、トゥ、トゥ、トゥ、トゥ 』
『 ウ～ ランララ ウ～ランララ 』
マイクを握って 歌ってきました
楽しかった～ 
大好きな友達に会いました
２人きりで会って おしゃべりするなんて １０年振りくらいかもしれない
遠い国に住む彼女が 仕事に子育てに家事に、奮闘しながら元気でいること
なかなか会えないけれど 彼女らしい生き方で 幸せでいてくれることが 何より嬉しい
こうやって いつも時間をとって会ってくれることも
里帰りのお土産にもらった富山名菓『 かんこんたん 』
『 あんぽんたん 』に響きが似ていて 何だか可愛らしい
ふわっとしたカステラに 甘いカスタード
おばあちゃんになったら ゆっくりお茶でもしようね 
先日 仕事で 春に大学院生になるヴァイオリンの子とご一緒しました
彼女が 弾き始めて数秒、とても深みのあるいい音がしたので
『その楽器 いい音ね』 と 声をかけたら、
『学校から借りているんです』と
そうか、優秀な子なんだなぁ・・などと話をきいて感心していたところ
『ガダニーニ っていうんです』と さらりと言った（汗）
( これは 名器とは違います )
『 っていうんですけど・・』
って。
楽器を弾く人なら誰でも知っています
状態のいいものなら『億』に手が届くかもしれない ガダニーニ
ストラディヴァリウス、アマティ、グァルネリ、に次ぐ 世界の銘器を
こういったお仕事に持ってくるとは・・・
その学校にはもう１台 銘器 グァルネリがあって、他の生徒に貸しているそう
すごい・・・
ガダニーニを持った彼女は 現在 研修医さんと婚約中だそうで
将来 地元で開業する彼と病院をやってゆく予定
優秀であれ、ソリストになったり 本格的に演奏活動するという将来的なビジョンがない人に
銘器を貸し出すというのは少し残念なような・・・学校もそう思うだろう
せっかくなのだから 頑張ってもらいたい・・
アラフォーの私の願いである
国際情勢が不安定になり 未来に漠然とした不安を感じるこの頃ですが
そんな中 ふと目についたくだらぬ事件
ワイドショーで騒がれて一躍時の人となった『ゲスの極み川谷君』と『宮崎議員』
こんな話題がもてはやされる日本は平和だな、と思うのだけれど
あまりに情けないではない？
いい加減な人がいるものだと、会見を見ながら呆れてしまいました
ぐるぐる考えながら 歩いていたら 友達とバッタリ
立ち話すること５分
『私たち、幸せなほうよね』
そう 確認して別れました
２月も後半にさしかかり 寒さの峠も越えたようです
さて
来週 ご縁があって ある小学校に演奏に伺います
『キャリア教育』という授業の一環で 様々な職業の人から話を聞くもの
どのようにして音楽家になるのか
作曲とはどのように仕事をするのか、など
これからの未来を担う子供達の質問に答えながら わかりやすく紹介します 
音楽について、また 音楽家について 少しでも理解を深め 興味をもつ
そんな機会になってくれたら・・・
いいですね
たくさんの 可愛い元気な子供達に会えることを楽しみに
準備したいと思います 
上野で行なわれている『 ワイン展 』に行ってきました
『 ワイン展 』が行なわれている 国立科学博物館は 外国人や修学旅行生が
大勢訪れており とっても賑やか
葡萄の植え付けから始まる製造行程、時代と共に生きてきたワインの歴史
ワインを身近に感じることが出来る 親しみやすい展示でした
もう少し掘り下げて専門的でマニアックなものだとさらによかったかな・・
最後に ずらっと並べられた シャンパン、ワインのラベルたち
有名なアーティストや世界的な画家が 毎年デザインした ラベル達は
個性的で 色鮮やか どれも飽きない美しいものばかりでした 
展覧会の帰り道、天気の良い 緑溢れる上野恩賜公園を散策しました
ここ数年の間で整備されぐっとキレイになった公園内
中央広場にはお洒落なカフェやレストランができて 明るい雰囲気
昔は 酔っぱらいやホームレスが多く ゴミも沢山捨てられていて
じっとりとした暗さを感じたものです
今度は ゆっくりお茶でも・・・
寒さのなかにも 春を感じられるようになってきました
そろそろ 春一番が吹くかしら
１月の中旬、ライブでお裾分けして頂いた花束
毎日 水を替え 根元を切り 大事に楽しんでいましたが
百合、バラ、と ひとつひとつ しおれてゆき
終わりが近づいてきました
最後まで 残っていたのは このオンシジウム
鮮やかな黄色が眩しく 見るたびに元気を貰っています
花束のボリュームを出す 小花
かすみ草は 好みではないので 何か代わりになるものを、と思っていたところ
このオンシジウムは長持ちするし いいかも・・・
昨年１１・１２月とレコーディングに参加させて頂いた
フルーティストの遠藤剛史さんのアルバム 『 encontro 』が２月３日に発売されました
ブラジルと日本の架け橋になれたら・・・遠藤さんの願いの込められた
Bossa Navaのアルバムです
遠藤さんのフルートは本当に素晴らしく
軽やかで 華やかに繰り出される音達が クラシック、Bossa Nova など
それぞれのジャンルを超えて自由に羽ばたいてゆくようでした
１時間ちょっとにわたる 聞き応えのあるアルバム
私は７曲の参加でしたが、Bossa Nova の臼田道成さんと長くご一緒させて頂いていたことが
このレコーディングで役に立ち 納得のいくアルバムに仕上がったことを嬉しく思います
暖冬、暖冬、と言われていたのに ここのところ すごく寒い
しっかりとした冬の寒さが続いています
インフルエンザもいよいよ本格的に流行り始め 近所の小学校では
学級閉鎖になったそう
インフルエンザの予防接種を 受けるか受けないかは 本当に賛否両論
色々な意見や情報がありますが
私は ここ数年 受けていません
そういうと 白い目で見られることもあり 正直 大きな声では言いにくいのですが
周りに聞いてみても 接種しても かかる時はかかるし
接種していたのに かかってしまい 症状も重かったという人も多くいました
老人や小さな子は受けた方がいいでしょうけれどね・・・
とにかく まずは 手洗いとうがい
さて さて 夕ご飯の支度にとりかかりました
いつもなら バタバタ慌ただしく作るのですが 今夜はゆっくりと作りました
バターとシナモンの甘い香りに包まれながら お芋をことこと・・・
のんびりとした２月です
