この間のクリスマスに 愛犬のテトが老眼鏡を食べてしまいました
バリバリとプラスチックレンズを噛み砕いて カケラを何片か
飲み込んでしまったのです
数日後にウンチに混ざって出てきたので それは良かったのですが...
あんな硬いものを噛んで歯は大丈夫だったのだろうか...と
チェックしてみたところ 前歯の下の歯がグラグラしているでは
ありませんか
びっくりして 歯科に強い動物病院に駆け込んだのでした
結果 テトは「歯周病」が進んでいるとのことで 近く手術を受けることに
なりました
ぐらぐらの歯は、老眼鏡を食べた事とは関係はないそう
犬は人と違って虫歯にはなりにくく 歯周病にかかりやすいです
一歳になると8割ほどの犬が歯周病の疑いがあるとも言われており
特にスタンダードプードルを改良して生まれたトイプードルは
顎が細長く その顎に対して小さな歯が隙間なく密集して生えているため
歯周病にかかりやすい犬種なのだとか
以前から お口が金魚鉢のような匂いがすると思ってはいたけれど
毎日 歯磨きさせて気をつけていただけに ショックが大きく
痛みを抱えているのかと思うと可哀想でなりません
進行が進んでしまった歯は抜き取り、歯周ポケットをキレイに掃除
歯石も除去してもらいます
全身麻酔はリスクがあるから、と歯石取りに難色を示す飼い主が多いけれど
ちゃんとした病院なら 必要以上に麻酔は怖がるものではないと
先生が仰っていました
それよりも放っておくと血液から全身にまわって様々な病気を引き起こす
原因になる怖い歯周病
先生を信頼して お任せしたいと思います
最後に先生からの小話
「プラスチックレンズって甘いんだよ、知ってる?」
だから 食べたのね