自宅庭のコミカンソウの実がいい色になってきました。
コミカンソウは現在はコミカンソウ科コミカンソウ属に分類されていますが、従来の分類ではトウダイグサ科になっていました。（一部誤解があるようですが、ミカンソウ科でなく、コミカンソウ科です）
コミカンソウの葉はネムノキのような葉で、日が暮れると枝の先に向けて葉を折りたたんで就眠します。
コミカンソウの花には雌花と雄花があり、茎に近いほうに雌花、枝先に雄花がつくといわれています。ただ上の画像のように全部雌花の枝もあるようです。
学名は Phyllanthus urinaria
属名のPhyllanthus は 葉に花がつくという意味、
種小名の urinaria は 尿道の意味です。（ BOTANICA「コミカンソウとは？その特徴・薬効…」）
コミカンソウには、解毒作用や鎮痛作用があると言われてきました。（同上）
成分分析の結果、数種類の抗酸化物質を含有していることがわかってきました。（中略）また利尿作用のあるヒポフィランチンも含まれています。（同上）
枝の二股の部分に花をつけることもあります。
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2021年、愛知県緑化センターの記事でしたが
アブリルさんのブログで「コミカンソウ」を知って以来
その可愛い姿に一目ぼれ、欲しくて欲しくて(笑)
出掛けた先や近所で探し回ったですが見つかりませんでした。
雑草でも、無い所には無いのですね(^^ゞ
あれから2年、今年のお盆頃
通っていた歯医者さんの駐車場で見つけました！
胸が高鳴りました(#^^#)
勝手に掘ってくるわけにいかず治療後、先生に
「あのー、駐車場に生えている草を貰ってもいいですか？」と言うと
「花ですか？」と聞かれ、「いいえ草、雑草です」と答えると
一瞬だけ沈黙があって、「どうぞ、いいですよ」と(^^ゞ
コミカンちゃんが晴れてうちの子になりました。
今は小さなポリポットに５株植えてあり
果実がミカン色になってきました。
ミカンの味がしたらいいのに。
ミカン狩り、どれだけ楽しいか(笑)
アブリルさんのブログ記事には一年中お世話になっています。
ありがとうございます(#^^#)
それは良かったです!(^^)!
私もあちこちで見つけ、最後はご近所の軒先で見つけて、それをいただいて鉢に植えていたら奥さんに抜かれてしまいました。
また採取に行かなければと思っていた矢先、
庭のあちこちからコミカンソウが生えてきたのでした＼(^o^)／
もういちどハチに戻そうとしたのですが、
コンクリートの豆板の隙間から生えてて、
スコップでは掘れないんですよ
来年からは、庭中コミカンソウで埋め尽くされるのを警戒しなくてはならなくなりそうです"(-""-)"
コミカンソウ、相変わらず可愛いですね♡
実だけかと思ったら、まだ花も残っていたりして、写真を見て後から気づきます。
実が小さすぎて写真を撮るのは至難の業ですが、アブリルさんはさすがですね！
私の場合中腰でなんとか実を撮ろうと頑張るのですが、なんせアスファルトの隙間などに生えているので、なかなか下からは撮れません。
そのうち、通行者に怪しまれることになります。
庭にあるのがいいですね！
今年はナガエコミカンソウが勝手に生えてきたので、来年はコミカンソウが生えてこないか期待しています。
鉢に植えておいたコミカンソウは相方に引っこ抜かれてしまいましたが、
さすが雑草！翌年大地から蘇ってきました(^^ゞ
アオジソ、カラミンサ、ミズヒキ、ハゼラン、ササクサ、ヨウシュヤマゴボウ・・・
家の庭はそんなものばかりです。
本文にも書きましたけれど、コミカンソウって薬草として知られていたんですね
ノブドウほどではないけれど、解毒作用や鎮痛作用・・・
それに利尿作用。
種小名 urinaria が 尿道の意味だなんて！出来過ぎですね(^_-)-☆
むかしの人はどうやって草の効能を知ったのでしょうか？
色々試すしかなかったんでしょうけど
逆効果もあったりしたでしょうし、大変だったでしょうね