アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナツヅタ、ヌルデ - 彦左公園

2022-11-13 06:00:05 | みんなの花図鑑
幸田町の彦左公園でみた紅葉など、第3回です。これにて最終回といたします。


ナツヅタ

ナツヅタの紅葉もキレイですね。



一枚目とは種類の違うツタです。









ナツヅタはブドウ科です。






ヌルデ

ヌルデはウルシ科の樹木です。
真っ赤に紅葉するとこれもキレイです。



葉とともに 果実も色づいています。



ウルシ科ですが、触ってもめったにかぶれることは無いようです。



ヌルデの特徴は サワグルミシナサワグルミの特徴と同じで、葉と葉の間の葉軸に翼があります。



「果実が熟してくると白い物質を分泌し果実を包んでしまうが、この成分はリンゴ酸カルシウムで酸味のある塩辛い味がする。山歩きに疲れたときに舐めると幾分の疲労回復になると聞いたことがある。」(だんじりのまち大阪府岸和田市の樹木図鑑「ヌルデ」より)





ヤイトバナ

ヤマノイモのツルかと思ったら、ヤイトバナでした。



果実がメタリックに輝いています。



なぜかというと、ヤイトバナの果皮はもともと萼片でそれが子房の成長とともに子房を覆ってしまったのです。












一昨年の今日
ハグマノキ - スモークツリー
ハグマノキの名前より、スモークツリーとか「煙の木」のほうがよく使われている気がします。春の新芽のときも このような赤い色をしています。そういえば 「カスミノ......








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