ルドベキア・ヒルタ 'キャラメル・ミックスド'
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dd/14af496548b8e9bbaa335c1c8833ba6c.jpg)
ルドベキアというと もっと中央部が盛り上がっているイメージが強いですが、こんなルドベキアもあるということで。
ラベルに「ルドベキア キャラメル・ミックス」としてありましたが、
学名的には Rudbeckia hirta 'Caramel mixed' という名のようです。
まぁ、名前については検索していただくとして、なぜこの花を取り上げたかというと、
昨日の園芸ヒマワリでははっきりしなかった雄性期のシベがはっきり見られるということです。
黒っぽい雄しべ筒(ピントが合ってる部分)から雌しべ棒の毛が花粉をからめとって上に伸びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/17/8640d48f8a33db4c15ce99b6fa350bd6.jpg)
この黄色い花粉が昨日のポットの小さなヒマワリでは見れなかったのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ca/3b82cc0e09c076088191ff9a43dd4dbe.jpg)
はじめてこういう光景を見ると、黒いマッチ棒のようなものの先にだれかが黄色い花粉を付着させたように見えるかもしてれませんが、そうではなく雄しべ筒の中に産出された花粉をめしべの花柱が持ち上げたということなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f9/2f66e88f68e7425e304b8810fc7f607d.jpg)
それにしてもすごい花粉の量ですね
めしべは花粉を持ち上げた後しばらくして頭部を2つに割り、割れた内側に柱頭を展開し、雌性期に入りますが、このルドベキアの雌しべは頭部を2つに割っているのにまだたくさんの花粉を纏っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/5fd459539fcf4ef2d0737f07e5a5cb76.jpg)
花弁(舌状花)が黄色の キャラメルミックスですが、筒状花のシベは花後花柱を黒化させて周囲の小花と交差します。
〔参考〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e3/757d64e8e9c2fd5d91a6de921027f62e.jpg)
ルドベキア・マキシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9c/08550ecf31635aa5e1fd1ddc13b4324b.jpg)
こちらは 背の高い筒状花をもつルドベキア・マキシマです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bc/c527e23ad44e9b4f8dab99773069d166.jpg)
全体が黒っぽくてよく識別できませんが、頭に黄色い花粉を乗っけている小花が雄性期のシベです。
雄性期と言っても花粉を乗っけているのはめしべです。(たから花粉放出期と言った方が適当かも)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/6b/df8d0db83a4215fe0891e6ee7f5df314.jpg)
上のほうが花粉放出期のシベ。
その下が 柱頭をヒツジの角のようにカールさせてる雌性期のシベです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/32/ba3affc943cfd5b6b19492e9f39a0a12.jpg)
同じく、上のほうが花粉放出期のシベ。
その下が 柱頭をヒツジの角のようにカールさせてる雌性期のシベです。
この画像では下のほうに雌しべを覆っていたおしべ筒が脱落しその周囲の花冠の中から雌しべが自力で立ち上がっているような小花が見られますが、雌性期終期の姿です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/dd/14af496548b8e9bbaa335c1c8833ba6c.jpg)
ルドベキアというと もっと中央部が盛り上がっているイメージが強いですが、こんなルドベキアもあるということで。
ラベルに「ルドベキア キャラメル・ミックス」としてありましたが、
学名的には Rudbeckia hirta 'Caramel mixed' という名のようです。
まぁ、名前については検索していただくとして、なぜこの花を取り上げたかというと、
昨日の園芸ヒマワリでははっきりしなかった雄性期のシベがはっきり見られるということです。
黒っぽい雄しべ筒(ピントが合ってる部分)から雌しべ棒の毛が花粉をからめとって上に伸びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/17/8640d48f8a33db4c15ce99b6fa350bd6.jpg)
この黄色い花粉が昨日のポットの小さなヒマワリでは見れなかったのでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ca/3b82cc0e09c076088191ff9a43dd4dbe.jpg)
はじめてこういう光景を見ると、黒いマッチ棒のようなものの先にだれかが黄色い花粉を付着させたように見えるかもしてれませんが、そうではなく雄しべ筒の中に産出された花粉をめしべの花柱が持ち上げたということなのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f9/2f66e88f68e7425e304b8810fc7f607d.jpg)
それにしてもすごい花粉の量ですね
めしべは花粉を持ち上げた後しばらくして頭部を2つに割り、割れた内側に柱頭を展開し、雌性期に入りますが、このルドベキアの雌しべは頭部を2つに割っているのにまだたくさんの花粉を纏っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c0/5fd459539fcf4ef2d0737f07e5a5cb76.jpg)
花弁(舌状花)が黄色の キャラメルミックスですが、筒状花のシベは花後花柱を黒化させて周囲の小花と交差します。
〔参考〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e3/757d64e8e9c2fd5d91a6de921027f62e.jpg)
ルドベキア・マキシマ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9c/08550ecf31635aa5e1fd1ddc13b4324b.jpg)
こちらは 背の高い筒状花をもつルドベキア・マキシマです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bc/c527e23ad44e9b4f8dab99773069d166.jpg)
全体が黒っぽくてよく識別できませんが、頭に黄色い花粉を乗っけている小花が雄性期のシベです。
雄性期と言っても花粉を乗っけているのはめしべです。(たから花粉放出期と言った方が適当かも)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/6b/df8d0db83a4215fe0891e6ee7f5df314.jpg)
上のほうが花粉放出期のシベ。
その下が 柱頭をヒツジの角のようにカールさせてる雌性期のシベです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/32/ba3affc943cfd5b6b19492e9f39a0a12.jpg)
同じく、上のほうが花粉放出期のシベ。
その下が 柱頭をヒツジの角のようにカールさせてる雌性期のシベです。
この画像では下のほうに雌しべを覆っていたおしべ筒が脱落しその周囲の花冠の中から雌しべが自力で立ち上がっているような小花が見られますが、雌性期終期の姿です。
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