アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ホワイトコンロンカ、セイロンライティア - 白

2020-06-22 11:06:27 | みんなの花図鑑
園芸コーナーに 3点セットのように置いてある長い名前の白い花をサラッと紹介しますね

ホワイトコンロンカ

この花のキャッチコピーが 「真白き妖精」(別名というひともいます)。



えっ、どこが?? てなもんだけど、 黄色い花の周囲にある 白い葉っぱのような部分(がく苞といいます)が 花弁のように見え、そこのことを「ホワイト」って呼んでるんですね



コンロンカ(学名:Mussaenda)は アカネ科の植物で、 がく苞(花の周囲の葉っぱ)が赤い「ヒゴロモコンロンカ」などもよく見かけますね



セイロンライティア

同じように初夏に園芸コーナーに並ぶ セイロンライティア。
花弁の付け根に もやもやっと伸びているもの(副花冠が発達したもの)から分かるように キョウチクトウ科の常緑樹です。
スリランカの標高600m付近に自生する熱帯性花木です。



学名 : Wrightia antidysenterica
(学者William wrightへの献名。 種小名は「赤痢を治す」の意。)
英名: Snowflake、 Artic Snow、 Milky Way など
(以上 GKZ植物事典より)



最後は ゲンペイカズラ

白というより 白と赤で源平なのですが m(_ _)m
白い部分は 萼片、 赤い部分が花弁。



ゲンペイカズラは ゲンペイクサギとも呼ばれ、 クサギ属の常緑つる性小低木。
雌しべが活動しているときは 雄しべたちは丸まって控えています。



雄しべが活動するときは めしべは そっぽを向いて垂れています。



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