アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ベニサラサドウダン、五稜郭 - ツツジ科

2020-05-08 00:18:05 | みんなの花図鑑
赤い釣り鐘型または筒型の花を下垂するツツジ科の木を2つ。(西尾市憩の農園にて)


ベニサラサドウダン(紅更紗満点星)は サラサドウダンの変種で、「花冠は長さ5-6mmで深紅色。」(wiki 「サラサドウダン」)




「本州の東北地方、関東地方、中部地方の高地にまれに生育する。」(同上)




サラサドウダンのサラサ(更紗)は 花冠に筋の入ったサラサ(更紗)模様があることによります。








つぎは 五稜郭。

名札に マジックで「五陵郭」と書いてあった赤い壺型の花を付けた植物(植木?)があったのですが、「五陵郭」で検索しても 北海道の「五稜郭」しか出てきません。
で、例によって 教えて!goo に質問。




ほどなくして いつもの方から回答あり。
「面白い形のお花ですね。
調べたところ、ツツジ科のアガペテス・セルペンスが出てきました。
和名が五稜郭なのだそうですが…あまり詳しい説明のあるページはみつけられませんでした。
https://www.botanic.jp/plants-aa/agaser.htm
https://blog.goo.ne.jp/queiiti/e/4768a5332e4a81e2441ca3eaf1842330





ツツジ科の五稜郭(アガペテス・セルペンス) は、インドからチベットにかけての高山が故郷です。
着生ツツジの仲間だそうですが、土でも十分育ち、大きな塊根が出来ます。
花は五角形の筒状で、ここから五稜郭と和名が付いたようです。(以上、上記2番目のリンクから編集して引用させていただきました)






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