→その3からのつづき
最後です。
2日目10月9日。やっぱりちょっと疲れてます。なのでこの日は写真もそんな撮ってないです。
この日はまずRiot。
全然聞いたことなかったんですが、
ツレとともに「けっこういいんじゃない?」(←感想になってない。すみません、2人ともに疲れてます)。
次。
この日お目当てのSixx:A.M.。
まあこれはモトリー・クルー好きなら、聞くでしょう。
モトリーのベーシスト、ニッキー・シックスのバンドです。
聞きやすかったですね。
上手ですがまだ印象として「若い」バンドという感じ。
これからどれだけ「厚く」なるかな~という印象でした。
前日Scorpionsのステージにも登場した「ギター仙人」、Uli Jon Roth。
飄々(ひょうひょう)としたプレイなんですが、
しかし、音はスゴイ…。
飄々としながら、サラッと、なんでもないふうに、スゴイ音を出す、という感じ。
ヒッピー風というかジプシー風というか、この人が衣装がそんななのは昔からなんですかね。
「なんか中野とか吉祥寺とか町田とか、そういうトコの裏手の商店街の飲み屋で焼き鳥焼いてそうな感じ」
と言ったら、ツレに「『ギター仙人』にそりゃないだろう」、
しかし「いそうなのは認める」(←たびたび、ファンの方すみません)。
ここで外で夕食&休憩兼ねたお茶。
そして次、ツレはDizzy Mizz Rizzyを見たいと言ったのですが、私は続くNightwishが見たく、
互いに疲れていたこともあったので、トリのWhitesnakeまで分かれて適当に休みをとることにしました。
なので私はDizzy Mizz Rizzyはステージ後方、地べたに座って休み聞き。
ステージ凝ってましたね。
けっこうよかったのでちゃんと前方で聞きたかったなあDizzy Mizz Rizzy…。
で、Nightwish。ツレはここでどっか行って休んでいたみたい。
ボーカルのフローラ・ヤンセンが頭ブンブン振りまくって連獅子だー(笑)!!
トリはWhitesnake。
私的には去年のPurple Tourのときよりよかった。
しかしここらへんはもう疲れでヘロヘロだったので、ナチュラルハイでそう感じただけかも(汗)。
ボーカルのデヴィッド・カヴァーデイルは声がもう苦しそうではあったんですが、
初日のScorpionsのクラウス・マイネ同様、やっぱり大御所ですね、魅せます。
最後の『Burn』はラウパの締めにふさわしい、
会場全体、花火がドドンパ鳴ってるような大盛り上がりでした。
さて最後に、個人的に「はじめてのラウパ」に思ったことをつらつら述べるなら…
初心者でも怖くない(笑)
事前、いろいろ身構えていましたが、全然平気でした(笑)
別におっかない人もいません(←当たり前)
また知らないアーティストばかりでも、ハードロック・へヴィメタル・ファンであれば楽しめます。
体力勝負
私は2日両日行きましたが、1日だけとしても、かなり体力消耗します。
各日フルだと12時間ぶっ続けですから、マトモに通したら、男の人でも絶対倒れると思います。
事前に見たいもの・休むところをプランニングしてから出かけないと、厳しいと思います。
会場内外の食べ物は「肉」ばっか
サブステージルーム、および、たまアリ周辺には屋台が出ているんですが、
そのメニューはとにかく肉と揚げ物ばかり。
ケバブとか豚丼とかフライドポテトとかソーセージとか。
私はベジタリアンではないですが、野菜がないと食事が苦しいので、こういうのはツライ。
結局外のレストランでサラダとか食べてました。
空気が悪い
上記にあるように、会場内外に肉肉屋台が出ているんで、
どこ行ってもムッとした食べ物のにおい。
特にサブステージルームはひどかったですね…。
2日目はもうそれでそっちに行くのが億劫(おっくう)になってたところがあります。
耳栓は要る?
事前に、いろいろな人のブログなど見て、
「耳栓があったほうがいい」というので持っていったんですが、結局使わなかったです。
ぶっ続けでステージルームにいたらわかりませんが、私は適度に外に出たりしてましたので問題ありませんでした。
ただ、じゃあ音量はそんなに大きくない、ほどほどなのかといったら、そんなわきゃない。
実際、会場では平気でしたが、夜、帰宅して布団に入ってから、
1日目・2日目両日とも、キーンと耳鳴りがしていました。
その後聴力に異常は出ていませんが、気になる人は合間合間に使ったほうがいいかもしれません。
持っていってよかったもの
会場では、指定席を買うなり自由席を争奪するなりしない限り、腰掛ける場所はありません。
なのでみんな休むときは地べたに座ったり寝転がったり、それがデフォルト。
汚れてもかまわない服装で行くのがまずいちばんで、私ももちろんそうでしたが、
長時間地べたにいるときには、私はレジャーシートを使っていました。
たぶん邪道。でもやっぱ、なんかね。
周りにそういう人はいませんでしたので目立つの覚悟、ですが、
気になる人は持っていってもいいかもしれません。
以上、長々と記してきましたが、「はじめてのラウパ」体験記でした。
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