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〈音楽〉Stone Sour Japan Tour 2017 at Zepp DiverCity Tokyo

2017年09月18日 | 音楽

もうだいぶ前の話になってしまいますが
Stone Sour(ストーン・サワー)のライブに行ってきました♪

Stone Sourとは、コリィ・テイラーをボーカルとするアメリカのロックバンド。
コリィ・テイラーは、ほかにSlipknot(スリップノット)という
13日の金曜日』のジェイソンみたいなマスクをかぶったヘヴィメタルバンドのボーカルもしています。
世間的にはたぶんSlipknotのほうが有名で人気があるんだと思いますが、
私はこっち、Stone Sourのほうがスキです。

セットリストはコチラ ↓

Taipei Person / Allah Tea
Made of Scars
Take a Number
Reborn
Say You'll Haunt Me (with snippet of "Walking on the Moon" by the Police Intro)
30 /30-150
Bother
Tired
Rose Red Violent Blue (Thia Song Is Dumb & So Am I)
Do Me a Favor
Blotter
Get Inside
Song #3
Through Glass

~Encore~

Gone Sovereign
Absolute Zero
Fabuless


 


今回はMAN WITH A MISSIONが前座についていました。
オオカミ頭の邦楽バンドです。

で。

まず驚いたのは当日のマンウィズ(=MAN WITH A MISSION。以下同)ファンの多さ!

開演前、物販の列を見てすでにあぜん…
15時には会場に着いていたんですが、
マンウィズとStone Sourを一緒の列に並ばせていたので、
待てども待てども売り場にたどり着かない!
私はなんとか開演前の販売時間ギリギリに滑り込みましたが、
時間切れで買えなかった人も大勢いたみたいで、
あれはStone Sourのファン、かわいそう。

で、ライブ…

まずマンウィズ。

盛り上がってました。
でも、うん、私はもう聞かんでいいかな(スミマセン)。

サビはサザンみたいな歌謡曲調なんですが、
ほかはラップ? ヒップホップ? ハードロック? テクノ?
なんかいろいろ入り乱れていて、
私には、「この人たち、いったいどういう音楽を目指してるんだろ?」といまいちわかりませんでした。

ファンは老若男女ノリノリ大爆発、
前座30分ほどの間、最初から最後までみんな飛び跳ねていて、
ここまで人気があるってのはすごいなー、と、感心はしていましたが、
重ねてスミマセン、私は1曲も引かれるものはありませんでした…。

そして本命Stone Sour

ひとこと、
コリィ・テイラー、この人すんごいわ

メロディアスな曲からデス声のヘヴィな曲まで
アルバムまんま再現

むしろ『Through Glass』などはライブのほうがすごかったですね。
私がマンウィズのときにそうだったように、
マンウィズのファンはStone Sourはボーッと聞いてる感じだったんですが、
Through Glass』になったら、明らかにハッ…と息をのむ声が聞こえた。
アコースティックギターで始まるコリィの声に、みんながハッと顔を上げたんです。
Through Glass』は進行するにつれて次第にオケが厚くなっていき、
最後、ぐわーっと盛り上がっていく曲なんですが
(すみません、この曲の良さを伝えられる表現力がなく…(汗))
何か、ステージと客席が一体になって光が差しているような感じがしました(←いやマジで)。

ほか、私のお目当ては、『Say You'll Haunt Me』。
これは…ん~…意外と、ライブではそんなに…?という印象でした(←演奏やボーカルや悪いというわけではない)。

逆に、CDではそう好きというわけではなかった
Reborn』『Made of Scars』はライブでは超カッコよかった!
なんでしょう、好みの問題かもですが、
ライブでは激しい曲のほうが盛り上がる?
これは観客との掛け合いなども含めてそうなるんでしょうか。

Stone SourSlipknotもかなりヘヴィなバンドなので、
コリィもずっと「ヴォ――!!」みたいなノリかと思っていましたが、
意外!
最初から最後まで、ずーっとニコニコご機嫌で、
「アリガトーゥ」
「トーキヨォー」
「サケベー」
日本語連発、ファンサービス満開でした。

(マンウィズのおかげとはいえ)満員の会場に気をよくしていたんでしょうかね。

ハードロックのボーカリストがこんなニコニコしてていいのかってくらいニコニコしてました。
でも、理由はともあれ、見た感じ、向こうも楽しそうであるか否かって、
ファンからすると、ライブの印象にすごく大きく影響すると思います。

ただそうは言っても、そういうバンドらしく過激な曲もあるこたあるので、
曲によっては「Motherfucker」大連呼(←超キタナイ言葉です)。
これまでいろいろライブに行ってきましたが、
メンバーも観客も一緒になって「Motherfucker」連呼して歌うライブってのは初めてでした。
もちろん私も…ふだんは絶対口にしない言葉ですが、ライブですから、連呼連呼(笑)。
会場一帯の大連呼に、マンウィズファンはちょっと引き気味。
途中、私はあまりにおかしくゲラゲラ笑ってしまいました。

総時間は90分くらい? 前座があったから、まあこんなもんでしょうか。
次に日本に来るのはSlipknotでかな、と思いますが、
ぜひぜひ、今後もこちらStone Sourの活動も意欲的に続けてほしいなと思います♪


おまけ※フジテレビ※



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