コピー不可であったイプシロン(843型)のキー
販売店もユーザーも困るのがスペアキーが無いことです。
走行には関係ないのは当然ですが、メインキーを万一紛失したら、いきなり走行不可となりますから。
現代のイモビライザー装備のキーは簡単に複製出来ませんから更に厄介です。
しかし、イモビ付きのキーも次第にコピー複製してくれる専門の合鍵屋さんが増えました。
アルファ(FIAT&LANCIA)も全車種対応と言いたいところですが、同じモデルでもコピー出来ない年式が存在しました。
初期のCODE1は基本的に全てOKですが、CODE2の一部(2000~2002年辺り)が不可だったのです。
正規物ならディーラー発注で、比較的リーズナブルにスペアはオーダー出来ました。
しかし、2,000年辺りのモデルでは、すでにスペアキーは廃盤扱いになり、キーフルセット(シリンダー付)しか
供給されないという由々しき事態になりました。
オール並行のイプシロン CODE2
このイプシロンも出入りの合鍵屋さんでは不可でしたから、高価な本国発注するしかありません。
正直なところ、ウン万円もするスペアーは歓迎したくありませんが、最悪はやむなしというところでした。
新たな合鍵屋さん登場!
藁をもすがる思いで依頼した合鍵屋さんです。
情報に寄るとこの合鍵屋さんなら作成出来るかもしれないということでした。
コピー成功!
この新たなスペアでイプシロンのエンジンが始動出来た時は感激しました 。
合鍵屋さんの仕事場
PCでWiHiを使い本国のサイトと交信されてました。
基本的にCODEカードは不要ですから、カード必須のメーカー発注よりも更にお財布に優しいです。(CODE再発行は有料)
参考までに作成困難であったのは147やアルファGTに一部の156等でしたが、基本的には全て作成出来るそうです。
運が良かったのは、作成出来るようになったのは、つい最近だそうですから、誠にラッキー
スペキー紛失でお困りの方はご相談下さい。
イモビコンピューターの解析が必要な場合もありますので、現車持込が必要な場合もありますことをご了承下さい。
過去の関連記事; 現代スペアキー事情(パート1)