貰い物に福があるか？

1999y AR156 2.0TS 5MT 10.5万km

某月某日にブログ読者と思われる見知らぬ方から、お乗りの156を引き取って欲しいという
メールを頂いた。

それなりに遠方で、スペックからも商品性は薄いし、おまけにクラッチ故障で自走できない
と言われた。

回送して頂けるならともかく、コストを掛けてまで引き取りに行くのは憚られるので、
お断りしようと思った。

しかし、地元で捨てるよりも、ショップでこの前の156のように、何かお役に立てばと言わた。

もちろん買取ではなく、無償提供で良いというお心遣いを頂いた。

そこまで言われると、放置するわけにはいかない。

Drは陸送も出来るメカニックのフレンドリーK川に引取りの指令をしたのであ～る。


何と羽根付！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アロイは17インチ

羽根はともかく、ボディが意外にも綺麗で、捨てるには忍びないようである。

せっかくなので、商品化を決意して、戻らないクラッチペダルを修理することにした。

レリーズシリンダーが抜けているだけだろうと思い、修理は楽勝かつお財布に優しいと
思ったのだが、意外にも落とし穴があった　。

レリーズシリンダー交換は要ミッション脱着。

この作業で、コストは約10万円（定価ベース）だから、只のはずが10万円ダス　。

もちろん引き取りコストもそれなりには発生している。

只ほど高いものはないというのはホントのようであ～るｗ。


気を取り直し作業の図

ミッション脱着のクラッチO/Hであるが、もちろんクラッチセットもASSY交換した。

ダイアヤフラムの爪が限界だったから、結果的には無駄とも言えない作業であった。


バランシャフトの定番シールも交換


町内会長快調！

蘇ったクラッチは元より、全般的に走りは好調で、結構ファンツードライブであった。

更に、印象的だったのは乗り心地が悪くなかったことであった。


快音OVER製ステンエクゾースト


SACHSスポーツダンパー？　　　　　　　　　　　　　　


クイックシフト

個人的に好きじゃないアイテムにつき外すかもですｗ。


絶好調エンジン　


本皮シート風カバーｗ

全体評価は悪くは無いものの、決して極上車でもありません。

年式相応のヤレも散見されます。


液晶欠け　

この個体のポジションはお財布に優しい価格なら、それなりの値打ちもあるというところ
でしょう。

前オーナー様は各部にそれなりに手を入れておられたようです。

基本的には実用ラベルで、日常使用もNPです。

しかし、正攻法では売りにくいの事実ですし、売れなければ、又もやサービス代車にするかも
しれません。

それなりにコストも掛けたので、お安くとも誰かに買って頂ければ嬉しいというところです。

結構気持ちよくは走れまっせ～！。

珍風景のショップ（オマケ付）

ガラガラ空き空き　

とある日の昼下がり、出勤したDrは異様な光景に驚いた。

いつも空くことのない、ショップガレージがガラガラになってるじゃないか！。

それは、ここ数年来で見たことの無い空きようであった　。


反対側の空いている

何でやネン？

一番考えられるのは、商品車の不足と補充が出来てないことだ。

しかし、商品車は多いとは言えないものの、最小限は確保してるようである。

クルマ屋不況で、市場は回転していないの事実で、売り物件も無いのは事実であるが。

もう一つの理由は、クルマが工場や倉庫に移動していたり、一部外注作業に出ていること
である。

確かに工場と倉庫はほぼ満杯状態のようであ～る。

工場代車がほぼ出払っていることも、ガラ空きの理由のようである。


満杯状態もかなりイラつくが、かのような歯抜け状態も、ショップ経営者としては心中穏やか
ではないことに気づいた。

つまり、商品車ナシ、修理依頼ナシという、経営破破綻をも匂わせる光景だからである　。

しかし、よ～く分析すると、確かに商品車も補充出来てないのは事実であるが、偶然が
重なったとようである。

その証拠に、昨日現在では歯抜けは解消されて、ちょうどくらいの保管台数に戻っていた
のである。

良いタマが入庫しないのは悩みの種ではあるが、無理買いは避けてきたつもりである。

現在、商品車デビュー準備中の個体をご紹介しよう。


戻ってきたGTV6


インテリア良好

深い事情で、かって納車後の走行距離はゼロkmである！　。


貰い物には福がある？　　　　　　　　　　　AR 156 2.0TS 5MT


AR147 2.0TS 5MT　11万km　検査長し


LHD 新車並行　ディスティンクティブ


以上三台は準備中でまもなくデビューします。

近日中に個別にご紹介したいと思います。

価格は未設定ですが、お財布に優しく商談は歓迎します。

その他候補の入庫予定車があります。


69y　ジュリアスーパー1.6　LHD　　　　　　　　　　　　ツルピカ？

地方の個人オーナー様と折衝中です。

来週査定に出張しますので、ご期待下さい　。

その他、NEWジュリエッタ1.4ツインエアーMT等が一応入庫予定です。


以上、ショップは結構底モードでありましたが、巻き返しを図りたいDrであります　。

指名買いはこうするアイフル

他店広告　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イメージ画像（本文と無関係）

今に始まったことではありませんが、他店広告の個体をショップ経由で買えないかと言う
リクエストが時折入ります。

ショップ経由の理由は、クライエント様がメンテを依頼したいからに他なりません。

かのような事例では、先方ショップに業販可能であるかを先ず打診して、可能であるなら、
条件の交渉となります。

ちょっと問題なのは、最近の傾向として、業販価格も一般価格も同じだとか、業販であっても
更に手数料で定価よりも余分に貰いますという舐めた業者が存在することです　。

この風潮は定価を安く見せる為のインチキ価格表記業者に多いです。

かのような時勢ですから、業販取引の成約率は昔よりは減少しております。

むしろ、Drのショップは介在せずに、直接買ってきてくださいというケースもあります。

メンテはもちろん引き受けることを前提です。


今後とも、他店在庫をDrのショップ経由での購入は歓迎しますが、下記に留意していただけ
れば有り難いです。

■　直接他店に問い合わせない。

この場合の理由は後でDrのショップが介入することは、いわば後だしジャンケンになり、
悪いことはあっても、良いことはありません。

現車確認等はショップ経由でも可能ですから、窓口はあくまでもショップにして頂きたい
ということです。

過去例として新規物件を目敏く発見しては、全て直接先方業者に交渉されて、ご親切にも
業販可能かまでも聞いてくださるクライエント様がいらっしゃいましたｗ。

直接交渉の弊害は先方業者に足元を見られて、割高になる可能性が大いにあるからに
他なりません。

じゃあ、匿名で商品説明を受けるくらいなら良いだろうと思われるかもしれませんが、
これも微妙です。

理由は匿名であっても、購入希望の可能性ありと先方業者はカウントする場合があり、
業販を渋る場合や足元を見られる場合があるからです。

一旦、窓口に業販という判子を付いたら、後は直接クライエント様が詳細を直接聞いても
NPです。

先方は比較的親切に教えてくれますし、むしろ直接的な責任がないので、相手さんも
気楽なものなんですネ。



■　割高になります。

最近の風潮として、介在業者の利幅がなく、まともな加修や保証を付ける経費が出ません。

従って、多くの場合は先方業者の乗り出し価格よりも割高になる場合が多いです。

また、原則的に他店在庫は現状にてのお引渡しを前提にして、必要な加修やメンテは実費
にてお願いしております。

最も、それなりの利幅がある場合は、加修やメンテ費用も利幅から賄えることもあり、
決して割高にならないこともあります。

あくまでも、先方業者の条件次第と言うことになります。

一台に二軒の業者が介在することになるのですから、少なくとも価格面では、お安くはなり
えないことをご理解下さい。



最近の成功事例　　　　　　　　　　　　　　　　　　マセ3200GT

常連様が発見後に、Drが即交渉しました。

コンディションの詳細等を先方に確認後に、お客様に報告して承認を頂き、先方より買い
付けました。

先方業者が比較的好条件を提示してくれたのが、決め手となりました。

お客様もショップ経由である割高感はなかったはずです。


まとめますと、クライエント様が他店在庫をショップ経由での購入にメリットがあるかという
ことになります。

一番大きなメリットは選択肢が大幅に大きくなることです。

これには異論がありません。

デメリットは遠方が多いので、メンテを受けられないことです。

そのための贔屓のショップ介在と言うことになりますが、そのためには一定の条件をクリア
させる必要があることです。

先方業者が三ヶ月保証付きで、この乗り出し価格だから、陸送費用は必要としても、同じ条件で、
Drのショップから買いたいというのは先ず無理だと思ってください。

むしろ直接買って頂いたほうが良いですｗ。


以上、少々ややこしいことを言って恐縮ですが、ショップ経由を拒否してるわけでは
ありません。

ご希望の固体を他店で発見されたら、先ずはご相談していただければ、最善策をアドバイス
したいと思います。

結果的に業販不可や条件不適合もありますから、直接購入をお奨めすることもあります。

すでに、先方業者と商談が進んでる場合も、直接購入をお奨めするかもしれません。

どちらの場合であっても、メンテはもちろんショップにて歓迎します。

全てはケースバイケースという事で、ご相談は歓迎する次第であります。

ジュリア三台メンテ中

あと少しの2,000GTV

バンパーを外して戦闘態勢のGTVを最終仕上げしております。

ボディ、インテリア、メカ、クーラー付け等はすでに完成しました。


良い感じダス　

オーナー様好みにモディファイ中ですが、オリジナルにも戻すのも簡単です。


まだ途中ダス　

プラグコードは赤色に変更して、細部をもう少し煮詰めたいと思います。

完成しましたら、例によって、総集編でお届け予定ダス　。



クレーム修理中のジュリアスーパーｗ

全体には好調ですが、ミッションASSYからオイルが漏れ出しました　。

この年式ですから、過去に何回も似たような修理はしてるでしょう。


ケースからオイル噴出　　　　　　　　　　　　シフトフォークシャフト部虫食いの図　　　　　　　　　　　　　　　　

一般的には、ケースの接合部やネジ部はシーリングするしかないのですが、この箇所は
どうしょうもありません。

分解して、ブッシュでも圧入すれば良いのかもしれませんが・・


やむなく分解

中古の良品ケースと交換することにしました。


再組立完成の図

今回は目立たない色の国産液体シールで凌ぎましたが、見栄えは悪くありません。

低年式であっても、当社希望価格でお買い上げの場合は保証をつけておりますから、
良心的なショップと言えましょう　。　（ショップ持込限定）



最も新しいジュリアｗ　　　　　　　　　　　　　　　Type115 Spider

現在商談中でありますが、不具合を修復しております。

お決まりのインテークエアホースの交換と、かぶっているプラグをチェックしました。


なんとロッジ2HL！

もしかしたら、この年式であっても純正指定だったかもしれません。

まだ使えそうではありますが、大事をとりB6ESに交換しました。

この個体はガソリンが腐っているので、長年放置車です。

まだ本調子ではありませんが、復活はNPと思われます。

ちょっと驚いたのは、放置車にも拘わらず、クーラーが効いていることでした。


以上、ショップでは新旧問わず、メンテが可能です。


ゆりかごから墓場迄・・？

ちょっと違いますｗ。

北は北海道から南は九州沖縄迄？

遠すぎて対応不可ダスｗ。

ビギナーからベテラン迄？

ちょっと近づきましたｗ。


ジュリアシリーズから現行新車まで！


これでした　。

（もったいぶり過ぎかも　）

Drの相場情報

AA高値落札！　　　　　　　　　　　　　　　　最終型141パンダ並行物


AA高値落札！　　　　　　　　　　　　　　　　正規物低年式141パンダ

中古車相場が何で決めるかと言えば、AAの落札額が基本となります。

一般的な下取り買取り額も同様で、AA落札額に比例するわけです。

つまりAA相場は人気のバロメーターとも言えます。

例題141パンダに関しては、一時は二束三文の底値でした。


二代目169パンダは底値？

この二代目169パンダがデビューしてから、しばし141型は全く値段が付かず、終わった感が
ありました。

しかし、Drの予想通り、ここに来て完全に逆転現象が起きて、後継169型は不人気で底値に
なり、初代141型の上物は売価に近いような価格で落札されるようになりました。

長年クルマ屋をやっていると、趣味性の強いモデルほど相場が二転三転することがわかり
ます。

その相場を予想することも、全く不可ではなく、皆々様の愛車の売買のバイブルとして
執筆することにしました。←（やや大袈裟ｗ）

もちろん先生にも時折登場して貰うことにしました？！。


売買時期に詳しい林先生ダス　

ショップで扱う小型イタ車をメインにレクチャーしますが、さすがに全車はしんどいので、
最近の変動が目に付くモデルをピックアップします。


高騰のジュリア105シリーズ　　　　　　　　　　　　　イメージ画像

ここ数年の人気は右肩上がりですが、売り物がなく、必然的に値上がりしました。

つまり、需要はあれど、供給無しですから、勢い高騰したわけです。

人気（高値）度で言えば・・

段付＞クーペ＝スーパー＞SPIDER＞ベルリーナ

市場に流通しなくなったので、専門店としても商売にはなりましぇん　。


底値が続いた155

数台揃えていても、売れるのは年間1～2台と言う寂しい状況でしたが、ここに来て人気が
復活傾向です。

底値からの這い上がりが期待出来る一台です。


現在底値の75シリーズ

将来的には人気が復活する可能性があります。

何と言っても、75はTAでは最も完成度の高いモデルです。

4ドアセダンというのが、人気のネックになっているのは間違いないでしょう。


もう少し高年式に目を移しましょう。


下落のMITO

以前からAAに多数出品されています。

余り人気が無いと見え、相場はかなり下落しており、上代100万円～で買えるくらいになり
そうです。

明らかに買い時のモデルです。


ジュリエッタは下がり傾向

AAにもコンスタントに出品されており、廉価版新車の登場などで、相場は下がってます。

下がり始めたところであり、もう少し待ったほうが尚良いと思われます。

売りたい人は逆に早く売ったほうが良いです（笑）。


興味の相場！　　　　　　　　　　　FIAT500

最も相場に関心あるモデルです。

デビュー時より結構経っているにも拘わらず、未だに高値安定です。

しかし、AAには毎日多数出品されているのです。


ある日のAA出品リスト例

この高値が永遠に続くことはなく、一気に下がるのではと推測されます。

売るなら今、買うならもう少し様子を見たほうが良いでしょう。


充分下がった159？

かなり価格はこなれてきました。

当分は現状維持が推測されますから、買っても良いモデルです。


底値近い156


147も底値安定？

価格がそこそこ付くのは最終の距離浅とGTAくらいです。

特に初期型セレスピードは二束三文化しました。

お安くとも、それなりに楽しめて、実用になるモデルですから、買い時とも言えましょう。


916GTV＆SPIDER

下げ止まり傾向と思われますから、今買っても良いでしょう。

主力は3.0V6（6MT）で、それ以前は二束三文化しております。

永遠に人気のアルファ2DOORモデルですから、将来的な相場上昇は有りえます。


以上、一部のモデルをピックアップしました。

底値からの復活は何年も、10年以上も掛かることもあります。

そこまで我慢できる人も稀少でしょう。

今後、アルファのNEWモデルが発売されなくなれば、現行（中古車も）の全てのアルファが
持て囃されて、高騰する可能性もあるでしょう。

相場はあくまでも、需要と供給の関係にあり、人気度が判定されます。

お財布に優しく売買するなら、相場研究は大事ですが、そんなの関係ネエと度外視した
売買のほうがより楽しいとは言えますね（笑）。

115 Spider二台目入庫！

1993y？　新車並行（US）5MT　走行7万km（推定）　検27/11

あれだけ探してもなかったSPIDERが先日のレッドに続き入庫しました。

こちらはショップ管理車で、手つかずの納車が可能です。


ツルピカボディ　

どこから見ても美車と言ってバチが当たらないくらい綺麗です。

この個体は5年位前までワンオーナーで屋内保管車でした。


ダッシュクラック無し！

懸案のシートは使用感はありますが、許容範囲のヤレかと思います。

全体的には綺麗なインテリアです。


トップもNP

新品並みではありませんが、張替えは不要です。　

スクリーンは確か一度交換しております。


メカも好調


純正ステアリング＆専用ボディカバー付

聞こえの悪いUS仕様ですが、悲観する必要はありません。

欧州仕様との相違はエアバッグ付ステアリングくらいです。

速度計は本来マイル表示なのですが、この個体はkm表示に変更済みです。

実走行で多くて7万km前半は間違いないと思われます。（内装と合致！）

現存する同型車では、かなりオリジナル度の高い個体です。

価格等はお問い合わせ下さい。

車両販売は沈滞気味ですが、新着入庫はボチボチと優良車が入庫中です。

Lancia テージスが再入庫？（価格見直しあり）

2004y　テージス3.0V6　5.4万km　検27/11

下取りしましたテージスをご紹介します。

この個体は当社が輸入からメンテ管理した個体です。

聞こえの悪い中古並行ですが、現地のヒストリーはしかっりしており、FIAT社の役員が
新車から使用していたリースアップ車です。

走行距離ももちろん実走行であり、現車のコンディションと一致します。


フルノーマル

再入庫（？）は下取り確定のために、広告のみ出しておりましたが、厳密には初入庫で、
数日前に入庫しました。

一般広告では価格設定が高すぎたのか、売れずに現在に到ります。

今一度、価格設定をも見直して、ブログ特価も吝かではありません。

尚基本的なコンディションは上々ですが、警告灯の異常点灯があります。


普通の液量不足は注水で消えた


こちらも消灯


トワイライトセンサー異常はダメ

その他、ダンパーマークが時折付き、何とかセンサー異常がエクザミナーで確認出来ました。

以上、不具合には違いありませんが、走行には全く支障が無く、誤動作と思われます。

実質上の不具合はFtのルームランプが点かない位です。（Rrは点く）

以上の箇所は修復予定ですが、パーツをイタリアから取り寄せを強いられ面倒です　。

不具合を先に出しましたが、基本的なコンディションは悪くありません。


綺麗なインテリア


同じく綺麗です


エンジン・AT 好調


特注HDDナビ＋地デジTV


スペキー完備

出来ましたら、この状態で買って頂ければ、嬉しいのですが。（後の対策は可能）

車両価格は迷惑料？としてお安くは検討します。

その他、タイミングベルトは無交換故にサービス又は格安にて検討します。

一番お安いコースで、150万円～くらいから検討させて頂きます。

一般広告はもっと高くするので、水面下のご商談をお待ちします　。

115SPIDERが到着！

なぜか自社引取？

先日有力な商品車として買い込んだSPIDERが到着しました。

第一印象は綺麗で、ボディは手付かずで展示できそうです。


上物かも？

自社引き取りの理由は水漏れ（AA出品票記載）だから、ショップまで中継出来ないと、言うじゃ
あ～りませんか　。

よって、やむなく最寄のAA会場まで、自社にて引き取りました。

例によって、細部をシビアな目で観察しました。


懸案のインテリア

画像ではそれほどではないものの、シートは中の下くらいで、判定度はＸです　。

こちらは純正同等生地をストックしてますので、リニューアル予定です。


ダッシュクラック無し！

値打ちこきまっせ～　。


トップは先ず先ず？

全体にはまだ綺麗ですが、スクリーン修理跡とサイドのパイピングが汚いです。

部分修理か総替かは悩ましいですが、節約するなら前者ですね。


汚いエンジンルーム

汚いだけじゃなく、エンジン不調です　。


エアダクトホース破れ　

定番のパーツですが、交換だけで済めばラッキー島倉千代子ダス　。


嬉しいキャレロ　

この年式ですから、全て手付かずでNPというわけにはいかず、それなりにプチレスが必要
です。

おまけにAA買いなら、尚更というところでしょう。

この個体に関しては、競り合いにならなかったのは、専門以外の業者が恐れをなしたの
ではないかと推察されました。

それじゃあ、高買いしたDrの立場がありませんが、この程度の難であれば、充分に復活して
一級品に近いくらいに蘇えさす自信はあります。

基本的なところは全くNPどころか水準以上です。

問題は売価がお安くは出来ないことくらいです。（仕入値＋プチレス費用）

AA仕入れは歓迎しませんが、無い個体はやむなしというのがショップ事情です。

必要以上に仕上げるなというリクエストは不可でもありませんが（笑）。

ジャガーの誘惑

95y　ディムラーW6　（X300型）　　　　　　　　　

今更、この年式のXJでもないやろがと思われるかもしれませんが、かってXJに熱を上げていた
身としては、なぜか欠落していたモデル（X300/308）なんです。

XJに関してはSr3に始まりSr3に終わってたのですが、Sr3の後継40型はデザイン悪くパッと
しませんでしたし、一つ飛び越してX350型を衝動買いした経緯がありました。


短命のX350型XJ　　　　　　　　　　　　　　　アルミボディ！

短命の理由は抱いていたイメージが少々違ったのと、思うようには売れなくて、投売りました　。

どちらかいうと一代古いX300型のほうが好ましいという噂がありました。

今回入庫中のW6を転がしたら、素晴らしく滑らかに走るじゃあ～りませんか！。

かってのSr3の12気筒を更に洗練させたフィーリングです。

文章では表現しにくいものの、五感に訴える滑らか感は、決して国産車やドイツ車のように
無機質ではありません。


Sr3より近代化されたインテリア


食事も出来ます　


なんと6Lエンジン！

という訳で、この忘れていた年式のXJの良さを見直したDrであります。

かって惚れたSr3のように販売にも結び付けられたら尚良いというス〇ベ心も少々涌いて
来ましたｗ。

最も、X300/380型は相場も底値ですから、そう人気はないのかもしれません。

エンジンは12気筒である必要はなく、308型のV8辺りが狙い目かもしれません。

もし出物があれば、趣味と実益（大義名分？）を兼ねて、仕入れようと思います。


提携工場にて鋭意メンテ中

どうもお決まりのようなサスからの異音は必須の修理項目のようです。


これからどうするアイフル？

メインの雑音は完治しましたが、まだRrからの異音が不定期に鳴ります。

どうもダンパーが怪しいのですが・・。


なんでやネン　　　　　　　　　　　　　　イメージ画像（パクリ）

世界一面倒なダンパー交換じゃないでしょうか。

余り壊れなくなったとはいえ、整備性を問われても仕方ありません。

コンディションの良いXJを発見できたら、発表しますので、ご期待あれザンス　。

マセ4ポルテにナビインストール完成！

どこから見ても純正！　　　　　　　　　　　　　　　純正はグローブボックスに移設

工期約一週間を費やして、マセの旧式な純正ナビから国産HDDナビにコンバートしました。

要となる純正仕様のフェイスパネルの出来栄えは上出来です。


純正→新作国産タッチパネル仕様

従来の純正ナビモニターは撤去すると機能に障害が生じる為に、移設は必須です。


純正オーディオの操作はこちらから　　　　　

結果的にダブルナビ＆モニターとなり、両方仕え無くはありません　。

ちなみに、地デジTVの音声はFM経由で純正オーディオから鳴ります。


HDDナビ本体

この場所には純正のCDチェンジャーがインストールされていましたが、撤去してのコンバート
です。

以上、ナビに関しての操作は全くNPで普通に使えますが、FMラジオは従来の純正モニター
を使う必要があります。

TVに関しては、全くNPで、新モニターより普通に操作が出来ます。（リモコン不要！）

作業はカーオーディオのスペシャルショップ（ヒミツ）に全面依頼丸投げしました。

工費は正直なところお財布に優しくはありません。

機器を加えると安目のアルファの中古車が買えるでしょう。

一応、今回の使用機器をご紹介しておきます。


オンダッシュHDDナビ　　　　　　　　　　　　廃盤商品　


同メーカー地デジチューナー　　　　　　　　　　　現行モデル


CD-V600　　　　　　　　　　　同メーカーRCAピンケーブル

これだけ揃えて、後はスキルがあれば、インストール出来ますｗ。

お財布には優しくないものの、投資した値打ちはあるかと思います。

ナビのスペシャルインストールもDrにお任せ！と言いたいところですが、余りやりたくない
ので任せないで下さい（笑）。

（丸投げでもやりたく無いとは？）