Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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Drの初ケイマン

2015-12-04 12:47:07 | 成約御礼

やや国籍不明なスタイル

ケイマンの名前こそ知っていたものの、今となってはポルシェ門外漢のDrにはピンと来なかったのである。

これでも、一昔前はポルシェは好きであったから、それなりの知識もあったし、自身で911も保有したことも
あった。


4345×1800×1305mm


911ぽいスタイル


2011y(2012モデル) ケイマン後期2.9L 6MT 2.4万km 

今回GETしたのはいわゆる客注車で、常連様の指名買いであった。

アルファからの乗換えであったが、アルファに有力な後継車種がなかったのがケイマン選択の理由である。


綺麗なインテリア


有効なノーズのラゲッジ


リアも有効                     赤枠下にエンジン(あるはずw)


不世出の評論家のDrがこのケイマンを端的に評価しよう。

スタイルは自社他社の良いとこ取りが伺える。

911、ボクスター、959!にフェラーリのラインも伺えるし、デザイナーは頭貝割れ大根でまとめたのでは
ないか(汗)。

まあ、しかし、一歩譲れば全体的まとまっていると言えないことはないだろう。

スタイルはともかく、全体的なDrの評価は高く、ポルシェの名に恥じない出来栄えと言える。

それは、真のリアルスポーツカーであり、乗り味は悪くない。

新車価格が約600万~というのも、特に911と較べると、バーゲンプライスと言え無くは無い。


町内ブリーフテストの図

兄貴分の911と大きくことなるのはミッドシップエンジンである。

この理想的な配置は、唯一911よりもプライドが持てる設計ではないかと思う。

事実、サーキットでは911を上回るラップタイムが出せるそうである。


短いストロークの6速シフト

シフトリンケージでは最も不利なミッドシップにも拘わらず、シフトはカチっと決まる。

FtにもRrにもマスを感じさせないハンドリングはミッドシップに乗る優越感に浸れることは受け合いである。

ステアリングの剛性感もポルシェの名に恥じなかったし、直進性も全くNPで、いわゆる座りは良かった。

固めの乗り心地もリアルスポーツだから許容範囲である。

フラット6はウルトラスムーズではないものの、実用性を重視した道具というか陰の立役者的存在で、決して
出しゃばってないのである。

この2.9Lは265PSを発揮するが、特になんの不満も感じなかったことを付記しよう。

そのエンジンを撮影しようと思ったが、どこを探しても無い??。

あるべきところは理解していても、蓋が開かなかったのである 

やむなく俄かに研究を強いられたDrであった。


ここしか無いと思われるw


伝統のフラット6


蓋が開いた?                        イメージ画像

たぶんネジを外せばエンジンにアクセス出きるのだろう。

エンジンオイルの補充などはトランクルームよりアクセス出来る。

ミッドシップエンジンの整備性はもちろんよろしくは無いだろうが、コンピューターでフルプルーフ化された
現代では差ほど重要でもないかもしれない。


以上、出来る限りの一級品をご予算が許す限り探したDrは偉いですネ  

















コメント
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