
ルーテシアじゃありましぇ~んw
顧客様から指令が下りました。
某店にあるルーテシアをDrのショップから引けないかというご相談でありました。
聞けば、そのルーテシアは並行輸入の限定車だそうです。
イタ車ならともかく仏車の並行車は疎遠でありました。
そんな

なんて事は口が裂けても言えましぇ~ん

(お客様は神様です)

最近のルノー共通のお尻

リップカールはサーフィン用品のメーカーだそうです。
こんなモデルが並行輸入されていたとは皆目知りませんでした。
改めてご紹介すると、現車は2008年式で1,2LのMTモデルです。
走行9,000kmとコンディションは上々です。
仏車は最近では番外ですが・・
Drのジャーナリスト魂が騒ぎました!


早速試乗の図
スペックからは特にどうってことはありましぇん。
しかし、この取り留めのないルノーCLIOのエントリーモデル?はDrを唸らせました!。
以下・・

機能美溢れるコクピット 質感も○

とても広い後席
Drの体型(

1.148CC SOHC16V 75PS
調べてみたらTWINGOのエンジンです。
特にパワフルどころかアンダパワー気味と言えなくもありましぇんw。
しかし・・

5速マニュアルシフト
特に感動的では無い物の、スムーズに回るエンジンをこのショートストロークのシフトがマッチングして、誠に具合が良いのです!

それは、最近では忘れられた小排気量のクルマをマニュアルでシフトして楽しむ快感なんです。
乗り心地は硬めながらストロークも稼いでおり、ハーシュネスもありましぇん。
ハンドリングも全然及第点を与えてよく小気味良しであります。
良くできたクルマだと感心していたらヨーロッパのCar of the yearをすでにGetしていたことが判明しました!

ここで一つ言えるのは、Drも選考委員になれますね?!(笑)。
しかし、お呼びはかかりましぇ~ん

以上まとめると、走り+居住性+操縦性+乗り心地は全て高バランスです。
質感も悪くありましぇん。
Drは久しぶりに平凡ながら欧州車の実力を垣間見ました。
欧州ではいくらでもあると思いますが、日本では残念ながら入手出来ないのが、
こういう個体なんです
