ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

自分との戦い

2014年11月09日 | 日々のこと
研修が始まって1週間が経ちました。
家にいる期間が長かったせいか、仕事をしていると一日が長くて、一週間もすごく長く感じましたが、何とか無事に乗り切れました
もちろんまだまだ仕事になる状態ではないので、来週からが研修は更に大変なのですが、焦らずマイペースを心がけています。
今日は、出来なかった家事や花の手入れなどを半日かけて片付けて、夜はフィギュアスケートのGP中国大会を見ていました。

すると、男子のフリーの6分間練習で、日本の羽生選手と中国のエンカン選手がぶつかるというアクシデントがありました
私もたまにこういうシーンを見ますが、お互いが倒れ込み、更に流血までしたのは初めて見ました。

生中継だったので、アナウンサーを含めて、解説の佐野稔さん、レポートの松岡修造さん、織田信也さんが、これは棄権かと議論するなか、羽生選手は頭と顎にテーピングをして痛々しい姿で登場し、最後まで演技をしました。
ぶつかった相手のエンカン選手も、傷こそ小さかったですが、ふらつきながら必死に演技をやり遂げました。
私は、二人が演技している間中頑張れと祈りつづけて、一生懸命見ていたせいか羽生選手の涙を見た瞬間に涙が止まらなくなりました。

解説の佐野さんもおっしゃっていましたが、フィギュアスケートは美しいだけでなく、とってもハードで筋力もいるスポーツ競技です。
だから、選手達は他の選手とではなくいつも自分と戦っている
これ、名言だなと思いました。

今年から、歌入り音楽も使用可能になったので、ますます見応えのあるプログラムも増えたし、私としては楽しみが増えました
でも選手達はその分もっと上の表現力を求められているからとても大変です。
しかも日本の三人の選手がアレンジは違えど同じ「オペラ座の怪人」の音楽を選んでいます。
プレッシャーを乗り越えて優勝した先週の無良選手は、嬉し涙を流しましたが、今日の女子の村上選手は、ジャンプをミスしてとても悔しそうでした。

フィギュアの今シーズンは始まったばかりです。
羽生選手には、怪我を早く治して、完璧なオペラ座の怪人を見せて欲しいなと願っています。
佐野さんではないですが、フィギュアファンとして貴重なシーンに立ち会えて幸せでした


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