ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

宝塚市立 手塚治虫記念館

2014年01月17日 | おでかけ
寒さがピークを迎えて暖房なしには過ごせない毎日ですね。
私は極度の寒がりなので、自分の気持ちに素直に生きるなら冬場だけは節電したくないんですが
でも電気代は気になるので、今年は電気ストーブを追加してエアコンを控えるようにしています。

さて、話しは2週間ほど遡った1月4日のこと。
今年はお正月休みが長かったので、ずっと家にいるのはつまらないと思い、4日におでかけしました。
ただ、旦那も寒い時に外をウロウロしたくないというので、『宝塚市立手塚治虫記念館』へ行くことにしました。

きっかけは、昨年秋のドラマ『神様の帽子』でした。
SMAPの草薙剛さんが手塚治虫を演じ、『ブラックジャック』が描かれた頃の手塚治虫を描いたドラマでした。
もちろん手塚治虫を知らなかったわけではありません。
マンガも少し読んだことがあるし、マンガの神様と呼ばれる程の人ですから日本人なら知らない人なんていないと思います。
ただ、ドラマで描かれていた人となりが、自分の予想を超える面白さだったので、『トキワ荘実録』という手塚治虫さんの編集者が書かれた本も買ってみました。
そして、記念館へ行ってもっと知りたいと思ったのです。

車で出かけること45分程。
まず最初に見えてくるのは、手塚治虫記念館前の交差点

左の建物が記念館です。
少し先の駐車場に停めて歩いていくと、壁面に手塚治虫のキャラクター達が勢揃い

入り口を入ると石畳になっているのですが、ハリウッドスターのように、手塚治虫が描いたキャラクターの手形と足形があるのです。

いくつか自分のわかる物を撮ってみました。何のキャラクターかわかりますか?

下の二つは、文字がちゃんと見えているのでわかりますよね?上は、左が鉄腕アトム、右がブラックジャックとピノ子です。
私は鉄腕アトムの身体がこんなに小さいんやなと、一番驚きました。
もちろんフィギュアもあります。一番左の火の鳥は入り口前に建っています。

時間をかけて全て見ましたが、手塚治虫が小さい頃から描いていた絵を見られたことや、ここでしか見られないオリジナルアニメが面白かったです。
なんと偶然にも企画展として「ブラックジャック制作秘話展」が行われていたんです
あのドラマのエピソードとなっていた当時の原稿なども見ることが出来ました。
マンガもたくさん置いてあったので、お茶をしながら少し読んだりして、満喫してきました。
外人さんが何組かおられて、さすがはマンガの神様だなと誇らしい気持ちになりました。
本当に行って良かったなと思っています。

その後は、折角宝塚まで来たので宝塚歌劇の劇場へも足を運んでみました。
私は、子供の頃行ったことがあったんですが、一度建て替えたらしく私の印象より綺麗でした。

数々のスターを生み出した宝塚は、今年100周年だそうで、お祝いムードが漂っていました。

熱狂的なファンが多いことで知られていますが、私は少し苦手です。
テレビで見たことがありますが、踊りや歌が凄くても、全てを女性が演じることに違和感を感じてしまうのです。
レビューなどもあるので、生で見た方が迫力もあるでしょうし、多少食わず嫌いになっているかもしれません。