風薫る五月。青葉若葉の季節です。
公園内の木々の緑は、夏の逞(たくま)しく、日を照り返す濃い緑ではなく、柔らかく、光が透けて見えるような若葉のグラデーションの趣(おもむき)です。チラチラと木漏れ日もやさしく揺れています。
クロスカントリーコース沿いには、あちこちで、小ぶりなハナミズキの木々が、白い花を今が盛りと咲かせています。東門近くの一角では、この季節、八重桜が遅咲きのピンクの花を未だに健気(けなげ)に咲かせて、華やいだ笑顔をほころばせています。
競技場外周のツツジもそろそろ咲き始めてきました。
それでも、この季節、この時期、公園内で一番きれいなのは、もしかして、今、ほんの束の間(つかのま)だけ見て取れる、木々の若葉の新緑かもしれません。
競技場のホーム応援席近くでは、16時キックオフの「カターレ富山vs FC岐阜」の試合に備えて、サポーターの方々が、午前中からもう打合せのようです。
青葉若葉
ハナミズキ
八重桜
ツツジ
サポーターの方々