久方ぶりに、朝日がまぶしい、太陽の恵みの光です。
澄んだ、青空を背景に、降り積もった雪の上には、木立の影が、斑(まだら)模様を落としています。
時折、溜まった雪の重みで、枝がはじけて、雪けむりが立ち、粉雪が、ふわーっと、空中に、舞い散ります。
大雪の峠は、とりあえず、やっと、過ぎたようです。
けれども、気温は、マイナス1.5度。
除雪した後の、園内通路は、ツルツルで、アイスバーン状態です。
ステン、コロリン、ステン、コロリン、雪道には慣れているはずなのに、思わず、滑って、転ぶ、職員も、続出です。
そして、この長引く、停滞寒波の所為(せい)で、公園は、いつの間にか、既に、去年の大雪を超える積雪となっていて、カターレ富山の「ホーム初戦(3月17日)」に向けての、ピッチの雪融けが、俄然、心配となって来ます。
そんな中、陸上競技場の外では、レッカー車、ユニック、トラックなどが参集し、空調関係工事の作業員の方々が、慌ただしく、行ったり、来たりしながら、慎重に、機材の吊り上げ作業を行っています。
暦の上では、今日は、節分、明日が、立春です。
各地の、桜の開花予報も、早々と、出されました(ちなみに、富山市は、4月8日頃だそうです。)。
しかし、何しろ、この大雪。
公園の春は、まだまだ、遠く、感じられます。
久方ぶりの太陽と園内雪模様
園内通路
陸上競技場バックスタンド
工事作業