うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

馬酔木(あせび)

2012-04-13 16:08:14 | 風景

「げんき広場」近くの小さな谷や「屋内グラウンド」の裏手に自生している、薄赤紫色のクリスマスローズが、ちょっと、茶色く変色してきて、そろそろ、早春に咲く花の主役の座を降りようとしています。

一方、白いクリスマスローズは、瑞々(みずみず)しさを残しながら、こちらの方は、もう少し、大丈夫のようです。

屋内グラウンド周辺では、この冬の豪雪で、フラワーポットが、すっかり破壊されてしまい、その残骸の後始末作業が行われています。

近くでは、黄色い水仙の花が咲き始め、その根元から、今年初めて見るカエルが、のっそりと、顔を出しました。

道端には、タンポポの黄色い花とワタボウシが、逞しく育った葉っぱの中に、一つずつ見えます。

県道沿い、多目的広場の生垣に、所どころ植わっている、レンギョウの黄色い花々の上では、小さな羽虫が、せわしなく、行き交っています。

多目的広場の南側、一番奥まったところにある休憩所の両側には、小さな白い釣鐘の房をいっぱい垂れ下げて、馬酔木が、風に揺れています。

用水の水門から勢いよく流れ出る水音が、あたりに響き、田んぼの畝おこしが近いことを告げています。

梢のてっぺんでは、小鳥が、チュールー、チュールーと、ずっーと、鳴き続け、なかなか鳴き止みそうにないのかと、思った瞬間に、あっという間に、飛び立ちました。

*馬酔木(あせび、又は、あしび)
馬酔木の名は、馬が葉を食べれば、苦しむ(酔う)木という所からついたらしく、早春になると枝先に房状の花を垂らし、多くのつぼ状の白い花をつける。草食ほ乳類は食べるのを避け、葉を煎じて殺虫剤とする利用法もあるとのこと。

クリスマスローズ(薄赤紫色)

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クリスマスローズ(白色)

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フラワーポットの後始末作業

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スイセンとカエル

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タンポポ

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レンギョウ

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馬酔木

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水音

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梢のてっぺんの小鳥

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