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春日井市の絵画教室、あとりえPOPアートスクールの教室風景や内容を中心に、アートについて広く記事にします。

サラサラ日記:その26

2014-04-18 13:34:50 | 教室のこと(子供造形絵画)




《4月17日(木)晴れって外は27度だったとかっ!あまりに暑いから、うたた寝しただけで汗だく》

◆写真1
先週ぐずぐずだったゆうちゃんが、本日はハイテンションで、ちゃんと描く、切る、貼る、暴れる。
それはこのTシャツのおかげかな?

◆写真2
新しく入会してくれた未就園児のさなちゃん。墨をはくイカの真似です。背中には「悪女道」…と書いてあります(笑)

◆写真3
ゆ:なんかつかれたよね。
さ:うん、わたしも。
ゆ:いいかげん走るのやめて描こうか。
さ:なんていってまた「いちについてっ」とかやるんでしょ?ふふ…
ゆ:や、やらねーよ。ちゃんと描くよ。
ゆ:そーかなー

◆写真4
慣れない幼稚園に疲れまくっても、足に生傷絶えなくても、この笑みで頑張るえみちゃん。卓上ひらめを作りました(・◇・)

◆写真5
3ヶ月ぶりに会ったのに、息ピッタリなこの感じ。さすが一世を風靡したデュオだけあります(^_^)



ゆ:「これからは午前中はさなちゃん。午後はえみちゃんか…。モテる悪ガキはツラいな。でも本物の悪ガキになるなら、砂場や水にびびってちゃだめだ…。二人に嫌われないように訓練しかないな。よ~し、やっちゃうぞ!いちについて~!」


※本日は「ゆうちゃんの環境」でした。
サラは今月から新しく3名が加わり、来月から、また1名入会してくれます。
他にも体験希望や、見学が多くなってきました。
益々充実したサラ・アートラボになりますように、私も頑張りますので宜しくお願いしますm(_ _)m
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宇宙のかけら

2014-04-16 21:25:45 | 作家活動の記録
DMが出来ました。

ナカムラミオ
「宇宙のかけら」

gallery+cafe:blanka
5月27日(火)~6月15日(日)
※月、6月3日(火)休み
OPEN/11:30~19:00
(日のみ17:00まで)★6月1日(日)15:00よりレセプション開催


このために、毎日毎日仕事以外は、日中絵を描いています。

苦しいのですが、やはり楽しみが上回る生活は、緊張感、安心感、不安感、疲労感などが不規則に訪れます。
それを「充実している」と言うのだと実感する日々は、絵描きで良かったと感じる毎日でもあります。

制作は、スケジュール的にも内容的にも、すこぶる順調に進んでいて、アトリエは、私の欠片で、足の踏み場もない、無限の宇宙を作っています。



私を形成している様々な欠片。
私の周りに散らばる好きなものや、嫌いなもの。
私が作ったもの。
あなたが壊したもの。
私に必要なもの。
あなたのいらないもの。
私たちを生かすもの。
息をするもの、しないもの。
冷たいもの。
温かいもの。
繋がるもの。
繋がらないもの。
隣りにあるもの。
隣りにいる人。
すべての見えるものも、見えないものも、それは何かを成すもの。
何かの欠片。
欠片が世界を作り、星を作る。
私たちの星は、神様が作った宇宙にとって、小さな小さな欠片です。
私も宇宙の欠片で、あなたも宇宙の欠片です。

あなたのために描いています。
あなたの代わりに描いています。
でもそれは、描くことを与えられたからで、描きたくて仕方がないから描いているのです。


ナカムラミオ
『宇宙のかけら』

どうぞお楽しみに。
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モザイク

2014-04-16 08:39:10 | 教室のこと(子供造形絵画)




◆厚紙(工作用紙)を1.5センチ幅に切り、これを定規にします。
◆好きな4種類の色画用紙を選び、厚紙で作った定規の幅に線を引き、はさみで切って帯を作ります。
◆縦と横の帯を選び、まず縦帯を交互に並べて、机と上端をセロテープで止め、固定します。
◆機織りの要領で、横帯を一本おき、交互に通していき、モザイク模様を作ります。
◆最後に全ての端をセロテープで止めて、はさみできれいにカットしたら、モザイク模様のシートが出来上がり。


これが何になるかより、プロセスが楽しい授業です。
出来上がった模様は単純に美しく「自由に描く作る」とは違い、決まったことをきちんと行い「規則正しい模様の美しさ」を知ります。
美しい結果がでますから、こどもたちは、自分がそれを作ったことも嬉しいのです。

ここからの発展は、表面をすべてセロテープで覆い、好きな形に切ると、ポップなイラストが出来上がります。
残念ながら、その写真はありませんが、白い台紙に貼ると、メリハリが効いた可愛らしい絵になります。

ある生徒が、翌週額縁に入れて持ってきてくれました。
立派なアート作品は、玄関に飾るのだとか。
そんな楽しみ方も素敵ですね。


※写真は火曜日犬山中日文化センターの授業の様子。
みんな楽しくできました(^_^)
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私は手を挙げた

2014-04-14 20:20:41 | 作家活動の記録
「私は立候補したんだ。作家になるとは挙手することだ。私はあなたのために、あなたの代わりに作品を作るのだと」


昨日40才になった女流版画家と、ゆっくりお話しする時間がありました。
私は彼女のこの言葉に、非常に衝撃を与えられました。
感銘を受けたと同時に、己の足りなさも痛感し、無意識に鉛のような重い溜め息を残す自分が、そこにいました。

そこは彼女の個展会場。
この言葉を聞いてから、作品をもう一度ぐるり見渡せば、先までの線に芯を感じ、先までの人物に、命が宿って見えた不思議。

「先入観」という言葉がありますが、これは「後入観」とでも言いましょうか?
あることを境に、同じものの見え方が変わる。

作品は作家が作るものであり、作家そのものですから、作家の見え方が変われば、作品の見え方が変わるのは、ある意味当たり前のことです。
間違いなく、初めに芯や命を見抜けなかった私も、もしかしたら、最初から私にそう見せることができなかった彼女も、誤解を恐れずに言えば、まだまだ未熟なのです。

だから我々は求めるのです。
いつまでもいつまでも、逃げ水のようなそれを追い、作品にほとんどを語らせるだけの技と、偶然ではない確信を得るために、制作を繰り返す。
自分は未熟だと、永遠に思い続け、終わりなき求道は続く…

「そんな作品ができたらいい」ではなく、「そんな作品を作る自分になれたらいい」
作家は皆、そうやって求め、生きていくのでしょう。

それを私は忘れかけていました。
いや、その想いをしまい込んでいました。
いつからか、目の前の作品に満足するだけの、戦わない自分になっていた。

「ここから一番遠いところ」に繋がる道だと信じ、私も手を挙げたはずでした。
あなたのために描くのだと。
あなたの代わりに描くのだと…。


溜め息を持ち帰り、ひとつひとつ整理します。噛み砕きます。
それが今、私に一番必要なことでした。
そのきっかけをくれた彼女に感謝します。


森田朋展は今月27日まで、栄ハートフィールドギャラリーにて行われています。月火水曜日休み。
素晴らしい展覧会です。
是非ともご覧ください。


※写真は、紙にこだわり細部にこだわりな案内ハガキ。素敵ですが、サークルK駐車場で台無しな撮影m(_ _)m
コメント (9)
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鯉のぼりたちは…

2014-04-13 15:33:42 | 教室のこと(子供造形絵画)



4月10日に記事しました「鯉のぼり作り」は、水曜日あとりえPOP1の授業風景でしたが、他の曜日、様々なコースでもやっています。

写真は泳ぐこともできる鯉のぼりたち(^_^)
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