POP LIFEwww.wb.commufa.jp/atl-pop

春日井市の絵画教室、あとりえPOPアートスクールの教室風景や内容を中心に、アートについて広く記事にします。

忘れっぽい友へ

2013-01-31 21:30:31 | 日記
疲れているのはわかります。

抱えている要因も体調も、悪循環も知っています。

でもそれだけじゃないはず。


自分が広げようとしたものが、手に余るものに思えるのも想像がつきます。

ごまかしてはいけないと知りながら、自分さえもごまかして、逃げてはいけないと思うほど、逃げたくなってしまう。

大きなものに押しつぶされてしまう。
流れに飲み込まれてしまう。
ような気がして、下を向いて汗をかき、小さくなって震えてしまう。

笑顔が消えましたね。

声が出なくなりましたね。

忘れてはいけないことが、やらなければならないことと同じだけあって、後回しにできないことが、切羽詰まるほどにある。

勝手に人を遠くにやり、自暴自棄になって、何をそんなに謝る必要があるのか。

悪いのですが、僕はどんな事情があろうと、はっきりものを言います。
傷に塩を塗るようにたたみかけます。
潰れようが何だろうが怒ります。

でも。

忘れてもらったら困るのは、僕は君の一番近くにいるということ。
間違えてもらいたくないのは、いつも変わらずにいるということです。

迷惑だろうがなんだろうが、ここが僕の立ち位置ですし、変えるつもりはない。

回ってくるものばかりが気になって、それをツケやらヤキやらだと思っていませんか?

焦る必要はないんです。

よく見渡し目を凝らせば、立ち止まり自分をしっかり見ている人間はいるのです。

それは僕だけではないはずだ。

代われないかもしれませんが、深呼吸は必要で、目を瞑る時間は大切です。

そしてゆっくり目を開く。

代われないかもしれませんが、新しい何かがあるかもしれない。

何もなかったことに嘆くのではなく、期待することが大切で、何度も期待して、何度も目を瞑り目を開けばいいんです。

自分に期待できれば、そんなことは当たり前で簡単なこと。

そんな風にすることを、君は忘れているだけです。

そんな風にいることを、よく忘れてしまうだけなんです。

君は単純なくせに、意外と単純である物事を、単純に忘れる癖がある。

強い弱いの問題じゃないよ。

悪い癖です。



まぁ
今日はこれくらいで勘弁しておいて、僕は辛抱強く待つとしますか。
(^_^)
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パンジー

2013-01-30 19:28:15 | 教室のこと(一般絵画)




例えばパンジーを見て、絵の具で何をどう表現するのか。

それが絵画であり、それを学ぶのが絵画教室で、教えるのが先生であるのならば、この教室は素敵だと思います。


誰が教えているんだろう…?


あ、私だ。



※写真は18分の5。透明水彩、アクリル、油彩、油彩の版画…
面白いです!
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今年のナカムラミオは

2013-01-29 21:31:47 | 作家活動の記録
今年の私の展覧会をお知らせします。


◆6月8日土曜日~23日日曜日まで、gallery+cafe:blankaにて、3度目の企画展をやらせて頂くことが決まりました。(8日土曜日は、オープニングパーティーを行います)
これは昨年より刺激的なものになるでしょう。

◆その翌月は、一宮のcafe:GRASSEにての初めての個展。
夏のオシャレなカフェも挑戦です。

◆そして秋、11月には私が企画するグループ展「for beautiful human life:9つの扉と10本の鍵」を行います。
強者たちと、ガチンコで見せつけたいと思います。



これが多いのか少ないのか。

それはわかりませんが、すべて導かれているのは間違いありません。

どの展示会も、自分自身ゾクゾクするくらい楽しみで、自分に期待をしています。

やるべきことは見えていますから、後はどれだけのクォリティーで作品を作れるか。

ここは人知れずもがきます。
描き倒して一枚を作ります。

不器用なスタイルですが、これが私にできるすべてです。

必ず良い展示会にしますので、どうぞ皆様ご期待ください。
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アーティストを目指して!

2013-01-28 20:28:21 | 教室のこと(一般絵画)
驚きました。

新講座の名前です。
これ。


「趣味の絵画から一歩踏み込んだ、アーティスト養成講座を春からお願いできませんか?作家として活動していくことを目的にした生徒さんをサポートしてください」

受講料は通常講座より5割増し。

1人からでも開講するのだと言います。


はっきり申しまして、この新講座はカルチャーセンターの枠を越えています。

生徒が集まるのかどうか。
さっぱりわかりません。

でも「面・白・い」


これは、私が現在毎週開講している受験講座の中に、隔週合同という形で組み込まれます。

ですから、新しい部屋を確保する必要がなく、プラスか維持かということで、リスクがないことが強みでしょう。

それにしても大胆な試みですね。

これは、私が受け持ってきた受験講座という特異性と、実際アーティストとして活動している事実、事務長の勇気、大胆な発想が 相まって実現性が芽生えた講座です。

他のところではまず有り得ないでしょう。

もしこれがきちんと開講されたなら、私は「あれもこれもやってみよう」「こうやって導いてみたい」と色んなアイデアが浮かびます。

趣味の絵画の場合は、その方の望みと適性を見て判断し、プロセスを「楽しめる範囲」で決めていきますが、この講座は違います。

もちろん生徒さんの希望を聞きはしますが、徹底的に私しかできないやり方に固執して指導します。 そこにはひとつのこだわりがありますから。

発見を促すためになんでもやります。

そうやって地力をつけて実験を重ねながら、作家とは何かを講義していく。

わくわくしますね。

ダメでも良いではないですか。

私が否定されることくらい何のことはない。


何よりこんな中途半端な作家に任せてみようという、高蔵寺中日文化センターに感謝します。

この講座が開かれました暁には、また必ず記事にしようと思いますが、開かれなかった場合は、金輪際口にしませんので、どうか尋ねないでください。
m(_ _)m
コメント (5)
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描くだけ、ではない。

2013-01-27 20:48:17 | 教室のこと(受験コース)


早いところでは来週から試験が始まります。

ここまで来たら描くだけ。
だと思ったら大間違いだ。

まだまだ未熟なみんなは、ふとしたことがきっかけで、何かを掴むことも、劇的に変わることもあり得るんです。

それを期待するわけではありませんが、描いている中で、そんな拾いものがあったらどうでしょう?

常に見つけようとしながら描きなさい。

アンテナを立てていなさい。

挑戦しようとしていなさい。

惰性でただ描いていても時間の無駄。

無駄な時間はない。


本日の特別講習は、各自完全に志望校の対策でした。

少なくともここに来ている生徒は皆、何かを探してやるという「挑戦者の目」をしていましたね。

それは良かったです。

しかし、真面目に考えれば考えるほど、自分の足りなさにイライラするでしょう。
そわそわするでしょう。
歯がゆくもあり、もどかしさを抱えているでしょう。

それこそが今の自分であり、受験生というもの。

その自分を受け入れ、踏まえ、みんな大人にならなければならないのです。

楽な道などない。

乗り越えた、挑んだ経験が、君たちの骨を太くする。

羽毛より軽い骨を持つ、見てくれだけの若僧とは一味違うはずだ。

君たちは。

短い時間でも無限に伸びるはずだ。

君たちは。

自分を信じることができるはずた。

君たちは。

青臭い言い方ですが―

「ガッツを見せてみろ」

多分損はしないはずです。
コメント (8)
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