牛乳パックで鯉のぼりを作りました。
まず牛乳パックを開き、底の硬い部分を取り除きます。
そして、両端の面を重ね合わせ、糊とセロテープで固定し、三角の筒を作ります。
これが、鯉のぼりの本体になります。
この本体に、千代紙で飾り付けをしたら出来上がり。
3つの面それぞれに違った飾りを施せば、気分に合わせて、見える面を変えて楽しむことができる、楽しくてかわいい一品「卓上鯉のぼり」の出来上がり。
今回は4名の無料体験希望があり、賑やかに楽しく授業を行うことができました。
千代紙は、同じく和文化である鯉のぼりを演出するのにうってつけの素材です。
千切る、切る、破る、貼る。
3才から6年生までが、思い思いの表現力とアイデアを、鯉のぼりの中に詰め込んでくれました。
空を泳がない鯉のぼり。屋根より高くない鯉のぼりですが、みんなの自由表現による、のびのびした鯉のぼりは、正に元気の塊でした。
楽しみながらも、真剣に取り組む姿を眺めながら、子どもたちの健やかな成長を願います。
そのためにアートができることを、これからもずっと考えていきたいと思いました。
※写真は子どもたちの制作風景。かわいいですね(^_^)