本日は、美大受験コースをご紹介します。(美術科高校受験については明日)
★よくあるご質問
Q:どんな学校(大学)がありますか?
A:美術大学、芸術大学と名がつかなくても、デザインやアートを教える学校もありますから、一概にその総数は言えませんが、美術を学べる所は全国にたくさんあります。
ですから、美大進学を考えるならば、希望の条件を整理する必要があります。
その条件により、一番学びやすい環境を考慮して受験しましょう。
Q:どんな学科がありますか?
A:昨今は大きく美術学部、デザイン学部に別れます。
美術学部は、いわゆる洋画、日本画、彫刻などのファインアートを学ぶところであり、デザイン学部は、印刷から商工業デザイン、空間、インテリア、工芸、映像、漫画、アニメーション、ウェブ…と非常にたくさんのカテゴリーの総称になっています。
その中で、自分が何を学びたいのかを、ある程度考えておく必要があります。
Q:美大進学は、文系、理系のどちらが良いのですか?
A:美大は国語、英語が必須になるところが多いので、高校では文系を選択した方が有利と言われています。しかし、数学が選択できる場合もありますので、理系だから無理という訳ではありません。
ただ、文系を中心に勉強を進めるほうが良いでしょう。
Q:どうやって大学や学部を選べばよいですか?
A:まずは、何をやりたいかです。興味があって美大進学を希望するのですから、それに合わせて学部を決めていくのが自然です。色んな希望がある場合は、全て学ぶことはできませんから、全科共通になるデッサンの基礎を学びながら、キーワードを絞り、じっくり考えて選択しましょう。
学部が決まれば、各大学に特長がありますから、それと照らし合わせて一番良い学校を選択していきましょう。
Q:実技試験はどんな問題が出ますか?
A:国公立か私立かによっても違いますし、推薦試験、一般試験、AO入試でも内容は異なりますが、まずはデッサンです。
学科のみ、また面接や論文、持参作品による選考以外は、必ずデッサンが必須になります。デッサンのみの場合もありますが、特に国公立美大は、各コースによって他実技試験が加わるのが通常です。
例えばデッサン+油絵、デザイン+水彩画などです。
また、デッサンも、希望する学部や学科によって変わりますから、どのように訓練を進めていくかを、きちん指導者と話し合って進めていくことが大切です。
Q:いつから始めればよいですか?
A:早ければ早いほど、幅広く学ぶことができます。美術を学んでいくにあたり、無駄なことはひとつもありませんし、感覚を磨くためには、できるだけ自分の中に、引き出しを増やしておくべきでしょう。
しかし、美大進学を決めてから、試験までの時間、また成長のスピードには個人差があります。ですから、適性を見極めて時間を逆算し、カリキュラムを作るのは指導者の仕事になります。指導者と皆さんが力を合わせて
試験に挑んでいくことが必須です。
Q:センター試験は必要ですか?必要ならば、その割合はどれくらいですか?
A:国公立は、もちろんセンター試験が必要ですが、私立も、最近はセンター試験を利用できるシステムを取り入れるところが増えてきました。
例えば出願時点でセンター利用、センター+を選んでおけば、一般入試の学科試験と比較し、大学側が、良い点数の方を審査対象にしてくれます。
また、大学によってはセンター試験のみで受けることができるところもありますので、よく考えて利用すると良いでしょう。
しかし、それはデッサンや実技が必要ないということにはなりません。
美大に行く訳ですから、描けることが前提となることを忘れないようにしましょう。
Q:推薦試験やAO入試はありますか?
A:はい。あります。試験シーズンは夏に始まります。
まずは8月にAO入試があり、11月に推薦入試が行われています。
近頃は、早く結果を求める傾向が強く、AO入試の倍率が上がっています。
AO入試は、大学によって特長が違いますが、主にスクーリングなど講座参加型の内容に加え、自己アピール等プレゼン能力を求め試験が出る風潮があります。
推薦入試は、学校長の推薦書と、大学が決めたボーダーをクリアする内申書があれば、受験できます。こちらは、主に実技試験はデッサンです。
早く合格が欲しい生徒が受けるだけではなく、私立一般入試を避け、直前国公立対策に時間を費やすために、利用する場合もあります。
この推薦入試は、指定校推薦とはまったく違いますから、合格しても辞退することが可能な場合が多く、受験生にはチャンス拡大の良い機会となっています。
Q:美大に行って就職はできますか?
A:美大は「美術系専門家養成機関」です。
そして、世の中はデザインされていないものをみつける方が難しい。これだけ考えれば、就職はずいぶん楽に感じますが、それほど甘いものではないでしょう。しかし、美大=貧乏画家のような時代でもなく、普通に就職活動をして、皆、社会に巣立っているのは間違いありません。
本人のやる気次第なのは、どこの大学も同じです。
Q:美大は、いくらくらいかかりますか?
A:一概ににいくら、とここで記載することはできませんが、美大はやはり、他大学に比べ費用がかかります。ひとつ参考例だけあげますと、名古屋から関東有名私立美大に進学し、大学近辺(23区外)に独り暮らしをした学生について、仕送りを含めて4年で卒業するまでにかかった総額は、1日1万円なのだそうです。
それを高いと思うかそうでないかは、ご家庭の環境によるでしょう。
地域がどこであれ、奨学金制度も充実していますから、それを上手く利用して、負担を軽減する方法が充実していることも、付け加えておきます。
Q:漫画やアニメ、ゲームが好きなんですが、それは美術ですか?
A:美術かどうかは考え方が分かれますが、それらは美大で学ぶことができます。
そして私立美大は、少子化が叫ばれる今、学生獲得のために、そちらに力を入れていますから、かなり良い先生の下で、質の高い勉強ができるようになりました。
また、ネット社会の発達と進化に比例して、ニーズも増えていますから、それらが、以前のような扱いではないことは、間違いありません。
Q:絵を描いて食べていけますか?
A:絵を描いて食べていけた時代はありません。元々一部の芸術家のみが食べていけたのも結果であって、そもそも芸術は食べるためにはないのです。
食べることを一番に考えるならば、絵は趣味で留めておきましょう。
芸術に携わるものは、表現者であることに誇りを持ち、その精神性や哲学に、生きる意味を見いだしたから関わっていくのです。
Q:始めるにあたり、まず必要なものはなんですか?
A:ぶれない気持ち以外で必要なのは、まずはデッサンの用意です。鉛筆10種類、ねり消しゴム、消しゴム、カッターナイフ、ガーゼ、デザインケースなどで、費用は3千円くらいでしょうか。
Q:あとりえPOPの実績を教えてください。
A:あとりえPOPでは、毎年たくさんの受験生たちが学び、皆希望の進路に進んでいきます。
ゼロから適性を見抜き、個人に合った指導で、過去23年間の進学率は、ほぼ100%です。
また大学に入るだけではなく、そのために必要なあらゆることを身につけ送り出します。
小さいスクールですが、受験生に一番近いところで、一緒に乗り越えていくつもりです。
さて。
本日は、美大受験コースについての、よくあるご質問Q&Aを中心にした記事でした。
受験コースはPOP1にて水曜日午後3時半~9時まで。
POP2にて金曜日、午後6時~9時まで。土曜日午後2時~6時まで。
その他不定期で、月1~3回の日曜日特別講習会があります。
受験コースは、便利なチケット制度を採用しておりますから、無駄なくご利用頂けます。
明日からは新年度になります。
消費税が上がろうが、あとりえPOPは値段が変わりません。
なんてことより、美術の道に進学を希望する高校生のみなさん。まずはお問い合わせ&体験にお越しください。
いつでもお待ちしております。
m(_ _)m
★よくあるご質問
Q:どんな学校(大学)がありますか?
A:美術大学、芸術大学と名がつかなくても、デザインやアートを教える学校もありますから、一概にその総数は言えませんが、美術を学べる所は全国にたくさんあります。
ですから、美大進学を考えるならば、希望の条件を整理する必要があります。
その条件により、一番学びやすい環境を考慮して受験しましょう。
Q:どんな学科がありますか?
A:昨今は大きく美術学部、デザイン学部に別れます。
美術学部は、いわゆる洋画、日本画、彫刻などのファインアートを学ぶところであり、デザイン学部は、印刷から商工業デザイン、空間、インテリア、工芸、映像、漫画、アニメーション、ウェブ…と非常にたくさんのカテゴリーの総称になっています。
その中で、自分が何を学びたいのかを、ある程度考えておく必要があります。
Q:美大進学は、文系、理系のどちらが良いのですか?
A:美大は国語、英語が必須になるところが多いので、高校では文系を選択した方が有利と言われています。しかし、数学が選択できる場合もありますので、理系だから無理という訳ではありません。
ただ、文系を中心に勉強を進めるほうが良いでしょう。
Q:どうやって大学や学部を選べばよいですか?
A:まずは、何をやりたいかです。興味があって美大進学を希望するのですから、それに合わせて学部を決めていくのが自然です。色んな希望がある場合は、全て学ぶことはできませんから、全科共通になるデッサンの基礎を学びながら、キーワードを絞り、じっくり考えて選択しましょう。
学部が決まれば、各大学に特長がありますから、それと照らし合わせて一番良い学校を選択していきましょう。
Q:実技試験はどんな問題が出ますか?
A:国公立か私立かによっても違いますし、推薦試験、一般試験、AO入試でも内容は異なりますが、まずはデッサンです。
学科のみ、また面接や論文、持参作品による選考以外は、必ずデッサンが必須になります。デッサンのみの場合もありますが、特に国公立美大は、各コースによって他実技試験が加わるのが通常です。
例えばデッサン+油絵、デザイン+水彩画などです。
また、デッサンも、希望する学部や学科によって変わりますから、どのように訓練を進めていくかを、きちん指導者と話し合って進めていくことが大切です。
Q:いつから始めればよいですか?
A:早ければ早いほど、幅広く学ぶことができます。美術を学んでいくにあたり、無駄なことはひとつもありませんし、感覚を磨くためには、できるだけ自分の中に、引き出しを増やしておくべきでしょう。
しかし、美大進学を決めてから、試験までの時間、また成長のスピードには個人差があります。ですから、適性を見極めて時間を逆算し、カリキュラムを作るのは指導者の仕事になります。指導者と皆さんが力を合わせて
試験に挑んでいくことが必須です。
Q:センター試験は必要ですか?必要ならば、その割合はどれくらいですか?
A:国公立は、もちろんセンター試験が必要ですが、私立も、最近はセンター試験を利用できるシステムを取り入れるところが増えてきました。
例えば出願時点でセンター利用、センター+を選んでおけば、一般入試の学科試験と比較し、大学側が、良い点数の方を審査対象にしてくれます。
また、大学によってはセンター試験のみで受けることができるところもありますので、よく考えて利用すると良いでしょう。
しかし、それはデッサンや実技が必要ないということにはなりません。
美大に行く訳ですから、描けることが前提となることを忘れないようにしましょう。
Q:推薦試験やAO入試はありますか?
A:はい。あります。試験シーズンは夏に始まります。
まずは8月にAO入試があり、11月に推薦入試が行われています。
近頃は、早く結果を求める傾向が強く、AO入試の倍率が上がっています。
AO入試は、大学によって特長が違いますが、主にスクーリングなど講座参加型の内容に加え、自己アピール等プレゼン能力を求め試験が出る風潮があります。
推薦入試は、学校長の推薦書と、大学が決めたボーダーをクリアする内申書があれば、受験できます。こちらは、主に実技試験はデッサンです。
早く合格が欲しい生徒が受けるだけではなく、私立一般入試を避け、直前国公立対策に時間を費やすために、利用する場合もあります。
この推薦入試は、指定校推薦とはまったく違いますから、合格しても辞退することが可能な場合が多く、受験生にはチャンス拡大の良い機会となっています。
Q:美大に行って就職はできますか?
A:美大は「美術系専門家養成機関」です。
そして、世の中はデザインされていないものをみつける方が難しい。これだけ考えれば、就職はずいぶん楽に感じますが、それほど甘いものではないでしょう。しかし、美大=貧乏画家のような時代でもなく、普通に就職活動をして、皆、社会に巣立っているのは間違いありません。
本人のやる気次第なのは、どこの大学も同じです。
Q:美大は、いくらくらいかかりますか?
A:一概ににいくら、とここで記載することはできませんが、美大はやはり、他大学に比べ費用がかかります。ひとつ参考例だけあげますと、名古屋から関東有名私立美大に進学し、大学近辺(23区外)に独り暮らしをした学生について、仕送りを含めて4年で卒業するまでにかかった総額は、1日1万円なのだそうです。
それを高いと思うかそうでないかは、ご家庭の環境によるでしょう。
地域がどこであれ、奨学金制度も充実していますから、それを上手く利用して、負担を軽減する方法が充実していることも、付け加えておきます。
Q:漫画やアニメ、ゲームが好きなんですが、それは美術ですか?
A:美術かどうかは考え方が分かれますが、それらは美大で学ぶことができます。
そして私立美大は、少子化が叫ばれる今、学生獲得のために、そちらに力を入れていますから、かなり良い先生の下で、質の高い勉強ができるようになりました。
また、ネット社会の発達と進化に比例して、ニーズも増えていますから、それらが、以前のような扱いではないことは、間違いありません。
Q:絵を描いて食べていけますか?
A:絵を描いて食べていけた時代はありません。元々一部の芸術家のみが食べていけたのも結果であって、そもそも芸術は食べるためにはないのです。
食べることを一番に考えるならば、絵は趣味で留めておきましょう。
芸術に携わるものは、表現者であることに誇りを持ち、その精神性や哲学に、生きる意味を見いだしたから関わっていくのです。
Q:始めるにあたり、まず必要なものはなんですか?
A:ぶれない気持ち以外で必要なのは、まずはデッサンの用意です。鉛筆10種類、ねり消しゴム、消しゴム、カッターナイフ、ガーゼ、デザインケースなどで、費用は3千円くらいでしょうか。
Q:あとりえPOPの実績を教えてください。
A:あとりえPOPでは、毎年たくさんの受験生たちが学び、皆希望の進路に進んでいきます。
ゼロから適性を見抜き、個人に合った指導で、過去23年間の進学率は、ほぼ100%です。
また大学に入るだけではなく、そのために必要なあらゆることを身につけ送り出します。
小さいスクールですが、受験生に一番近いところで、一緒に乗り越えていくつもりです。
さて。
本日は、美大受験コースについての、よくあるご質問Q&Aを中心にした記事でした。
受験コースはPOP1にて水曜日午後3時半~9時まで。
POP2にて金曜日、午後6時~9時まで。土曜日午後2時~6時まで。
その他不定期で、月1~3回の日曜日特別講習会があります。
受験コースは、便利なチケット制度を採用しておりますから、無駄なくご利用頂けます。
明日からは新年度になります。
消費税が上がろうが、あとりえPOPは値段が変わりません。
なんてことより、美術の道に進学を希望する高校生のみなさん。まずはお問い合わせ&体験にお越しください。
いつでもお待ちしております。
m(_ _)m