作品を購入しました。
水野誠司・初美さんのプリント作品「葦鶴」です。 2006年に制作されたものです。palladium printとクレジットされた作品。写真に関してはここで詳しく説明するのは困難ですし、僕自身浅い知識しかありませんので割愛します。ただこの作品は、古典的技術を使い、作家自身のイメージにより、感光性を考えて金属をチョイスし(パラジウム)黒の濃さや締まり、モチーフの拡大率を微調整されて作られたものだと理解しています。
ですから、作家のさじ加減で作られるのはもちろん、基本的には一点たりとも同じものはないのではないでしょうか。
お二人の作品展でこの作品と出会いました。
心を奪われました。一瞬で。迷わず欲しくなり、手に入れる前提で観ました。
しかし、どの作品も素晴らしく、購入する作品は、一瞬で決めた!というわけにはいかず、しばらく迷ってこの「葦鶴」に決めました。
作家とお会いしたことはありません。ご夫婦のどちらが撮影されたのかもわかりません。2006年1月、ヘルシンキにて撮影。パラジウムプリント。
でもそれで十分です。
一瞬で心を奪われた事実が全てで、毎日眺める自分を想像できるのですから。
展覧会は終わってしまいました。
場所は名古屋高岳、天ぷら飛騨郷土料理「月の庭」さんです。
アート好きの店主が営まれる、美味しく素敵なお店。
写真展後になる、今回の展示も大変面白かったのです。
次回はその展覧会と、月の庭、また私とお店の関わりについてご紹介します。
※「葦鶴」多分、「葦田鶴(あしたづ)」と同じ。これは万葉集からの引用でしょうか?確か鶴の異名と記憶します。文学的なタイトルも決め手になりました。この作品、一羽の鶴に見えませんか?空気が動いているような…一瞬を切り取っただけでは語れない物語を、今日から楽しみたいと思います。
水野誠司・初美さんのプリント作品「葦鶴」です。 2006年に制作されたものです。palladium printとクレジットされた作品。写真に関してはここで詳しく説明するのは困難ですし、僕自身浅い知識しかありませんので割愛します。ただこの作品は、古典的技術を使い、作家自身のイメージにより、感光性を考えて金属をチョイスし(パラジウム)黒の濃さや締まり、モチーフの拡大率を微調整されて作られたものだと理解しています。
ですから、作家のさじ加減で作られるのはもちろん、基本的には一点たりとも同じものはないのではないでしょうか。
お二人の作品展でこの作品と出会いました。
心を奪われました。一瞬で。迷わず欲しくなり、手に入れる前提で観ました。
しかし、どの作品も素晴らしく、購入する作品は、一瞬で決めた!というわけにはいかず、しばらく迷ってこの「葦鶴」に決めました。
作家とお会いしたことはありません。ご夫婦のどちらが撮影されたのかもわかりません。2006年1月、ヘルシンキにて撮影。パラジウムプリント。
でもそれで十分です。
一瞬で心を奪われた事実が全てで、毎日眺める自分を想像できるのですから。
展覧会は終わってしまいました。
場所は名古屋高岳、天ぷら飛騨郷土料理「月の庭」さんです。
アート好きの店主が営まれる、美味しく素敵なお店。
写真展後になる、今回の展示も大変面白かったのです。
次回はその展覧会と、月の庭、また私とお店の関わりについてご紹介します。
※「葦鶴」多分、「葦田鶴(あしたづ)」と同じ。これは万葉集からの引用でしょうか?確か鶴の異名と記憶します。文学的なタイトルも決め手になりました。この作品、一羽の鶴に見えませんか?空気が動いているような…一瞬を切り取っただけでは語れない物語を、今日から楽しみたいと思います。