スーパーギタリスト、リッチー・ブラックモアが、奥様であるキャンディス・ナイト
をヴォーカルとして迎え結成したフォーク・ロック・プロジェクト、
ブラックモアズ・ナイト (Blackmore's Night)。中世ヨーロッパの衣装を身にまとい、
クラシック(古楽)とロックを融合させた彼らの音楽と世界観に共感した私達は、
1997年に1st album「 Shadow of the Moon 」発売と同時にリッチ―と同じ機材を購入。
同年10/30にBlackmore's Nightが日本のTV番組ニュースステーションに出演した時と
同じ感じで主人のギターと私のボーカルのみの形態から、即、活動を開始しました。
ちなみに本家の初来日は1997年11月8日国際フォーラムでした。
まず始めに、主人の知り合いが当時埼玉にCatch The Rainbow というロックバーを
開店したお祝いとして、アポ無しの飛び込み演奏。何組かお客様がいらっしゃり、
1番近い方は1mも無い至近距離でのごまかしの効かない演奏。2曲やりましたが、
さすがにライブに慣れしている2人でもマイク・アンプ無し生音のみは少し緊張!
次に、茨城にある温泉施設で、こちらは客層もあり、Blackmore's Nightのカヴァー
以外にビートルズやカーペンターズのカヴァー、さらにはここでしか演奏していない
オリジナル曲も演奏。ちなみに私の両親も見に来ていましたが、オリジナルが一番
良かったと言っていました!!この時はアンプ・マイク・とエレアコ1本持ち込み。
この時からRENAISSANCE MOONというユニット名になりました。
上はその時のチラシからの写真。主人はマンドリン、私はフルートを持っています。
1999年6月27日にミニ・ライブという形で実現したのが、世田谷 三宿のHard Rock Spot
「Blackmore」。芸能人も来る有名なロック・バーでしたが、ライヴ・バーではないので、
ライブをやったのは私達が最初で最後?DMを自分達で作り、送付し、チケットも手作り。
トップ画及び上は、そのために私が縫った主人の衣装。もちろん、リッチ―と同じ仕様です。
下は、本家の「 RENAISSANCE FAIR 」の PVからの画像。袖が風船のように膨らんでおり、
私達は、バルーン・シャツと名づけています。ほんのごく初期にしか着てなかったので
画像が少ないです。後から胸元がほんの少し違うバルーン・シャツに変わっています。
ベストはハトメ金具。シャツのボタンもシャツの白い生地で作ったひもでかけるタイプ
という所まで再現。STRANGER IN US ALL のピン・バッヂをつけるのもリッチ―と同じに。
ちなみに、材料はいつものユザワヤで購入。ユザワヤは、絵画(油絵)等の画材全般、
服飾・トールペイント・レジン・デコナップ等の手芸用品、と、私の音楽以外の
趣味がほとんどつまったお店なので大好きです!当時あった大店舗が無くなってしまい、
ビルのテナント化してきたのが、とても残念です。
さて、ライブの話に戻りますが…
こぢんまりとした店に自前の椅子やら機材やらを大量持ち込み、店内はぎゅうぎゅう。
メインギターは、ヤイリのエレアコ。リズムはキャンディスと同じ三日月タンバリンで
とり、マンドリンやペニーウィスル(笛)など輸入した楽器も使いました。
その時のセット・リストです。RAINBOWナンバーもまぜています。
1 SHADOW OF THE MOON
2 BE MINE TONIGHT
3 RENAISSANCE FAIR
4 MEMMINGEN
5 MAGICAL WORLD
6 RAINBOW EYES ~ SPIRIT OF THE SEA
7 GUITAR SOLO ~ STONE COLD
8 GREENSLEEVES
9 NOW AND THEN
マスターのKさん、お世話になりました!!
その時のためだけに描き、使用したのがこの垂れ幕。縦150㎝×横175㎝。
1st album「 Shadow of the Moon 」が色鉛筆画のとてもさみしいジャケットでしたので、
その上部のみを、自分の感性で着色した感じです。小ぶりなので2日ほどで完成。
娘が4歳くらいで、子育ての忙しい最中。おまけに仕事持ちでしたから、よくやりました…
このライブ後は他メンバーが加わり、エレクトリックを交えたバンド形態になりました。
その時の大きな大きな垂れ幕と別の衣装の紹介はまた次の機会に…
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