Ｍ１２０号制作記その９

　Ｍ１２０号２枚の背景の具体的な構図について、いい考えが浮かんだのですが、これを実際に描くのは面倒臭いなあと。つまり躊躇しているわけですが、もうこれで行くしかなさそう。まだ調べものが済んでいないので、最終決定ではないんですが、ふさわしい背景であることは間違いない。

　でもどうしてこう難しくなるかなあ。別に描くのが難しいとかいうのではなく、どうしてこう複雑にしてしまうかなあ。もっと単純にすきっとしたものの方がいいと思うし、そして当初はそういう予定だったのだが、結局こうなってしまう。調べものを完全に済ませてからもう一度最後に考え直すので、ひょっとしたら大幅に変わる可能性もありますが。

　とはいえ、こうしてあれこれ考えている間が一番楽しいですね。構想を練るとか、言葉で言うと大袈裟になりますが、これが実際に画面に描いてみると、まあこんなものかという感じになりがちなので。

　とにかく先へ進んでいるので、こつこつ続けて、実際に背景の木炭デッサンを早く済ませたいところです。