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アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

将棋道場通いその18.75

2024-07-25 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 猛暑だったり、年取って出かけるのが億劫になったりで、全然将棋道場へ行ってません(今月末に行くつもり)。

 ですがこの間、自分が振り飛車ばっかり指していたにせよ、どうしてそんなに居飛車が下手なのか。これについてずっと考えておりました。

 あれこれ考え、ルーズリーフにまとめていくうち、ようやくわかりましたの。居飛車と振り飛車で一体何が違うのか、よく理解できました。

 これに基づき、手持ちの将棋ソフト、任天堂スイッチのダウンロードソフト「銀星将棋」でコンピューター相手に対局を重ねていくうち、居飛車の指し方、考え方が身についてきました。

 居飛車をちゃんと指せているかどうかは、まだちょっと微妙なところはありますが、少なくとも様になってます。このまま、さらに対局を続けていけば、さらに改善されていくことでしょう。

 というわけで、内心ほっとしているんですが、こうなるとわざわざ将棋道場へ行かなくてもいいんじゃないかという疑問も沸いてこなくはないという矛盾した、困ったことになってます。


 私の場合、任天堂スイッチだからよかったんですよね。市販のパソコンソフトを買えば、さらに環境は充実するんですが、そうなると椅子に座って机のパソコンと向き合わないといけない。

 ところが任天堂スイッチは携帯機なので、ごろっと横になりながらできる。布団に入って半分居眠りしながらでもできる。これが大きいです。

 この任天堂スイッチの後継機は来年に発売されるらしいので、おそらくは将棋ソフトも発売されるでしょうから、そのためだけにその後継機を買ってもいいかな、って気分になってます。

 対局不足も解消されるのでソフトを使うのは多いに結構。便利です。「待った」が利くので、自分のやりたい戦型に誘導できるのが最大の魅力になってます。


 とはいえ、やっぱり最終確認はちゃんと将棋道場へ行って対局、つまりは対人戦でないとダメでしょう、もちろん。コンピューター相手とは違って、人間ならではの指し手が出てくるわけで、それに対処できないとね。

 実戦は生き物ですから、定跡通りに、つまりはコンピューターのように、優等生的な将棋にならない。そこが対人戦の魅力なわけで、だからやっぱり道場へ行くだけの価値は十二分にあります。

 もうスパーリング相手には十分ですね、この「銀星将棋」。ただしどっちがスパーリングされているんだか、よくわかりませんが。

 居飛車の感覚は身につきつつあるでもう十分満足なんですが、今取り組んでいるのが、相懸かり調の将棋。ちょっとこの手の指し方が今一つよくわからない。

 あれこれ試しているんですが、ようやく先後でこういう陣形にしたらいいんじゃないか、というのが見えてきましたので、それを指している最中です。道場へ行く予定の28日までには解決できるかと。


 さあ、そうなってくると、あとは対局、実戦あるのみ。月末の将棋道場通い、千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行くのが楽しみです。


 付)ネットで調べてみたら「銀製将棋」の最新版が任天堂スイッチで発売されている模様。興味津々、買ってもいいかなと。

 注)居飛車の感覚を身につけないと、いくら居飛車の定跡を覚えて対局で活用しても意味がない、そういう苦労をしてました。居飛車の感覚を持たないで、居飛車を指しても負けます。そこが問題で、それを解決した次第。

 蛇足)もちろん毎月、月刊誌「将棋世界」を買って最新の定跡等の情報は入手してます。掲載の棋譜並べも重視してます。

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