シンムラテツヤのブログ

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残念じゃないよ

2014年08月30日 | 日記
ウイルスが
僕の体をおかすんだ

愛でいっぱいになるのと同じように
溢れる

無限にいろんなことを受け止められたら
僕は不死鳥になれるのに

残念だけど
僕は不死鳥じゃない


ウイルスが
君の体に侵入する

愛でいっぱいになるのと同じように
溢れる

残念だけど
死ぬことと
愛で溢れることは
違っていてとても似ている

太陽

2014年08月28日 | 日記


新曲作りを本格的にスタート。
DEW氏と新村スタジオにて制作開始。

やはり暑いのは苦手。
秋からもっともっと頑張れそうです。

「迷子になったら太陽の位置と影を確認しなさい。」
写真はそんな作品。

底抜け

2014年08月23日 | 日記


僕のまだ知らないビートルズを買った。

こうして財布の底が抜けてお金が落ちていくけど、その先は地獄なんかじゃない。
僕の心は地獄には落ちて行かない。

今夜も、世界中では
悲しいことたくさんあったよね。

僕はなんとかまだ笑っていられるから
ちょっとでも良いことが起こるように頑張るよ。
まだまだ頑張るよ。

僕の言葉や音楽で、味付けの塩や砂糖くらいのちょっとしたぜいたくな気持ちを味わってくれると嬉しいや。

自分の力で進んで地獄に突き進んじゃだめだ。
嫌なことばかりで進んで下を向いてしまうこともたくさんあるけど。

財布の底抜けのように。
底が抜けても、落ちていく先は天国だったりもする。

今日スポーツ新聞のエロ記事をこそこそ読んでいたサラリーマン。

いいことありますように。

(と、思考が一周した状態でビートルズを聴く。そんでもって僕がまた新しい曲書く!)


獣医さんと夜中の練習と

2014年08月21日 | 日記
近所に動物病院がある。
緊急患者用の病院みたいで遅い時間までやってる。

昨日その病院の前を通った時、
目が虚ろになって一人ではもう立てない犬がいた。
飼い主さんが横でお腹を撫でててあげてて、
獣医師さんはその犬を診察していた。
その空間は愛していたし、愛されていた。
そんな空気で満たされていた。

消えてしまった灯りと、新しくともった灯り。

呼吸という名の天国と現実を繋ぐパイプ。
元気な人のパイプが静かに断たれてゆく。
僕のパイプも確実に疲労して消耗し続ける。

だからこそ、誰かを笑わせられる
そんな素敵なおすそわけはないのよね。


昨日は夜中にDEW氏と二人練習。
9/17、のライブに向けて頑張ろうと、思ってます。

楽しいけど悲しい、辛いけど嬉しい。
そんな説明ができなくなるまで、
自分の中を空っぽにして、今を満タンにしたいと思うのでした。


今日はおかあの誕生日でした。
59歳になったらしい。
電話したら元気そうでよかった。


(きっと、あの犬と飼い主と獣医さんのパワーは、形を変えてどこかの音楽にでも変わっているんだろう)

8/16

2014年08月17日 | 日記
なぜか敬遠していた泉鏡花の小説を読んでみたらとても面白かった。
腕組みして考えてしまう前の「面白い!」って大事やなと思った。

ジョージマーティンの自伝「耳こそすべて」を読み出した。
書き出しが個人的に最高の滑り出しでたまらない。
これから楽しみ。

60年代のサイケバンドのCDがたまりすぎてまとめて売ろうかと思う。
次々にプレーヤーにかけて売ろうか判断。
やっぱり手元に置いておきたくなるのはメロディがいいやつ、なんよね。

泳げたら海に行くのかもしれないけど
泳げないのでビーチボーイズを聴くことにする、夏。

あのこはまいご

2014年08月12日 | 日記
あのこは名前も住所も電話も持っているのに
迷子になっているだなんて不思議な話

いっそ
名前も住所も電話も失ってみたら
本当の自分の帰るお家が見つかるかもしれないな

「大きな花を両手いっぱいに持ってしまったら
 それ以上持てなくなるぞ」
「そのうえ、それ以上の素敵な花が見つからなくなるよ」

そんな声が聞こえた気がする


今日見かけた迷子の野良猫は
胸をはってご飯をあさっていた

次のライブ

2014年08月11日 | 日記
8月24日(日)金沢メロメロポッチ

『盆ボヤージュ 2014』

杉野 清隆
ミックスナッツハウス
リトルキヨシ
金 滋光

OPEN17:00/START18:00
ADV¥2000/DOOR¥2200



術に久しぶりの金沢でのソロライブです。
ご来場お待ちしております。

さてどのギターで、やろう、か、な?

あたらしい!!

2014年08月07日 | 日記


今君が、股間に葉っぱ一枚の出で立ちで現れたら
僕は「新しい!!」って言うだろう。
髪の毛を染めるだけのインパクトじゃ適わない斬新さだ。

何千年前かに流行ったファッションなのに
僕は「新しい!!」って思うだろう。

道はまっすぐに一本道ではなくて
グラウンドのトラックのように延々と続いていくのかもしれないな。
染み付いた現実がいやになって、無意識にも新しさを求めているんだろうな。
だからこそ道は踏み外しちゃいけないな、と思う。
本当に求めていた「新しさ」と出会うために、ね。
同じ失敗はしないように、ね。


この猫もなんだかつながって一匹に見えるのは目の錯覚か、な。
(紹介遅れました、実家のL:サスケとR:コサスです)

キッズとセッション

2014年08月04日 | 日記
昨日の話。
小学2年生の男の子と一緒に過ごす機会があった。

「興味を持つ」と「行動する」が繋がっていて驚いた。

そのキッズは僕の部屋にあったハーモニカを手にして
ホルダーを首にかけてボブディランのようにふるまった。

僕はギターで合わせて一緒に曲をやってみた。
驚いたことにこのセッションはグルーヴしたのだ。

今までいろんな人とセッションしたが
「おっフィーリングがあってきた」というところにいくまでに
とても時間がかかったり、合わないまま終わったりすることがある。

楽器を触ったことない子どもの方が、
何かを的確につかんでいるんだろうなあ、と感じたよ。

やはり、音楽がやってくる先を辿っていくと、
大人から子どもから、そしてお母さんのお腹の中へ。そしてー

その先は???!!!

と、壮大な旅をしてやってきたのが、今目の前にある「音」なんだなぁ。
としみじみ思ったわけです。


翌朝は一緒にドラゴンボールを見ながら朝食を食べた。
キッズはそして旅立っていった。


セミが鳴いてる「ミンミンミン」
セミもセッションを続けているのだ。