シンムラテツヤのブログ

シンムラテツヤのブログ

発表

2018年03月31日 | 日記
今週はなんだかんだと毎日音楽の予定が入っていた。発表とは世間に出した瞬間にそう呼ぶけれど、頭の中で完成した時点で、ある意味発表。今週は2つ発表した。

横浜に来ています

2018年03月28日 | 日記
横浜に来ています
目的は何にせよ
意味があって
横浜に来ています

心も体も今
横浜に来ています

東京とは違う
広い景色に
心がときめいて
横浜に来ています

違う町に来ると
リセットされる感情がある
それは確信ではないけれど
確かに今
横浜に来ています

なんでもあげる

2018年03月25日 | 日記
なんでもあげる
おかねもあげる
たましいだってあげる
からだもあげる

だけど
すべてはあげられない

そのりゆうはわからない
とにかく
あげたくてもあげられない

それが
このわくせいの
ならわし

ちからでもうばえない

「じゆうなんてものはそもそもない」

あげられない
うばえないものが
たしかにそんざいするんだ

かぎはかけてないから

もってけどろぼう

ひとりでALONE

2018年03月20日 | 日記
シンムラテツヤワンマンライブ
「ひとりでALONE」

ご来場いただいた皆様
ありがとうございました。
夢のような時間でした。

未体験の部は会場に身を任せました。

アカペラに始まり
即興と続き
気付けばハウリングノイズで
JAZZを奏でていました。

昨日の2時間の集大成(お客さんの歌)が
ギターアンプから出てきた時は
とても感動しました。


〈SET LIST〉
1.おはようヴァンパイア
2.Cold Cold Heart
3.あいまいアイデンティティ
4.メランコリーソングライター
5.Free Again
6.冬でした
7. I will
8.Sunday Morning
9.ホテルリゾート
10.やわらかマシーン
11.ステキなブレイクダンス
12.アイシーユー
13.ロストマイホーム
14.あれはジェイムスブラウン
15.手紙を書くわ
16.2018年3月18日
17.Femme Fatale
18.サンデーシャッフルモード
19.コードの進行
20.おまわりさんに道を聞く
21.ダンエレクトロ社製のエフェクター
22.みんなでチコハミルトンを聴こう
23.ハウリングジャズ
24.ひとりぼっちのコンテスト
25.4年1組シンムラテツヤの作文
26.ウキヨのダンス






遠回りをする

2018年03月16日 | 日記
気付かないふりをしてるだけ
遠回りをする

目的も
最短距離も
分かっているけど
遠回りをする

なぜって
引きずりたいから

欲しかったものや
あの日言いそびれたことを
頭の中に思い出しながら
引きずりたいから

遠回りをする

引きずった分
余計なものが
頭の中にたくさん生まれる
その中に住んでいる
余計なものたちと
会話をする
そうすると
明日の献立も決めてくれる

だから
遠回りをすることにしている

ひとり翻訳

2018年03月14日 | 日記
遠い国の音楽が
とても近く感じるのは
なぜだろう

知らないはずなのに
いつか聴いたことがある気がするのは
なぜだろう

もしもし
こころとからだが切り離せない
というのは定説だったでしょうか

いえ
定説ではありません
あなたは確実にそこにいて
確実に遠くにもいたのです

耳鳴りがする
そのサウンドを翻訳してみたのだった


よにげ

2018年03月11日 | 日記
今すぐここをぬけだそうと考えた
その5秒前に
彼はすでにそこにいなかった

夜が来たらと言った
その5秒前に
すでにそこには夜は来ていた

朝の光をもう一度見たいと言った
彼はすでにそこにいなかった

12年

2018年03月05日 | 日記
あっちこっち穴があいたため

12年ほど使った
ギターケースを
手放すことにした

ストラトキャスターや
ジャズマスターや
シルバートーンや
ダンエレクトロなんかを

ライブハウスやスタジオに
運んでいただいた

ぼろぼろになるまで
働いてもらった

12年前よりは
ギター上手くなれた気がする

サンキュー



SSW(シンガーソングライター)からの手紙

2018年03月04日 | 日記
アコースティックギターを片手に歌を歌う
SSWの友人から新しい曲がデータで届いた。

開いて聞いてみると「ピーガビー!」という音が鳴り出す。
SSWの新曲がノイズだなんて!
なんてクールなんだと思った。
心が準備していないところに
思いもしないものが飛び込んできた時
感動は遅れてやってくるとも思った。

感動が遅れてやってくる時は
いつもそんな時だ。

話は変わった。
昨日見た夢は元プロ野球選手がテクノを始めた、
というものだった。
よく分からないが、
シンセサイザーの鍵盤ひとつひとつにマイクを立てていて
それがとてもクールだった。

SSWもプロ野球もテクノもノイズも同じ地平線で寝そべっている。

店のおやじさん

2018年03月01日 | 日記
いつも使っていた近所のスタジオが閉店していた。
これは悲しい。
仕方なく別のスタジオを探す。
すると、ほどなくスタジオ発見。
近所にこんなスタジオがあったのか。
突入。
店のおやじさんが「君はロックかそれともジャズか」と聞いてくる。
「ロックです」と僕。
「じゃあロジャース(ドラムのメーカー)」だと店のおやじさん。
どうやらジャンルによってそれぞれのスタジオの機材がかなり違うらしい。
「飲み物はペットボトルだけだよ」と店のおやじさん。
「今買ってきたこの蓋付の缶コーヒーはどうですか」と僕。
「それもいいんだよ」と店のおやじさん。
録音作業を終えて受付に行くと店のおやじさんがさっきと違う人の気がする。
店のおやじさんが美味しそうにケンタッキーのチキンを食べていたからか。
違うようだ。
どうやら先ほどの会話でいわゆる心の距離が縮まり警戒心を無意識に解いたための現象らしい。
帰り際「ジャズはこっちのスタジオなんだ」と店のおやじさんは優しく教えてくれた。
また行こうと思う。