シンムラテツヤのブログ

シンムラテツヤのブログ

拝啓プロ野球様

2014年10月31日 | 日記
今年も大変楽しませていただきました

この一年をかけて
流れた涙や
流れた血が

ミキサーにかけられて
極上のジュースになったようで
とても感動しました

プロ野球選手になる夢は叶いませんでしたが
プロ野球選手に憧れるのは
ずっと変わらないのでしょう

来年も精一杯楽しませていただきます

おやすみなさい

サイレン

2014年10月29日 | 日記
どうもここ最近サイレンが鳴りっぱなしだと思っていたら
頭の中で大声で叫ぶ自分の声だった

サイレンがなぜ鳴っているか分かったら
その音は消えてしまった

いいことも悪いことも
たどっていくとその始まりが見える

振動

2014年10月25日 | 日記
何を食べたか。
それはとても大事なこと。

それをどう食べたか。
これもとても大事なこと。

携帯の画面を覗きながら食べることと、
美味しく味わって食べることは大きな違いがある。

体の中が「愛」でいっぱいの人は
中から溢れ出してとてもまぶしい。

同じように「声」もそう。
誰かの声は自分の体の中で振動する。
それが栄養になって愛とか憎しみとか不安とか嬉しいとかに変わる。

携帯の画面を覗きながら振動することと、
美味しく味わって振動することは大きな違いがある。

誰かを笑わせたり元気にするエネルギーは自分では作れない。
自分が振動することから始まるのだと思う。


「いただきま~す!!」

次回ライブ

2014年10月22日 | 日記
11/3(祝月)@阿佐ヶ谷harness

「レインボウ&ミルク vol.2」

【出演】
デリシャス王子
(ミックスナッツハウス)

新村哲也
(あすなろう)

19:00/19:30
¥1800/¥2000 ※別途ドリンク代


この日はツーマンライブですが、ちょっと違います。
ほぼ、二人によるワンマンライブをお届けいたします。

お楽しみに!!

BANG

2014年10月18日 | 日記
「ジミヘンは27歳で死んだ。
おれは27歳で生まれた。

だからおれは今まだ5才なんだ」

と、やつは言った。
何にせよ始まりと終わりの間に
輝かなきゃいけないんだよ。

例えば、
花火は君の心をつかんでいる
まさにその瞬間のために生まれてきたんだ。

※これは動画です

2014年10月16日 | 日記
先日の小松崎さんのトークショーでの動画をアップしていただきました。

「おばけになっても」


「チューインガムミステリーツアー」


新村哲也(あすなろう) with The Peacock Suit(高橋一路&小松崎健郎)


「Mellow Yellow (Donovan's cover)」



設定をHDにすると音質も肌質もつるつるになるとのことです。
他の曲もアップしていただいたのでみてみてください♩

モットー

2014年10月15日 | 日記


先日池袋ADMで行われた小松崎さんのトークショー。
本当に素敵なイベントだったと思う。

音楽に対する愛情がね
誰かに対する愛情へと
知らないうちに変わってる。

そんなことを肌とハートで感じた夜でした。

初めてドノヴァンのカバーもやったよ。
とても緊張したけど楽しかったよ。

(ブログは毎回5分以内で書ききるのがモットーだよ。
モットーって、いったいなんだっての?)


さて今日はDEWマキノ氏と曲作り。
三曲作ったよ。

明日は渋谷にある喫茶SMiLEで演奏するよ。
はじめての場所だから楽しみだ。

今夜は語尾が終始一貫しなかったぜ。

モットーにこだわって、坂道を転がり落ちるなんて馬鹿げてるわね。


コンゴ

2014年10月14日 | 日記
コンゴの予定


11月3日(月祝)阿佐ヶ谷ハーネス ※ソロ
11月4日(火)下北沢BASEMENTBAR ※ソロ
11月11日(火)新宿red cloth ※新村&DEWマキノ編成

目覚まし時計

2014年10月08日 | 日記
目覚めたら僕は馬の群れの中にいた。
僕は馬になっていたんだ。

しばらくして気づいたんだけど、
僕は毛並みが良く
人間からも愛されているようだった。

ほどなくして少しずつ馬の言葉が分かるようになってきた。

今日の晩御飯は手抜きだったねとか
誰と誰が付き合ってるだとか
ついにあいつも初体験をすませただとか
あいつはついにダークホースになりやがったとか

そんな会話。

ある日みんなが暗い顔しているのに気づいた。
(僕が人間だった時は気づかなかっただろう)

どうやら、この村には誰も住めなくなったらしい。
政府という名前の人が決めたらしい。

犬も猫も、人間も、そして馬たちも。
ここで暮らすことができなくなった。

人間は目から涙と思われるものを流して
馬たちを殺処分することに決めた。

人間の涙が馬の涙に変わり
馬の涙が人間の涙に変わる

恋人同士だったあの馬も
初体験をすませたばかりのあの馬も
夢を叶えつつあったあの馬も

つい今そこにあった命が、消えていった。

処分はいよいよ僕の番となり
僕は今、馬として泣いているのか
人間として泣いているのか
分からなかった。


痛みと同時に
目覚まし時計が
耳の中で鳴り響いた

涙で
いつもの目覚まし時計の定位置が
分からなかった


今日の仕事は
ちゃんとハンカチを持っていくことにした

始まり

2014年10月08日 | 日記
むかしむかし
ある国のある村に
ある男とある女がいましたとさ

ある男はあるお菓子が大好きで
虫歯がたくさんありましたとさ

ある女はたいそう清潔好きで
いつだって部屋には
ほこりひとつ落ちてなかったとさ

そんなある男とある女が出会いました

ある男はある女の清潔なところに惚れ
ある女はある男の奔放なところに惚れ

ひょんなことから
ある日、ある男の子が誕生しましたとさ

ある日、ある男の子は
ある男とある女に聞きました

パパに虫歯があって
ママに虫歯がないのはなんで?

というおよそこんな内容の質問です

ある男は、ママに虫歯がないから
君が生まれたんだよと説明し

ある女は、パパに虫歯があるから
君が生まれたんだよと説明しました

ある男の子は
どちらも違う内容を言ってるのに
結論は一緒の「僕が生まれた」なんて
ウソつきだとたいそう憤慨しました

ある男の子は
あるお店に行き
あるレコードを買い
ある楽器を手にしました

ある男の子は
ある感情を
あるがままに
鳴らしました


それがロックンロールの始まりだと
この村では伝えられています